悲しきノートルダム大聖堂~プルースト眠るペール・ラシェーズ墓地、新緑のパリ

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旅行中、日本の娘達から聞きました。パリのノートルダム大聖堂が火事で屋根が全部焼け落ちてしまったと。

リヨンからパリ・リヨン駅に到着後、最初に行ったのがノートルダム大聖堂。

そして・・・・ショック。

あるべき屋根がないのです。

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10年以上前に家族で撮った写真。

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大きくして見比べると何が違うのか明快です。

中はステンドグラスの光から僅かな光さす厳かな礼拝堂ではないということですよね。

何とパリの空が見えているアウトドア状態。

あり得ませんね。

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唖然としているのは私だけでなく、こんなに一杯。

それにしても全部石で出来ていると思ってましたが、

意外と木造部分も多かったのですね。

 

今回の南仏旅行、最後はパリ。

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パリ・リヨン駅から徒歩2分のホテルに宿泊。

夕食もパリ・リヨン駅正面のレストラン。

翌朝も、パリ東部へ。

まだ行ってなかったペール・ラシェーズ墓地へ。

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広い広い墓地が新緑と明るい陽射しに包まれて、墓地も心地よく日向ぼっこ。

永眠している人達もすがすがしい思いでしょう。

そんな中お目当てはプルーストの墓。

最も好きな小説を3つ挙げよと言われたら、間違いなくその一つが「失われた時を求めて」。

最初の「Du côté de chez Swan」は死に物狂いで原文で読みました。が、難しすぎ、その次の物語からは全部日本語で読みました。

長い長い小説。でも死ぬまでにまた読みたい小説。

そんな偉大な作家の墓はさぞかし今も皆に慕われているのでしょう。

だから近くに来れば人だかりがしているはず。

ですが見つかりません。

そして見つけました。

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誰も周りにいないひっそりとした墓。

ちょっと寂しすぎませんか?

不当評価にむっとしながら、次のお墓へ。

今度はバルザック。

バルザックもかなり沢山読みましたよ。

仏文科の授業でもありました。

(私は大学時代フランス文学専攻)

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さすがにここは数人の人達が。

バルザックの方が人気があるのでしょうか?

下調べ不足でしたが、

バルザックの向かいのお墓がネルヴァルでした。

気が付きませんでした。

ネルヴァルも好きでしたよ。

ちゃんと見れば良かった。悔やまれます。

 

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そして今度はこの人だかり。

ショパン。

自慢じゃありませんが、というか自慢ですが、

私は子供の頃ピアノを習っており、

最後に弾いたのが子犬のワルツ。

ショパンは勿論大好きです。

世界中の人に愛されているのですね。

プルーストもそのはずなのですが・・・・

モンパルナス墓地でサルトルとボードレールに会う

 

旅行も最後に近づいてくると、なぜかとてもミーハーな気分。

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言うのも恥ずかしいけど、またバトームーシュに乗りました。

シャンゼリゼにも行きました。妻はここでお土産買い。

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私はベンチでぼーっとしてました。

テレビだと大規模デモで戦争状態のような気がしていたけど、全然そんなことありません。

至っていつものシャンゼリゼ。

そしてミーハー気分の〆は、レストラン「アルザス」。

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シェンゼリゼに面した、というか通りの歩道の中に席を設けているレストラン。

家族4人で来たこともあります。

家族4人でパリ旅行

パリで家族4人で食事

観光客定番の店。初めての団体旅行でも来るような店。

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「今更そんな店に行ったなんて、ブログに書かないで」と妻に言われましたが、良いじゃないですか、シャンゼリゼのど真ん中でディナー。

 

ミラノ~コートダジュール~リヨン~パリ、10日間の旅。

定年後に妻と約束していた旅行が実現しました。

明るい地中海が脳裏に焼き付いています。

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この写真はホテルのベッドの上に大きく掲げられている

電飾の絵。

パリ・リヨン駅ホームからリヨンやコートダジュール方面に向かう人達を描いたのでしょう。

夢の中のような絵。

皆これから旅するコートダジュールに向かって夢を膨らませているのでしょう。

私は、もう一回行けるのでしょうか?

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美食の街はやはり美味かった、リヨン~母娘スリとの遭遇

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いよいよコートダジュールの旅も終わり、次はリヨン。

カシからローカル線各駅停車で二つ目、マルセイユ。

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新婚旅行の時、パリから何の計画もなくマルセイユに。

そして駅の観光案内でホテル予約し港の見える小さなホテルに宿泊。

ブイヤベースは今一つだったけど、

ムール貝が滅茶苦茶美味かった。

今回はマルセイユは駅だけで、街中散策はなし。

TGV発車まで40分しかありませんから。

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レンヌ行きTGVで1時間半でリヨン。

幸いホテルは駅に隣接。徒歩1分。

荷物預けて早速散策開始。

旧市街方面に行きましょう。

地下鉄はつまらないからトラムで。

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ペラーシュから中洲(のようなもの)の散策開始。

川大好きの私にはたまりません。

まずはローヌ川。

ウン?何やらデモ。最近フランスは土曜日は毎週全国でデモのようですよ。

怖いのでそちらは避け、ベルクール広場へ。

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そして今度はソーヌ川のボナパルト橋へ。

橋からの眺めは素敵。パリと似てるけど違う。

 

うっとり景色を見とれていたら、

事件は起きました。

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小さな女の子が私にぶつかって来ました。

こんなだだっ広い橋の上で何?

と思った瞬間、後ろから妻の叫び声「〇〇(私の名前)」

何が起きたか全く分かりませんでした。

しかし気付いてみたら、財布の入った胸ポケットのファスナーが開いており、また肩掛けバッグのファスナーも全て開いていました。

「財布見て」「バッグの中身は、スマホは?」

という妻の絶叫。

 

幸い、どちらもファスナーをしっかりしていたため、

財布もバッグの中身も無事。

スマホは紐でバッグに結びつけてあるから大丈夫。

 

でもファスナーを閉めてなければ盗まれていたでしょう。

それに妻が相手の手首をつかんだとのこと。お手柄です。

「Map」「Map」と地図を振りかざして走り去りました??

女の子二人だと思ったのですが、

妻によれば一人は大人の女性、おそらく母と娘だとのこと。

しばし茫然としていましたが、

改めて所持品を確認すると皆無事。

人相の悪い男性が近寄って来たらこちらも用心しましたが、

身長も私より低い、小さな女性二人。

私は良いカモだと思われたのが、ちょっと悔しい。

妻に一生言われ続ける借りも出来たし。

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気を取り直してサンジャン大教会界隈の散策開始。

ケーブルカーで有名な丘の上に行きましょう。

それにしてもすごい人。一体どれくらい待つのか。

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余程歩いて登ろうかなとも思ったくらいです。

思っただけです。根性がないので。

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ノートルダム大聖堂。

丘の上は、これまた観光客で溢れかえっています。

市街が見渡せる場所を何とか順番待ちで確保して

しばし眺望を楽しみます。

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そこからは再び丘を下り、散策開始。

フランス国鉄サンポール駅に出て、旧市街とソーヌ川と中洲をブラブラ。

飽きませんね。

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お腹も空いてきたので夕食会場を探しましょう。

旧市街はレストランが一杯あるのですが、何か落ち着かないのでトラムで駅に戻ります。

しかし駅前にはレストランらしき店はありません。

私独自の嗅覚に従ってダラダラと歩き続けます。

そして出会ったのがLe Splendidというレストラン。

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直観でこれは行けると思いましたが、妻がスマホで調べると大変評判の良い店とのこと。

まだ夕食時間は始まってないので、店の前でビールを飲んで休みましょう。

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そしてまだ昼のように明るいけど18:30なのでオープン。

海沿いで海の幸が続いたので、今日は肉系でしょう。

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さすがにフォアグラのテリーヌは極上。

ステーキも美味い!

(和牛の方が美味いと思いますがソースが美味い)

そして赤ワインは勿論、

Côtes du Rhône(コート・デュ・ローヌ)

この時ワインをサーブしてくれた女性の言葉が

とても感動的。歌うように美しい。

ただの「S'il vous plait(どうぞ)」なのですが、

今まで聞いたこの言葉の中で一番心のこもった歌うような声。

美食の街は「S'il vous plait」まで美しい。

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この日はこれでホテル帰って爆睡。

万歩計を見ると2万歩歩いてますよ。

 

翌朝、再び散策。

まずはローヌ川沿いの朝市。

美味しそうですね。

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そして旧市街へ。

日曜日とあって人人人・・・・

それにしても午前中から皆、お茶やランチを心から楽しんでいる様子。

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見てるだけで私達もお腹が空いてきたので、

ランチを行きましょう。

直観でここ。

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Bouchon Colette。

私はホルモン系苦手なのですが、たまらずホルモン入りリゾットを注文。

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やはり美味い。

一気に食べてしまいました。

本当にリヨンは美味い。

 

最後の妻のお土産ショッピング。

私の嫌いな時間ですが、仕方ありません。

少しだけ付き合います。

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人生でもう一度来ることがあるのでしょうか?

最後にもう一度ソーヌ川から街並みを目に焼き付けます。

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ホテルだけど貸アパルトマン、シャンブルドット・ミラボー、カシの景色は俺のもの

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コートダジュールの旅は続きます。

ローカル線各駅停車、路線バス、トラムだけで続けていた移動の一回の例外、ニースからトゥーロンまではインターシティー。ニースで30分近く前に乗り込んでいて正解。超混雑。床で若い女性観光客が寝るほどの。

トゥーロンからは再びローカル線各駅停車。

カシ(CASSIS)

「カシを知らない者は何も知らないのと同じ」

プロヴァンスを代表する詩人ミストラルの言葉。

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駅を降り立つと何もない辺鄙な駅。

これのどこが観光地?

でも安心、港と行き来している路線バスがあります。

畑(ブドウ畑?)を過ぎるとさすがリゾート地。

瀟洒な別荘が続きます。

 

20分位で到着。

観光客でごった返す通りを歩くと、すぐそこは港。

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早速本日の宿泊施設のカシ・ホテルを探しましょう。

地図によると港に面した特等地のはず。

でもありません。

地図の場所のレストランのマスターに訊ねると

何と、ここがホテルなんだとか?!

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ドアが一つあるだけ。

誰もいません。

マスターに更に訊ねると、ホテルの管理人を呼んでくれるとのこと。

ホテルと銘打っているけど、貸部屋なんですね。

シャンブルドットと言うそうです。

事前に何時に行くと管理人に伝えておかないとならなかったようです。すぐに管理人の陽気な女性が到着し、入室することが出来ました。

 

そして部屋に入ると絶句。

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テラスがあり、そこから港街が一望出来るのです。

これは最高の贅沢!

しばし疲れも忘れてたたずみます。

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時々屋根の方に見える私の姿を不思議に思ったのか、

観光客が私の方を指さします。

こんな感じ。

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私がいるの分かりますか?

 

ベッドに横になっていても海が見えます。

幸せ満喫。

 

お腹が空いたのでランチにしましょう。

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何と、全く場違いな「赤いきつねと緑のたぬき」

マルちゃんのカップ麺。

ヨーロッパ旅行、6日目ともなると私の醤油中毒が始まります。無性に醤油味のものを食べたくなるのです。

皆さんは違いますか?

ということで必ずカップ麺を持参します。日本で食べる時の3倍は美味い。

 

入り江巡りのクルーズを予定していたのですが、

今日は強風で中止。

残念ですが諦めて散策をしましょう。

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小さな港町なので、すぐ一周出来ます。

体力と根性があれば断崖絶壁ハイキングコースにチャレンジするのですが、無理です。

 

ブラブラした後はちょっと早いですけど夕食に。

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部屋の近くの港に面したレストラン「ラ・ポワソヌリー」

マスターが日本語で「こんにちわ」と話しかけてきます。

「J'adore le Japon(私は日本が大大大好き)」

4回も日本に行ったとのこと。

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そして今日もまたムール貝。

一体この数日間で何個のムール貝を食べたことでしょう。

白ワイン、魚スープ(これが結構お腹一杯になる)、白身魚と飽きもせず満喫。

夜が更けてくると店の前にサックス奏者が。

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上手い。

妻がチップを渡しました。

港の夜景とディナーとサックスの音・・・・

夢見心地。

 

そして部屋に帰ってテラスに。

先ほどスーパーでビールとつまみを沢山買い込んだので、

酔いの夜景を楽しみます。

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自宅のテラスのようなプライベート感。

 

港に人がほぼいなくなるまで。

満月と一緒に、いつまでもいつまでも・・・

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☛たまにはこんな滞在も良いのでは?

https://www.gites.fr/gites_mirabeau_cassis_h1379034.htm

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人生最高絶景のランチ、エズ~コートダジュールの漁村リゾート、ヴィルフランシュ

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今回の旅行の一番の山場かもしれません。

今までの絶景が皆霞む程の絶景。

ニースから路線バスでモナコ方面に戻り1時間ほどクネクネ山道を走った崖の上。

幸い天気も良く、

フランス国旗も私達を歓迎してくれています。

山頂の城壁は植物園にもなっています。

そこから一つ降りた場所にあるのがシャトー・エザ。

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スウェーデン王子の館だったようですが、一時期はワイン貯蔵所・家畜小屋になっていたとのこと。

それが芸術家のアトリエとブティックに変身。

今は絶景レストラン&ホテルです。

他の人のブログによると、東洋人は眺めがあまり良くない奥まった場所に案内されるとのことでしたが、

私達は妻が半年前から直接予約していただけあって、おそらく店で一番良い場所を案内されました。

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テラスを独占し、まさに天空絶景独り占め。

天空に突き出たテラスなため、床下ははるか何百メートルも何もありません。

妻も最初は足元が落ち着かないと言っていましたが、次第に慣れたようです。

ちなみにこの位置がどんな位置かというと、

後ほど下まで歩いた駅のプラットフォームから見た写真をお見せします。

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思い切り拡大してみて下さい。

この席が見えるはずです。

この席の隣のやや奥まったテラスを城壁の上から見たのがこれです。

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テラス分かりますか?

アメリカ人(おそらく)の若い女性達がキャーキャー言っていました。

 

3時間かけてランチを楽しんだため、

思い切り日焼けしてしまいました。

一生忘れられない映像を脳裏に焼き付けて、

さあ覚悟を決めて出発。

 

何を覚悟を決めるかというと、

これから大変な山道を下るからです。

ニーチェの小道。

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実際にニーチェがここに滞在し、「ツァラトストラかく語りき」の構想を練った散策路と言われています。

いざ出発。

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景色は確かに良いのですが、足場は結構悪い。

油断すると足を滑らせます。

ニーチェが瞑想・思考したというのは実はウソじゃないでしょうか?

落ち着いて物事を考える余裕はないですよ。

それに結構な傾斜。

60代夫婦にはややきつい。

実際膝が笑い始めています。

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それでも少しずつ下界に近づきます。

傾斜が緩やかだと思わず鼻歌が出ます。

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1時間強歩いて何とかエズ駅に到着。

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EZE SUR MER。

名前のとおり海に面した駅。

 

先ほどの写真を撮りました。

下から見ても唖然とする場所にいたのですね。

 

ここからはローカル線各駅停車でニースに向かって二駅。

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満員電車。

それにしても羨ましい。

文字通り海岸線を列車が走ります。

電車もカラフル。

 

私はよく伊豆に旅行するので、伊豆通を自称しています。

ジェノバからの道中、驚嘆すると共に、

「伊豆とあまり変わらないのでは」と感じる場所も多々ありました。

しかしここは完敗。

10回逆立ちしてもかないません。

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ヴィルフランシュ駅に降り立つと、そこは海辺の街であり、

既に海水浴客で一杯の海水浴場。

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まさにコートダジュール(空色の海辺の意味)。

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夕食のレストランを予約している港町まで歩きましょう。

20分くらいです。

 

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これが本日の夕食会場「メール・ジェルメンヌ」

ジェルメンヌ母さんという意味でしょうか。

(こちらはmerではなく、mère。海と母は発音が同じ)

漁港に面したしっぽりした素敵なレストラン。

 

まだ早いので港を散策しましょう。

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海岸伝いに歩くと漁港兼ヨットハーバーが。

歩いていると地元の母と子供達から「こんにちは」

と日本語で話しかけられました。

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「ニーハオ」でなくて良かった。

来訪客の数では中国人に負けてますから。

今回、あちこちの観光スポットでリーフレットをもらっていますが、仏語・英語、スペイン語に続き、日本語と中国語のものが必ずあります。

 

散策も終え、いよいよディナーへ。

先ほどのレストランに行くと、

何と私の名前入りのテーブルが用意!

これも妻が半年前に直接予約してくれていたためでしょう。

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潮風を嗅ぎながらのディナー。

 

まずはやはりオイスター。

実は今回の全ての行程で食べた料理で一番美味しかったのは、この店のオイスター。

それも卵料理したオイスター。

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妻も私も絶賛!

シャンパン、白ワインと共に味わう海鮮料理。

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地元名物の魚スープも美味しかったし、ヒラメもムニエルも美味しかった。

段々日も暮れ漁港の明かりに包まれだし、悠然とした気分に。

 

ところがそんな気分を吹っ飛ばす光景が続々と。

ベンツSクラスで店の前に乗り付け、運転手にドアを開けて出てきたのは

女優(もしくは著名モデル)とおぼしき女性とその彼氏。

店のマスターが飛んでいき、うやうやしくおもてなし。

私のところに持ってきた白ワインをサーブするのも

ヒーターをつけるのも、すっかり忘れています。

隣の席で食事を始めました。

どう見てもただ者でないオーラ全開。

後で思わず遠くから写真撮ってしまいました(すいません)。

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そして次から次へベンツ・BMW・アウディ・ポルシェ・プジョーの上級クラスが店に横付けされ、運転手がさっと後部座席ドアを開けます。

何なのですか、この店は?!

後で調べると、ニースの金持ちが夕食をしにやってくるので有名な店なんだとか。

 

漁港のレストランと言っても、ここはニースなのです。

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酔い覚ましに駅まで歩き、

再びローカル線各駅停車に乗ってニースへ。

二駅で到着。

トラムでガリバリディー広場に向かい、

一昨日と同じニース港脇のホテルへ。

サン・ポール・ド・ヴァンス⇒ニース⇒エズ⇒ニーチェの小道⇒ヴィルフランシュ⇒ニース

と慌ただしくも夢見心地の一日でした。

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コードダジュール、カーニュ~サン・ポール・ド・ヴァンス、16世紀の迷路

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敵から身を守るため、丘の上に建てた石と迷路の村・・・

コードダジュールでは鷲の巣村と呼ばれます。

その中でも多くの芸術家に愛された美しい村が

サン・ポール・ド・ヴァンス。

ニースから今日も路線バスで向かいます。

途中、カーニュという街で途中下車。

グルマルディ城に立ち寄ります。

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城の中に入ると、いきなり白骨に出会います。

誰の骨かは不明だそうですが、本物の全身人骨です。

ロバにオリーブオイルを作らせるため血だらけになるまで臼をひかせた「血のひき臼」もそのまま残っています。

やはりヨーロッパは美しさと血なまぐさが同居しています。

そんな過去も忘れるほどの美しい建物。

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景色も片や地中海、片や雪を冠した山々、

そして長閑なリゾート地と目を奪われます。

それに城の中は美術館でもあるのですね。

ピカソもありますが、私達を日本人と察知した係員が藤田嗣治の絵を紹介してくれました。

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城の周りを軽く散策して、再びバスへ。

カーニュの街から出ている無料送迎バスです。ありえない狭い道を、行きはゆっくりぐるぐる回りながら上ってきましたが、

帰りは街に一直線の逆落とし。ジェットコースターかと思えるほどの急降下。それも壁や家すれすれに。

いくら慣れてるからとはいえ危なくありませんか?

 

さてカーニュでのひと時を終えると、

再び路線バスでサン・ポール・ド・ヴァンスへ。

バス停を降りると、さすがに観光客で溢れかえっています。

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ペタンクと呼ばれる鉄のボール遊び。

他にすることがなさそうな(失礼)高齢の男性が遊びに興じています。

それを写真に撮る観光客。

プレイしている男性達も「俺も観光に貢献してるんだぜ」と言ってるよう。

 

さて壁の中に入ると、そこは迷路に次ぐ迷路。

敵に襲撃されても敵が戸惑うように作られたのですから当然ですよね。

しばし迷路に迷うことを楽しみましょう。

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勿論車は外周以外は通りません。

のんびり、そして石の壁と家が醸し出す心地よい閉塞感を味わいます。

迷路の外側は周遊の小道。

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眼下に美しい緑の光景。

1日で3周しました。

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そして今日の宿泊地、

5つ星ホテル、サン・ポール・ホテル。

大きくはありませんが、間違いなく超高級。

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ウェルカム・シャンパンの後は部屋に案内されます。

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思わずワオーという声を上げそうな高級感。

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メイン通りに面しているので、窓の下は観光客。

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私が窓から顔を出している(写真)のを目にした観光客が、

異物を見るような顔をして過ぎ去ります。

折角の素敵な気分が台無しとでもいったように。

 

夕方、再度迷路散策。

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全ての迷路を一か所の例外もなく歩くべく、しらみつぶしに歩きます。

妻にそういったバカな趣味はないので、部屋でお休み。

実際さほど苦労しなくても完全制覇できるほどの道の数。

どんな意味があるのか分からない達成感に包まれホテルに帰ると、

そろそろ夕食の時間。

 

レストランは屋外と屋内がありますが、

最初は屋外でシャンパンと前菜。

外周に面しているので、壁の外の景色も見えます。

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レストランを外周からと中の路地から見た写真。

ちょっと分かりにくいかな。狭いけど間違いなく素敵。

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そして屋内へ。

ヨーロッパの貴族になった気分。

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肉料理と赤ワインを堪能した後、酔い覚ましに通りに出ると

昼間とは打って変わって人通りゼロ。

妻が出るのが怖いと本気で言うほどの人気のなさ。

中世の闇に沈んでしまったかのでしょうか。

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部屋に戻ると完璧なベッドメーキングが!

さすが5つ星!妻感激。

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コートダジュール、路線バス・ローカル線の旅、マントン~ニース

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今回の南仏の旅は、移動のほぼ全てがローカル線各駅停車と路線バス。路線バスは停留所の度に「prochain arrêt」「next stop」とアナウンスされます。次の停留所の意ですが、前者のフランス語を大人の女性の渋い声で、後者の英語を若い女性の高く抜けるような声でアナウンスされます。

何だかんだで100回~200回耳にしたので、今も頭の中で聞こえ続け、消去出来ません。

さて今日は、マントンからモナコを通ってニースへ。路線バスの旅。全部乗っても一人1.5ユーロ。都バス以下、安くない?

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朝の通勤時間なのか、バスの中は朝の山手線並みの大混雑。

でもその殆どがモナコで降ります。マントンの人はモナコに仕事に行くのですね。

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それにしてもこの街中の曲がりくねった道、普通に運転しても大変なのに、ここをF1グランプリで高速で走るのですからね、一体どういう感覚なのでしょう?

見ている方も怖くないですか?

路線バスは二日後また来るエズやヴィルフランシュの海に面した駅横を通り、ニース市街へ。

といっても市街の手前のニース港が終点。

ホテルも港の近くです。

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さてニース観光・・・・その前に一つやることが。

実は私のスマホの充電器、スマホとの接続部分の機器を日本に忘れ充電出来ないため、充電器自体を買わなければならないのです。長女にニースの家電量販店の場所を探してもらったので、そこに充電器を買いに行くということが最初の仕事。ニース駅近くです。

ホテルの近くにガリバリディー広場があり、

そこからトラムに乗ります。

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トラムは一番の名所であるマセナ広場を通りニース駅方面に。幸いすぐに家電量販店は見つかり無事充電器を買えました。さあこれで憂いがなくなったので、思い切り観光です。

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マセナ広場に戻り、そこから海岸へ。

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眩いばかりの海岸の歩道ですが、ここは3年前バスを暴走させた男が84人を殺した歩道でもあります。花火客を狙った凶悪な事件でしたが、今はいたって平穏。老若男女・国籍多様の人々が思い思いに散策、もしくはランニングを楽しんでいます。

海岸から花マーケットに向かい、あちこち歩いた後、お腹が空いたのでちょっと早いですが、夕食。

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一番愛想の良かったマスターのいる店に入りました。店先で魚や貝やカニを調理しています。

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ここで小さなハプニング。

妻のすぐ横の席の下に傷ついた鳩がいます。羽根を骨折してるのでしょう、飛べません。追いやろうとしましたが、店の床をあちこち逃げ回ります。給仕にきた青年に「鳩が床にいるからどかせて下さい」と言うと「ノー・プロブレム」だと。羽根を飛び散らかして客達の足元を逃げ回っている鳩がいるのにノー・プロブレムはないでしょう。先ほどのおじさんマスターに再度頼むと「OK」と言って見事に捕まえどこかへ持っていってくれました。

さあ、今度こそ落ち着いて食事。

今日はムール貝三昧と行きましょう。

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白ワインとムール貝(ガーリック焼きとか茹でただけとか)とロブスターと白身の魚・・・・極楽です。

こちらは夜の8時でもまだ明るいので、歩いて帰ります。

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岬を回ってニース港まで歩き、ホテルへ。

明日は再び路線バスで1時間の

サンポール・デュ・ヴァンスへ。

 

 

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南仏のコートダジュール、夫婦旅、ミラノからマントンへ。

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ここはどこでしょう?伊豆ではありませんよ。

南仏ニース近くのエズという村。

空を飛んでいるような断崖絶壁に立つレストラン、

シャトーエザでのランチ。

定年になったらまたフランス旅行しようという願いが3年半たって、ようやくかないました。

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 まずはミラノに入り、一泊して翌朝ミラノ中央駅からジェノバにインターシティーで向かいます。

http://tmkzogw.moe-nifty.com/walking/2010/11/post-7693.html

ジェノバからはリビエラ海岸。海岸を走ったりトンネルを走ったり。(トンネルが多いのが難点)

それにしてもこれだけ海岸の波打ち際を列車で走るなんてこと、関東界隈では殆どありませんよ。

私が知っているのは伊豆急の稲取と片瀬白田駅間だけ。

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そして40分以上遅れてようやくイタリア最後の駅、

ヴァンティミーリア駅に到着。

そして感慨にふける間もなく、隣のホームのフランス国鉄の電車に乗り換え。

国境越えです。

といっても特別感は何もありません。

普通に出発して普通に走るだけ。

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そして最初の駅、マントンに到着。

さあ、ここからフランスです。

早速坂道を降りて海に向かいます。

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しかしホテルに向かう地図と違います。

しししまった!

マントンの駅は二つあり、間違って一つ手前の駅で降りてしまったのです。

仕方ありません。歩きましょう。

幸い良い天気。

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輝く空に輝く海。ここはコートダジュールですからね。

おやおやもう海水浴?!4月ですよ。

海岸を歩くこと30分、マントン旧市街に到着。

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街中は季節外れですが、観光客が一杯。

迷い歩きを楽しみつつ、本日の宿泊地ホテルメディテラネに到着。

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チェックインして部屋に入ると素敵な部屋。

テラスがついているので、そこからの街の眺めも最高!

だいだい色の屋根の間から見える青い海。

南仏ですね。

一休みしたら早速街歩き再開。

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ジャンコクトーが生まれ街であり、結婚式を挙げた建物もあります。

 

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またマントンはレモンの産地として有名。レモンが店頭に山積みしています。

それに街全体がジャスミンの香り。リゾートのウキウキ感に満たされます。

ゴミ箱をあさるのはカラスと決まっていますが、

こちらはカモメ。

 

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7時過ぎだというのに、また昼のような明るさ。

夕食にしましょう。

街中のワサワサした遠くに海の見えるレストラン。

当然海の幸。

カキ、エビ、白身魚と白ワイン。

 

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ホテルに戻って屋上テラスで再びチーズと白ワイン。

コートダジュール最初の夜がふけていきます。

それにしても街の写真を娘達にラインで送ったら、

「ディズニーシーみたい」だと。

ディズニーシーがこっちを真似してるの。全く。

 

 

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春が来る、相模川河口茅ヶ崎平塚両岸一人歩き~竜泉寺の湯

Dsc02381梅と桃が終わりいよいよ次は桜。
この隙間の静かな時期もまた春の訪れを予感させ毎年ウキウキします。

神奈川の川沿いに一人歩き最後はスーパー銭湯で〆るという当ブログのコンセプトを久々に実行します。

Dsc02336Dsc02332実はここへ車で来る途中、白バイに捕まり1.5万円の罰金が確定。22キロ速度オーバーとのこと。違反キップは10年以上なかったのに。
最近車ではついてない。
先週左のヘッドライトユニットを交換したら50万円。昨秋右後ろのサスペンションを交換して45万円払ったばかりなのに。BMWって本当に金がかかる。トホホ。


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Dsc02351落ち込んだ気持ちを振り払うべく湘南の澄んだ空を眺めながら散策開始。

サザンの茅ヶ崎といってもこんな景色もあります。
どこの田舎か。海のすぐそばですよ。
ここは小出川の最後の場面。
桜が咲いたらさぞきれいでしょうに。
さていつも車で見ているこのアーチ。新湘南バイパスの終点です。湘南シーサイドカントリー倶楽部脇です。
アーチの向こうに赤い橋が見えるのはゴルフ場内の橋。一度もこのコースには出たことありませんが。

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そしていよいよ湘南大橋。
相模川河口です。
風が強い。メガネが飛ばされそう。
相模湖から神奈川の真ん中を堂々と流れてきた大河はここで海と一体化します。
長旅お疲れ様です。
このブログでも度々取り上げさせていただきました。
ありがとうございます。

Dsc02364さて橋を渡り終わると
小さな鳥居が。
どうということない祠ですが、私はなぜかいつも胸を打たれます。
何人もの漁師がこの海で命を落としたということですよ。
「海の安全を祈願して」ということは、それだけ安全ではないということ。
父や夫が生活のために海に出て帰って来れないって家族にとっては辛いことですよね。無事を祈る気持ちが切々と感じられます。

Dsc02365Dsc02367河口には遊漁船の店が並びます。
私も時々遊漁船に乗って魚を釣ります。良いですよね。
こういう時海の近くに住んで良かったとしみじみ思います。

湘南大橋の向こうに小出川河口が可愛く見えます。先ほども見た赤い橋がありますね。

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さて平塚市内に入ると、すぐもう一つの漁港があります。
須賀港。
こじんまりした漁港。
でもここにも鳥居と神社。漁港入り口で無事を祈っていてくれます。

Dsc02386相模川横のサイクリングロードをテクテク歩きます。

ふと横を見ると平塚競輪場。
開催している時はオヤジ達でごった返しているはずですが、今は閑散としています。
やったことはありません、すいません。

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おや川の中で人が!釣りしていますよ。
腰まで水に浸かって。怖くないですか?
流されたら大変ですよ。


Dsc02390そして対岸にはヨットがぽつんと林の中に置いておかれています。
何か悲しいですね。
ヨットという華やかな存在と寂しそうに放置されているという姿。
昔は美人で蝶よ花よだったのが、年老いて誰からも見向きもされなくなった老女のように。
元ヨット部員としては何とも切なくなります。

Dsc02398そして東海道線の電車は今日も元気。
湘南電車です。
相模川をゴーっという音と立てて一気に渡り切ります。
当たり前ですが。
関東にはいろいろな電車がありますが、私はこの東海道線が一番エネルギッシュに感じます。大15両編成がひっきりなしに往復します。

Dsc02405今度は馬入橋。
国道1号線東海道です。

さっきのは湘南大橋。国道134号線湘南道路。
相模川河口の双璧。

どちらも良く渋滞しますが。

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Dsc02409さあ、ラストスパート。
スーパー銭湯竜泉寺の湯まではもう人踏ん張り。
長閑な住宅街をくねくね歩くと目の前に立派な建物が!
コルティーレ茅ヶ崎(湘南)結婚式場です。
そして隣接してスーパー銭湯竜泉寺の湯。
東日本スーパー銭湯人気ランキング9位だって!


Dsc024082時間の散策で潮風に浸かった体を癒しましょう。

ここの寝湯は好き。

すぐ横を通る東海道線の電車のゴーっというサウンドをバックにうとうとうとうと・・・・・


相模川源流・相模湖歩き
相模川下溝河川敷歩き
相模川望地弁天キャンプ場歩き
相模川厚木、三川合流地点歩き
相模川、寒川神社お参り歩き
相模川、寒川駅から平塚駅歩き
相模川馬入公園花歩き


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オートキャンプの思い出残る伊豆今井浜、孫と東急ホテルでリゾート気分

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Dsc129702322小学校や幼稚園に通う娘二人と春夏秋冬毎月のように家族でオートキャンプ、
そんな時代がありました。

時には祖父祖母も一緒にキャンプしました。

大自然の中、長いテーブルで食事をしましたっけ。

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Dsc129702331P12971290703そんなキャンプ場の一つが伊豆今井浜オートキャンプ場。
伊豆の海岸を眺めながら義理の祖父(他界)祖母を交えてキャンプしました。
今回訪ねてみると、キャンプサイトは林の中。(上右下写真)木が育ちすぎ、もう海は見えません。
(これでお客さん来るの?)

お風呂は今井浜の街中のサンシップ今井浜(2012年閉店)。
昔の思い出ある場所がなくなったり、寂れていくのを見るのは悲しいですね。

今度は私と妻が祖父祖母となって今井浜に。
キャンプは無理です。
リゾート気分で東急ホテルに泊まりましょう。


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Dsc129702230春の気配すら感じる冬の澄んだ青空の下、
ひたすら海岸をドライブしてまずは網代に到着。
イベントやっていますね。
地元名物を食べながら足湯して散策。
おかしなことやっている(足にミカンのせ)長女を見て「お母さん、何バカなことやっているんだろう」という目つきで不思議がっています。

さあ、ドライブ再開。
途中ウンチした紙おむつ交換をするため宇佐美のスーパーで休憩する以外はひたすら走り続けます。

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そしてやっと到着。
今井浜東急ホテル。

外壁改装したばかりとのことで、さすがにきれい。
南国気分満開です。


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ハワイアンが館内に流れ、中も南国気分。
部屋からはきらきら輝く海が正面に見えます。
さっそくハイハイ開始の孫。


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P12971290606「すぐ風呂に入りたい」という妻を諫め?散策に。

我が家では散策して一汗かいた後でなければ温泉に入ってはならぬ、という家訓があるのです。

ホテルを出るとすぐきれいな庭、そしてプール。
屋外バーは、夏は大賑わいなのでしょうね。
そのまま海岸に出ます。


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まさにプライベートビーチ。
眩しいくらいキラキラ輝く早春の海。
この素敵な海岸を私達だけで独り占め。(他には2家族のみ)
藤沢に住んでいて江ノ島界隈の海は見慣れている孫も、「こっちの海の方がきれいだね」と言っているはず。


Dsc129702267十分ビーチ散策の楽しんだ後は、勿論温泉風呂。

歩いたからこそ倍増する温泉の湯。
人生の喜びの瞬間です。
きっと死ぬまでやめられない私の至福の時。

Dsc129702270露天風呂から直接海は見えませんが、間近に波の音は聞こえます。

中国人のパパと息子以外は誰もいない風呂で長いドライブの疲れを癒します。

それにしてもどこの宿泊施設に行っても中国人がいますね。更衣室も中国語しか聞こえません。
もはや中国人観光客がいないと日本の観光施設は成り立たないのではないかと思えるくらい。
救世主なのでしょうか。


Dsc129702278風呂ゴロゴロ風呂ゴロゴロを繰り返した後は、
待ちに待った夕食。

前回来た時はフランス料理だったので、
今回は和食です。
前回と言っても娘達がまだ小さく、ゆったり料理が出てくるフランス料理の間隔と、いつまでもワインをガブ飲みしている私に付き合いきれなくなったのか、娘達が落ち着かなく歩き回りだした記憶があるのがトラウマになっています。

Dsc129702282それにしても孫はこういう時、静かです。
よく泣いたり騒ぎ出したりする赤ん坊がいますが、至っておとなしい。
ニコニコしているので給仕してくれる女性にも喜ばれ話しかけられます。

今井浜の隣は稲取なので、金目の煮つけも注文します。
これを肴にして日本酒飲むのがまた格別。娘夫婦も飲むので、孫もきっと健全な飲兵衛に育つことでしょう。
いつか孫とこうやって金目を肴に日本酒を飲む日がやってくるのでしょうか。

食後孫を舐めまわし、一人先に大イビキをかいて寝たようです。年を取って益々イビキが大きくなったと家族から不評を買っていますが、私は知りません。極楽気分の睡眠を楽しませていただきました。

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P12971290759翌日も快晴。
川奈ホテルによってお茶して、初菜の花、初寒桜を堪能?した孫。

覚えてないのでしょうねえ。でもこの祖父のブログを見ればかすかに思い出すかも。


早春の南伊豆多々戸浜、ここはハワイか下田大和館
桜咲く、東伊豆熱川温泉、粋光、絶景。
早春の東伊豆、片瀬白田、お宿しらなみ、「燃焼系」CFの駅
春の東伊豆、稲取。長女大学合格旅行。
東伊豆赤沢温泉、水平線風呂、伊豆高原ホテルアンビエントバリ風風呂
東伊豆北川温泉、黒根岩風呂混浴露天風呂体験
東伊豆北川温泉、吉祥亭、熱川~北川~大川歩き
春の南伊豆、下田白浜海岸、下田プリンスホテル、石廊崎
夏の南伊豆、弓ヶ浜季一遊、炎天下歩き
南伊豆南国入田浜、濤亭TOUTEI
クリスマスの初島、エクシブ初島で銀婚式

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湘南台~自宅、娘達・婿・孫と境川歩き

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年数回歩いている私の定番ハイキングコース。そして栄えある当ブログ第一回投稿が小田急湘南台駅から境川を歩き、自宅近くのスーパー銭湯湯乃市までの道のり。神奈川オヤジ歩き第一回、境川歩き
今更ブログ投稿ではないのですが、「娘二人に婿さん、そして昨年誕生した孫と」という初めての組み合わせなので老後の思い出作りのため書きます。
Dsc1296021552019年正月。

正月太り解消のために歩きます。

最初は一人のつもりでしたが、ダイエット中の長女、
当然孫も、
そして長女が疲れた時のために婿さんも、
そして更に箱根駅伝を生で見て(我が家の恒例行事)運動心が刺激された次女も一緒に歩きます。


Dsc129602157スタートは小田急湘南台駅。
子供の頃、プラネタリウムで来た湘南台文化センターこども館を横目に、
湘南台公園、
住宅地とハイキング開始。

程なく境川に。

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婿さんがスマホで音楽をかけ、それを進軍ラッパに境川横のサイクリングロードを歩きます。孫が寒い思いをしないよう頭まですっぽり暖かい恰好。

晴天の冬空の下、娘達と婿さんが楽しそうに話しながら歩きます。私は先導役で、話の輪にはあまり入りませんが、後ろから聞こえる楽しそうな話声に幸せな気分になります。

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Dsc129602170「あっ、カモが滝に落ちる!」という婿さんの声。
確かにカモが滝を察したのか、必死に流れに逆らって泳ぎます。しかし先頭のカモが滝を難なく泳ぎ渡ると、次々滝を滑り落ちます。(写真拡大するとカモが見えます。)
何てことない出来事ですが、ハイキングを盛り立てるには十分です。


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この境川ハイキングのランドマークは、大きな五重の塔。
横浜薬科大学の図書館です。
最初ははるか前方に小さく見えますが、徐々に近づき、前から左へ、そして後ろへと位置を変えていきます。
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さすがに真冬の16時近くなると晴れていても寒い。吹き曝しの田んぼや畑ですし、横は川。
Dsc129602184Dsc129602188長女が鼻をかんだりクシャミをしたりするのが気がかりです。
暗くなると更に寒くなるので一行に少し急がせます。

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Dsc129602213左に東俣野中央公園が見えてきたら境川とお別れ。
丘を上り中央公園に。
次女が階段をダッシュします。さすがに元陸上部。
他のご一行はゆっくり階段を上ります。
振り返るとどこの田舎に来たかという眺め。天気が良ければ富士山が見えるはずですが、残念。

ふと見ると見慣れた建物が。
ラウンドワン。
次女はもう歩くのに飽きたのか、ここをゴールにして妻に車で迎えに来てもらうだと。
さすがに寒くなってきたので、長女一家も一緒に妻の車で帰宅して、最後は私一人で歩こうと思ったのですが、
ダイエットのためか根性のためか長女ご一行も最後まで歩くとのこと。

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Dsc129602222居宅介護支援 ケアマネ鎌倉プライエムきしろを越え、鎌倉野菜生誕の地、関谷の畑を突っ切ります。

☆人気の鎌倉野菜、生誕の地はこんな場所

関谷小学校を越え、最後の上り坂。

この最後の上り坂が実は一番きつい。
そしてようやく見えてきた我が家。
(ただの住宅街なので写真は省略)
湘南台駅から2時間33分、達成感あるハイキングでした。

後は風呂入ってビール。今日の夕食はしゃぶしゃぶです。
幸せな正月の一日です。

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大内宿で店の人に大もての孫~大内宿湯野上温泉藤龍館で高級旅館の風情堪能

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P12951290442「何てめんこいのお」
「いい男になるよ」
と大内宿の店のおばさんに何度も言われて
キャッキャッ笑う孫。
それにつられて大笑いする妻。
あまりの大きな声なので、周りの観光客が振り向きます。

「可愛い赤ん坊だなあ。撮って良いですかあ?撮って良いですよねえ?」と言って、孫の写真をいつまでも撮り続ける知らないオジサン。いくら街道には赤ん坊が少ないとは言え、ちょっとモテ過ぎじゃないですか。

でも何だか嬉しい。
P12951290450ここは会津の殿様が江戸への参勤交代で、会津城を出て最初のランチを取る宿場街、
大内宿。

江戸時代にタイムスリップしたかのような、
本格的な江戸の光景。
映画の撮影用に作った偽物ではありませんよ。
本物です。

P12951290371紅葉の福島旅行三日目。
今日は会津若松を出て南会津方面へ。
芦ノ牧温泉を通り過ぎ湯野上温泉の手前で右折し、山に向かって少々進みます。
すると目の前が突然江戸時代に変わります。


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P12951290392江戸時代そのままの家が何件かある、というのではなく、街並みとしてずーっと続きます。
本当に江戸時代の宿場街を旅している気分。
江戸時代同様、街並みに入るのに入場料は不要です。
テーマパークではないのですから。

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P12951290376私は街並みの雰囲気を味わえれば満足なのですが、
買い物魔の妻子はあちこちでショッピング。
赤ん坊を抱いた長女は
その度に店のオバちゃんに捕まります。
時には、漬物の販売をしているオジさんにも捕まります。(オジさんによると、ここは漬物のバイキング会場なのだとか)大内宿の皆さんは話好きですねえ。
いつまでも話し続けます。


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とある店で味噌饅頭を買って、トイレを借り、ついでに庵のそばで寛がせてもらいました。
武士のハッピを着た孫は、ここでも大モテ。

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P12951290412しかしふと横を見るとこんな張り紙が。
戊辰戦争の時、
政府軍の兵士が店で暴れ、刀で柱を傷つけた跡がそのまま残っています。
会津若松に向かって血に飢えたように行軍する政府軍(西軍)、傷つけたのはきっと柱だけではないでしょう。
今は平和満開の宿場街ですが、ここもかつては戦場で、
惨劇のあった場所なのでしょう。

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P12951290469さて江戸宿場街闊歩の後は、本日のお宿、
大内宿湯野上温泉の藤龍館。
漬物屋のオジさんに「今日どこに泊まるの?」と聞かれて「湯野上の藤龍館」
と答えると、
「ひええ、スゲエ所に泊まるんだなあ」と驚かれましたが、それくらい地元でも有名な高級旅館。

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P12951290510渓流に面した建物の正面はまさに紅葉。
もう何日か後だともっときれいとのことでしたが、それでも十分きれいです。
広い広い部屋の窓からも絶景紅葉と渓流が広がります。
生憎の雨ですが、きれいなことに変わりありません。

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しばし寛いだ後は、勿論風呂。
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内風呂からも眺めはきれいですが、露天風呂からの方がやっぱりきれい。

露天風呂は貸し切りです。


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Dsc129502082風呂好きの長女は
一人最高の露天風呂を満喫したそうです。
私もですが。

藤龍館の部屋には、全室源泉かけ流しの風呂があります。
そして孫は部屋の源泉かけ流しに浸かり、
人生初めての温泉体験。
ヌードの長女と一緒に入っているので写真がないのが残念です。

P12951290481そして温泉の後は夕食。
個室です。
お座りがまだ出来ない赤ん坊のために特別の椅子を用意してくれました。
孫大ご機嫌。
泣きもグズリもせず、大人達の夕食を妨げることなく、ニコニコしています。

P12951290488松茸。
妻子共、ちゃんとした国産松茸を食べたの初めてとか言っていました。

最高の料理に最高の酒。
酒はここから遠くない田島という街に造り酒屋がある
国権。私の好きなお酒の一つです。
孫と、娘の顔を見ながら、妻の顔もですが、至福の時。


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翌朝、娘と年が変わらないような超美人の若女将に送られて紅葉の福島とお別れしました。
孫との初めての温泉三昧旅行、いつか孫もこの私のブログを読むのでしょうか。

大内宿、芦ノ牧温泉大川荘歩き


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遂に宿泊、芸術品の宿、会津東山向瀧~紅葉の五色沼

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P12951290237仕事でもプライベートでも会津若松に来るたび、いつかここに泊まりたいなあ、
と思っていたのが東山温泉にある旅館、
向瀧。
これぞ格式高いニッポンの温泉旅館というたたずまい。
今回の旅行でとうとう実現。


P12951290236会津城主松平家の保養所で、国の有形文化財に最初に登録された建物という折り紙付きの由緒正しさ。

外もですが中も風情満点。

それにしても床がピカピカ。
滑るくらい。


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P12951290303古い建物なのでメンテナンスが相当大変だと思われますが、店主の並々ならぬ情熱が感じられます。
(国の有形文化財なので国からお金が出るらしいのですが、実際はそれ以上の維持費がかかっているそうです)

勿論、壊れても再現不可能です。
今のこの建物、
木材の一つ一つを保っていくしかないのです。
戻せないのですから。


P12951290290外国人にも人気。
トリップアドバイザーの2018年エクセレンス認証受賞。

実際、廊下で外国人に度々出会います。
外国人から見ても、
「これぞ、ニッポンの旅館」のイメージで、期待以上の日本情緒が味わえるのではないでしょうか。

さて孫連れ温泉旅行二日目。
今日は高湯温泉を出て、まずは会津磐梯山の裏、裏磐梯へ。
高湯温泉は快晴でしたが、土湯トンネルを抜けると雨模様。
福島県って本当に中通りと会津では気候が違うのです。
落ち込む気持ちを奮い立たせ五色沼散策に挑戦。

P12951290221しようと思ったのですが、赤ん坊を抱えた娘と妻が反対。
仕方なく入口と出口の沼だけ見て散策したことにしましょう。

五色沼は毘沙門沼と柳沼を両端にした多くの沼で成り立っています。沼によって色が違うので五色沼と呼ばれています。同じ沼でも季節や光の具合によって色が変わる、まさに神秘の沼群です。福島県のインバウンドの最強の切り札でもあります。実際、毘沙門沼の駐車場は外国人だらけ。その大多数は中国人です。日本語より中国語の方を耳にします。

P12951290200大型観光バスが一杯の駐車場から見えるのがこの景色。
みんなワーッと言って、
歓声。
そしてスマホで撮影。
さすがに美しい。
これで天気が良かったらもっときれいだったかも。


P12951290223本当はここから散策開始して(1時間半程度とのこと)、
反対側の柳沼まで辿り着きたかったのですが、雨と孫のため断念。ズルして出口の柳沼に車で行きます。

こちらも駐車場が柳沼に隣接しています。従って車降りたら紅葉の柳沼を堪能出来ます。
雨で車から出たがらない妻子も少し車外に出てくれました。

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P12951290324五色沼から磐梯山をグルっと回り、猪苗代に出て会津若松に向かいます。

娘も孫も初体験の鶴ヶ城と白虎隊の飯森山。

将来、「ここに行ったよ」と言っても、覚えてないんでしょうね、
孫は。


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そして東山温泉向瀧。

中庭も美しい。

冬には当主が自ら100本のローソクを付けて回るのだそうですよ。
ウェブサイトにも、当主平田社長のフェイスブックにもこのあたりのことは
きれいな写真で見られます。

夜も素敵です。

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Dsc129502067風呂は内風呂のみ。
普通です。
こういう古い格式高い温泉旅館の風呂って、どこも素っ気ない内風呂だけのことが多いですよね。
しかし効用は確かなのでしょう。湯治にも使われるそうです。そのため熱い。特に地下のさるの湯は熱い。
長女が勇気を出して入ったようですが、出た後も皮膚が赤くなっていました。
私は飯坂温泉の鯖湖湯で恐ろしい体験をしたので敢えて挑戦はしません。(あり得ないくらい熱いが、地元の人は普通に入っていた!)


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P12951290258_3夕食は部屋食です。店主が旅館はプライベート感が大事との考えから、部屋食にこだわっているとのこと。
会津の郷土料理と郷土ビール(4種)がこれでもかこれでもかとふるまわれます。
特に衝撃的だったのは鯉の煮つけ。
膳の右側の茶色い料理。
巨大です。
これだけでお腹いっぱいになってしまうくらい。3人で二人分を食べ、残り一人分を真空パックにしてもらいます。仲居さんによると、そうするお客さんが多いとのこと。

Photo芸術品のような旅館で、孫の顔を見ながら、会津料理を会津の酒で。最高の贅沢です。別の部屋ですが、野口英世が愛用していたと言われる部屋で、そこの書に美酒佳肴(酒も料理も旨いという意味)とありますが、
まさにその心境です。

会津東山温泉 東鳳、会津若松俺のモノ露天風呂

会津東山温泉 東瀧、仕事を癒す紅葉


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人生最高の露天風呂、高湯温泉安達屋~やっぱり紅葉絶景中津川渓谷

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Dsc129502037_2今まで多くの露天風呂を堪能してきましたが、今回の高湯温泉安達屋さんの露天風呂はベスト1です。
えっ、嘘だろ!という程の他のどことも似てない趣。
写真を見て下さい。
しかも混浴。
女性風呂からの男子禁制の入り口があります。

今年も紅葉は福島旅行。昨年一昨年と続き3回目。そして最大のトピックスは初孫の参加。
この世に生まれて半年が経つ孫の初めての温泉旅行。福島市内の高湯温泉(昨年は玉子湯に宿泊)、会津東山温泉、そして大内宿横の湯野上温泉と、妻と長女と孫とで福島温泉三昧。最初は上記野趣溢れる極上露天風呂の安達屋さん。


P1290083義母に「今まで生きてきて最高の紅葉」と言わしめた磐梯吾妻スカイラインをドライブした後、ゆっくり温泉という目論見でしたが、
いきなり挫折。
吾妻山火山、警戒レベル2のため全面通行止。
実は昨年もたまご湯さんに宿泊した時、台風に直撃されスカイラインは通行止。今年こそはと期待していたのですが、今度は火山ですか。祟りとしか言いようがありません。


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P1290094昨年同様、スカイラインを諦めて裏磐梯方面の中津川渓谷の紅葉に切り替えましょう。
土湯トンネルを抜け、レイクラインをドライブすると、
ここも紅葉が見事。

孫もベビーシートでミルクを飲みながら紅葉を満喫。


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P1290153中津川渓谷に到着。
休憩所に駐車して、散策開始。入口でこんな看板。
「熊に注意」ですと。
さすがに狭い路をすれ違うのもぶつからないよう注意する程人人人なので、熊の方が警戒して出ないでしょう。
渓谷まで降りる根性はないので、特に娘は赤ん坊を抱っこしているので到底無理なので、橋までの道のりにします。それでも紅葉はきれい。

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P1290157そして橋からは予想どおり最高の紅葉。
何回見てもここの紅葉は見事。去年までは橋から身を乗り出していた娘もさすがに赤ん坊を落とすのが怖いのか、へっぴり腰。
やはり女性は母になると変わるものです。


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Dsc129501975スカイライン通行止でも十分紅葉を堪能した後は、
高湯温泉。
とにかくここはお湯が凄い。効用もですが臭いが強烈。3日間位独特の硫黄臭が体に残ります。それくらい温泉効果抜群ということでしょうか。
今回は安達屋。木造の温かみを宿一面に感じさせる旅館。
入口脇には木のアンティック家具と共に本物の庵。

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部屋も広く、ベッドルームと和室で孫も大喜び。

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Dsc129501984しかし最大の楽しみは、何といっても風呂。
圧巻の露天風呂。
私のランキングでぶっちぎりトップに躍り出ました。
季節季節の変化も楽しめます。
今は勿論紅葉。


隣の男性風呂からは福島の夜景も見えます。

Dsc129502016混浴です。
ただし夜6時から9時は女性タイム。
タオルを体に巻いて入っても構いませんとありますが、さすがに女性はなかなか入れません。
女性タイムは当然でしょう。
といっても我が長女はあまり気にしません。


Dsc129502020夜、私と一緒に入りました。
そして私の写真を撮ってくれました。
洞窟の奥で良いご機嫌で浸かっているのが私です。
他の男性もいました。
どんなカップルだと思ったのでしょうね。生物学的パパではなく、経済的パパだと思ったでしょう。
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風呂の後は当然、夕食。
この夕食がまた素晴らしい!

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Dsc129502008メニュー自体は独特という程ではないのですが、
とにかく一品一品が本当に美味しいのです。
妻も娘も褒めたたえていました。

それにしても我が孫は大人の食事時には本当におとなしいのです。すぐ横でスヤスヤ。
親思いジジババ思いの孫です。


Dsc5500508これで一人1万9千円は安い。
妻は友達と3人で女旅をここでやると言っていました。
じゃらん全国満足度ランキング1位の高湯温泉。
福島市内で福島駅西口からバスで一本。何と一度も右折も左折もしない一本道。
お薦めです。


高湯温泉玉子湯、孫は長女のお腹の中。


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寒川駅から平塚駅、相模川はいつもと変りなく悠然と

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Dsc129401888何の変哲もない神奈川の大地をただただ意味もなく歩く・・・・
という当ブログの主旨を久々に地で行きます。寒川駅から平塚駅まで、何もありませんが歩きます。
あるといえば相模川だけ。

寒川駅を降りると寒川神社とは逆方面に向かって、普通の住宅地を30分以上歩きます。妻がいたら「つまらない」「何が楽しいの」とすぐ文句が出る散策です。いいじゃないですか、ただの住宅地だって。健康で歩けるだけ幸せです。
といっても2~3日前から奥歯が痛い。歯痛を忘れるために汗を流しましょう。

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Dsc129401905ほどなく相模川の支流、目久尻川に出ます。目の前に丹沢の山々が広がります。うっすらとですが富士山も見えます。相模の国なのです。
遠くに湘南銀河大橋が見えています。
風に乗ってブラスバンドの音が聞こえてきます。近くの中学か高校の音楽隊が練習をしているのですね。すぐ近くまで来ました。張り切ってますねえ。


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Dsc129401909ミスしたのでしょうか、
何人かが腕立て伏せをしています。
体育会ですか、この音楽隊は。
それにしても微笑ましい。
隣では少年野球チームが大声あげて練習中。

Dsc129401912湘南銀河大橋を渡ります。
大きな橋。それに高い。手すりが低いので風が強い時は飛ばされて川にドボンしそうです。
ちょっと怖いかも。
しばし大河、相模川を眺めます。逆側を見ると、何と伊豆大島も見えます。

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Dsc129401916さあ、逆側の川沿いを歩きます。
サイクリングロードにもなっているようです。秋の日の川歩き。そよ風に吹かれ鼻歌が出ます。

右側は工場が続きます。ちょっと無粋かな、でも富士フイルムの工場のようです。
自然と真逆の人間が作ったコテコテの金属の造形物。

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Dsc129401922しばし歩くとタコが!

おじさんが一人で凧揚げしています。
大きいですよ。

ギャラリーがいないのがちょっと寂しげです。


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Dsc129401939そろそろ人が増えてきました。
平塚に近づいたのですね。
春はポピー満開の畑にコスモ
スが少し咲いています。
満開とは言えませんが。


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Dsc129401954川ではジェットスキーを楽しむ人、釣りを楽しむ人、散策する老夫婦、子供とはしゃぐ若い父親、サッカーする息子の追っかけをする母親、カラフルな衣装でサイクリングする若者・・・・・
皆思い思いに晴れた日曜の午後を楽しんでいます。
平和な国、ニッポンの長閑な光景。何度見ても好きです。
きっと病に伏せ死の床についた時、夢に出てくる光景です。


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Dsc129401961江戸時代は難所だった相模川の馬入の渡し跡。
今はマリンスポーツの拠点になっています。

先日娘夫婦の友達が結婚式を挙げた結婚式場を過ぎると、もうここは国道1号線、
馬入橋。

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Dsc129401967車でいつも通る道です。
横を東海道線が勢いよく通り過ぎます。
その先は海。

既に2時間以上経過、さすがに疲れましたが、歯痛も忘れていました。
何のハプニングもない平塚駅まで2時間半の平凡なハイキングでした。

相模湖と相模川源流歩き
相模湖リゾート、プレジャーフォレストと相模湖歩き
望地弁天キャンプ場と相模川歩き
相模原公園と相模川歩き
厚木と相模川歩き
寒川神社と相模川歩き
馬入ふれあい公園と相模川河口歩き


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初めての孫連れ旅行は近場の荒崎、隠れ家のような趣の宿、さがみやに孫の泣き声響く

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孫が生まれて4カ月。最近寝返りに成功し、体重も生まれた時の2倍以上に。そんな初孫との初めての旅行。孫にとっても初めての旅行です。

長いドライブは無理なので、日帰りでも不思議ではない近場、三浦半島荒崎にしましょう。

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荒崎にはもう何度来たか忘れました。5回以上来てることは間違いないでしょう。全て日帰り。
ソレイユの丘という子供が嬉しいテーマパーク?には温泉風呂があり、散々散策をして温泉に入って車で帰るというのがお気に入りのコースです。チェックイン時間前なので、まずソレイユの丘を散策しましょう。
見渡す限りの花が咲き誇るのが売りの一つですが、今はちょうど夏の花が咲き終わったタイミングで残念。それでも小さなひまわりが咲いている庭があったので記念撮影。
孫はなかなかこちらを向いてくれません。子供の撮影以上に難しいかも。

Dsc129301736以前はなかった観覧車に乗ります。

明日台風が上陸するとあってどの施設もガラ空き。

孫にとっては人生初めての観覧車ですが、
実感はなさそうです。

Dsc129301738むしろ三浦半島初めての観覧車を一番面白がっているのは私。
初めての景色ですから。
今日宿泊するさがみやが遠くに見えます。
後で風呂に入った時、正面にこの観覧車が見えました。

さて本日のお宿、さがみやに入りましょう。


Dsc129301871実は何度も見て、いつか来てみたいなあと思っていたお宿です。
こんな所にこんな大人の宿があったのか!と驚くような林の中の趣ある旅館。
余程知らなければ分からない隠れ家的旅館です。
東京から不倫カップルが忍んで来るような雰囲気。
隠れ家ではありますが、
景観は全面オーシャンビュー。
相模湾は俺のものだとでも言いたくなる絶景。
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玄関では小泉首相と小泉進次郎氏の写真が迎えてくれます。ここは横須賀市ですから、選挙活動の一環とも言えますが。館内は廊下を含めて全て畳。


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Dsc129301769部屋に入ると相模湾が窓一杯に飛び込んできます。
今日は生憎の天気で海の青が今一つくっきりしませんが。
それに松の形が良い。
まさにニッポンの海の情景。
部屋も椅子もちょっとアダルトな作り。
そんなアダルトな雰囲気を無視するかのように孫が喜んで手足をバタバタさせています。

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Dsc129301800Dsc129301812早速散策に出ましょう。
何度来ても私好みの岩場と波しぶき。
観覧車だけがちょっと違和感。


Dsc129301790Dsc129301789ふと海岸の上を見ると、さがみやが見えます。
部屋にいる妻に電話すると出てきて手を振ってくれました。


Dsc129301813大きな洞窟が幾つかあります。自然が作り上げたものですが、同時に鎌倉時代の下級武士の墓でもあったのですよね。鎌倉では至る所で見れますが。
ここは鎌倉時代は三浦氏の城の一つでもあったのですよね。
それとは無関係だと思いますが、この荒崎は心霊スポットとも言われています。
ふと奥の闇を見ると何やら女性らしき姿が・・・・
幽霊、ではありません。何か撮影しています。何の撮影?
幽霊の写真でしかないでしょうね。状況から言って。

Dsc129301821丘の上に上ると、すぐ先の海にポツンと灯台が。
確か亀井の灯台。
大学のヨット部クルーザー班だった頃、ホームポートだった小網代湾を出て、江の島方面に行くとき最初に目指すのが、この灯台。
この灯台をクリヤすると、後は江の島まで一直線。
もう40年も前のことですが。

宿に戻ると、勿論風呂。


Dsc129301777大きくはありませんが、そもそも部屋数自体が少ないのでこれでも十分。
台風で何組かキャンセルが出たらしく、最初から最後まで独り占め。
温泉でないこと、露天がないことが残念ですが贅沢は言いますまい。
正面はさすがに台風接近で高くなってきた波と一面の大海原、横にはソレイユの丘のイタリア風建物と観覧車が見えます。ここは一体どこだ?と戸惑うような不思議な感覚。

風呂の横には屋上ベランダがあり、暮れゆく相模湾と潮の香を堪能出来ます。
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今まで姿を見せなかった富士山が日の入りの時だけ姿を奥ゆかしく見せてくれました。

そしていよいよ夕食。

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Dsc129301842料理はさすがに定評ある地元相模湾海の幸満載の料理。エビもいつものエビではなく深海で取れるやたら手の長いエビ。深海のカニもあります。海の幸料理としてはトップクラスでしょう。
魚だけでお腹一杯になってしまうほど次から次へと多彩な魚料理が運ばれてきます。

Dsc129301844_24人の席+赤ん坊用座布団。
赤ん坊と一緒に宿で食事なんて、次女が赤ん坊だった30年近く前のことでしたからね。
何となく既視感に陥りますが、私と妻はもうパパとママではありません。
ジージとバーバなのです。
随分長く生きたのですね。

ビールも酒も旨く、赤ん坊も泣きだすことなくご機嫌、
極楽満喫です。

Dsc12930186340年前、風と波にもまれながら練習に明け暮れていた海面を眼下に見ながら、妻子孫婿と温かい宴席とくつろぎの時
・・・・・・
当時思い描いていた予想を上回る幸福です。


荒崎・ソレイユの丘歩き
三浦半島、和田長浜海岸歩き
三浦半島、初音海岸歩き、ビーチバム
三浦半島、小網代歩き


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今はなき日吉台学生ハイツ、慶応の下を突き抜ける新幹線、日吉~元住吉現役銭湯「今井湯」

Photo今から45年前、札幌の高校生だった私が人生で初めて一人暮らしをした場所、
それが日吉台学生ハイツ。
東京の大学を受けるため高校二年生の夏休みに予備校の夏期講習に参加しにここに3週間宿泊。
思春期のモヤモヤした気持ちのまま、夏の東京一人暮らし。
夏で開放的な恰好をした女性達が眩しかった。
あまり勉強に集中出来たとは言えません。

Dsc129201640何の脈絡もなく日吉界隈をセンチメンタルジャーニーしたくなりました。
日吉もですが、東横線も近年殆ど乗らず浦島太郎状態。
特急は止まらず、しかも行先が森林公園・石神井公園と、ここは池袋か?
駅ビルも全くかつての面影なし。
西口駅前の日吉中央通りの花屋に僅かな記憶あり。

Dsc129201642早速日吉台学生ハイツ方向に向かいましょう。
おそらく慶応の高校生運動部女性部員の大群に囲まれながら、というか邪魔者扱いされながら坂を下ります。
そして見たのが
変わり果てた姿。
そこに日吉台学生ハイツはありませんでした。
その代わりに建っていたのが伊藤忠寮。
高級マンション風でとても学生が住む建物ではありません。

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Dsc129201648隣の消防署の人に聞くと、何年か前に取り壊し、伊藤忠の寮に代わったのだとか。残念。
もう一度来とけば良かった。

諦めてかつての散歩道を歩きましょう。
うろ覚えながら何となく分かります。
要するに慶応の周りをぐるっと歩けば良いのです。
それにしても立派な運動場。隣は野球場。野球部員の掛け声とカーンという金属バットの音が聞こえます。慶応高校って確か甲子園にも行ってるんですよね。凄い。遠くから応援部?チア部?の女性の叫び声。これは昔と変わりありませんね。まさに青春ドラマの世界。日吉台学生ハイツの窓から運動場横で男女カップルが仲良くしてるのを見て、羨ましかったなあ。

Dsc129201647うん?
これは何でしょう?
地図によると弥生式住居跡?

なわけないか。
弥生時代にコンクリートはありませんでしたからね。


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Dsc129201654かつて歩いたに違いない住宅街の中の道を歩きます。
随分きれになって。
うーん、あまり記憶がありません。

ですが、どうしても今日行きたい場所を目指します。
こちらは最近良く通る場所。
そう新幹線のトンネル出口。
昔も勉強の合間にこの出口で新幹線を眺めてました。
今は仕事で大阪出張の関係上、月一回は必ず通る東海道新幹線のトンネル。

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Dsc129201656着きました。
何も変わっていませんね。
変わったのは新幹線。
当時の団子鼻ゼロ系新幹線から今のカモノハシ型に。ちょっと眺めている間にも絶え間なく行き来します。既にびっしょり汗かいたため、しばし休憩。

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Dsc129201669そして裏側に降ります。
ここは普通の住宅街と農家が隣り合わせの街。
結構自宅近くもこんな感じ。
お洒落なマンションの横に立派な農家があり、野菜を直売りしています。
トマトとナスとキュウリの畑が続きます。

しばし歩くと熊野神社が。

Dsc129201670Dsc129201671太平洋戦争の戦没者慰霊日もあります。
涼みがてらお参りを。
「家族皆健康でありますように。私の仕事も上手くいきますように」

そこをちょっと登ると住宅街ですが、慶応高校?大学?の運動部の掛け声は近くで聞こえます。
そして今度は逆側の新幹線のトンネル出口に。
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Dsc129201676いつも通っているのですが、
全く記憶ありませんね。

理工学部を遠く正面に見えた場所から、
今度は慶応キャンパス内に入ります。


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Dsc129201680キャンパス内は日曜日なので学生もちらほら。

そういえば慶応日吉のキャンパスに入るのは初めてですね。
かつては恐れ多くて入れませんでしたからね。
(私は慶応の出身ではありませんが、三田校舎には何度か用事があり入ったことがあります。)
何とも初々しい感じが気持ちを若返らせてくれます。
ぐるっと一時間強の夏の散策。


Dsc129201684Dsc129201691そして散策の後は勿論風呂。
当ブログの基本コンセプトです。
日吉には銭湯は見つかりませんでしたが、隣の元住吉には今井湯という昔ながらの銭湯があるようなので行ってみましょう。間違って通り過ぎ武蔵小杉商店街にまで歩いてしまいましたが、戻ると、しっかりありました!
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Dsc129201695今井湯。
銭湯は普通15時開始とかですが、ここはもっと早くからやっているのが嬉しい。
思ったよりもきれい。
浴槽も種類がありシャワーも完備(伝統的銭湯では完備してないのが普通)。湯の温度も熱すぎず普通。サウナもあり。スーパー銭湯に触発されて現代風に変えてみたのでしょうか。絶滅危惧種に指定されている?伝統的銭湯ですが、ここはまだまだ愛され続けられそうです。
若い人や子供も多く、頼もしいかぎり。
良い湯、良き哉。

綱島温泉東京園、お年寄りの社交場、鶴見川秋歩き

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丸の内と皇居と歌舞伎町が一つの街に、京橋、オヤジ達のディープタウン

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Dsc129101522現代的ビジネス街、とても広い広場とお城、そして猥雑な、でも刺激的な歌舞伎町、これが一つの街で隣接し合っている・・・・・
想像出来ますか?
私のこの年までこんな街があるなんて信じられませんでした。

京橋。
発音は尻下がりにキョウバシ。
東京の京橋ではありません、大阪の京橋。


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最近大阪の会社の顧問をしているためよく大阪に来ます。
途中駅で見染めたのが京橋。
JRや私鉄等幾つもの路線の乗換駅となっている街です。
環状線の電車からすぐ目の前に見えるディープな大阪満点の街。

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大阪の繁華街と言えばキタかミナミしか知りませんでしたが、
ここはヒガシ。

実際にヒガシということもあるそうです。

歩いてみるとオヤジの欲望丸出しの店店店。
それでも平気で歩いていく大阪の女子高生。

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そして飲み屋・立ち飲み屋では昼間から既にガンガンに飲んでいます。

ちょっとランチタイムに一杯のアルコールをたしなむなんて様子じゃありません。
そいう意味では歌舞伎町というよりは浅草かも。

でも腹の底からワクワクします。
本音・本能丸出しの街。


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しかし駅の逆側は全く様子が違います。
きちっとしたビジネススーツを着こなしたサラリーマンとOL達が真面目にお仕事。
駅から延びる通路路を進み川を渡ると立派なビジネス街。
丸の内大手町といった風情。


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そしてしばし川沿いを歩くと、すぐ見えてきました。
大阪城。
一歩近づくと聞こえてくるのは日本語ではありません。
中国語と韓国語。
たまに関西弁が聞こえるとここが日本であったことを思い出させます。
酔払いオヤジとエリートビジネスマンと中国人韓国人観光客が同居する街です。


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Dsc129101617ついでなので水上バスに乗りましょう。なんて言ったって大阪の水の都。
私は東京の水上バスは殆ど全部乗っていますが、大阪では初めて。
大阪城の横から出て天満橋・天神橋・難波橋、そして淀屋橋で折り返し、桜ノ宮あたりまで大川(旧淀川)を水上散歩するアクアライナー。
陸地から見る景色とは違った景色。

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Dsc129101603私は大阪に来るたびに思うのですが、大阪では街が川を向いているのです。東京は街が川に尻を向けているのです。
街に愛される川と街から愛されない川の違い。
水辺の大好きな私からすると大阪が本当に羨ましい。東京も昔は川を愛していたのに。江戸時代の絵に墨田川を宿の欄干に持たれかかった眺める女性というのがありましたが、今の東京にありますか?川を眺めながら飲食や遊びを楽しむ場所が東京にはないのです。(ゼロではありませんが)


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さてディープタウン、夜は更にディープに。
本能全開。怖くておいそれと写真なんか撮れません。
私も仲間になって一人で立ち飲み屋で、という勇気はありません。


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京橋駅から数分逆方向に歩いた場所にある和食屋へ。
よし春。
大阪の知人に紹介してもらいました。

期待どおり凄く美味しい。かき揚げも天ぷらもさらってあげて塩でいただく。刺身もカレイをポン酢でいただく。関西料理ですね。
最高です!

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酔い覚ましにホテル(ニューオータニ)まで散策。

やっぱり川ですね大阪は。
川沿いに延々と続く屋台。
いつもお祭り。

最後はホテルの窓から。

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大阪の夜景と大阪城。
皆さんもキタとミナミだけでなくヒガシにも・・・

道頓堀川から大阪港まで歩く

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北鎌倉~源氏山~リニューアル稲村ケ崎温泉、桜と椿ハイキング

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Dsc2045014263月末、雪が降ったかと思ったらいきなり春を越え初夏の陽気。久々に鎌倉山歩きと行きますか。
私にとってはお定まりのコース、北鎌倉から浄智寺、そして源氏山まで登り、大仏ハイキングコースへ。そのまま転身し極楽寺・稲村ケ崎へと続く2時間半のハイキング。
もう桜も咲き始めているはずです。

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Dsc204501433北鎌倉駅を降りると既に人人人。これはハイキングコースも渋滞しているかも。
浄智寺の横でキレイな着物姿。見えますか?
どうやらお茶会をやっているのですね。
外人も喜んで写真を撮っていました。

Dsc204501435さあ、
ここからが山登り。

予想どおり人人人。
急な坂ではお年寄りや子供がゆっくり。
それで渋滞。
私も10年もするとそうなるのでしょうか。


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Dsc204501440路が赤く染まっています。
椿の花。
そう、冬が終わったのです。
今は椿とモクレンと桜が同時に咲いています。
冬から春へ一気加速。


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源氏山は予想どおり花見客で一杯。
まだ満開とは到底言えませんが、それでもあちこちで宴会をやっています。
私はいつから花見宴会をやっていないのでしょう?
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休む間もなく大仏ハイキングコースへ。

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この辺は本当に景色が良いのですよね。何度来ても鼻歌まじりになります。


Dsc204501449でもすぐ
急なアップアンドダウン。

気合開始。

最近右膝の調子が今一つな私は慎重に足を運びます。

ああ、ジジイ歩き。


Dsc204501451森の中から突然、
お洒落な店の標識が!

樹です。


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Dsc204501456汗かいたので、冷たいものでも飲もうかと思って降りて行くと、
何と大行列。
最初に来た時、多分20年以上前、客なんか私達家族以外誰もいなくて、少ないテーブルにポツンと座っていたのですが。「こんな山の中で客も来ないで、大丈夫なのかな?潰れないかな?」と心配していたのが嘘のようです。多分ガイドブックにでも掲載されたのでしょう。
1時間じゃ席に付けないという大繁盛。
諦めてハイキングに戻りましょう。

Dsc204501463鎌倉のハイキングコースの面白いところは、山歩きしていたかと思ったら、いきなりすぐ横に瀟洒な家々が目の前に飛び込んでくるところ。
お洒落な住宅街と山歩きコースが隣接しているのです。
不思議な気分。

Dsc204501469そしていよいよ大仏ハイキングコースの終点。
長かった。

皆やっと着いたという顔をして長谷大仏の方に向かっていきます。
これから長谷の洒落た店でランチ?ショッピング?


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Dsc204501474しかし私だけが転身して再び急な階段を登っていきます。
この転身は気合と根性が要ります。
大仏方面に向かう人と車の列をしり目に、ひたすら急な階段を登り続けます。

そして頂上がこんな場所。
はっとするような凄い眺めという訳にはいきません。

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ここからは普通の住宅街をテクテク歩くのみ。
そして稲村ケ崎小学校まで来ると、そこは極楽寺。
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Dsc204501490何と桜満開じゃないですか?
頑張った甲斐があります。

それにしてもこの極楽寺、テレビドラマによくなりますよね。先日も「最後から二番目の恋」をまた見てしまいました。


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一休みもせず、
そのまま江ノ電と共にゆるい坂道を下ります。

Dsc204501499そして、
潮風が漂ってきたかな
と思うと、

見えてきました。

輝く海。

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Dsc204501510右に江の島、左に稲村ケ崎。
キラキラした海面が眩しい。

ミュージシャンでしょうか?
波打ち際で楽しそうに演奏をしています。
そんな気分にさせるほどのポカポカ陽気。


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Dsc204501511さて本日のお目当ては昨年9月にリニューアルした稲村ケ崎温泉。
以前は眺望ゼロでしたが、二階になって眺望が良くなったとか。
写真レストランのちょうど上の部分です。
1500円払って(300円値上がり)風呂に入ると、
何と目の前に江の島が!!

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文字通りオーシャンビュー。
素晴らしい。
鎌倉市内にもやっと素敵な温泉が出来たのですね。
これは歴史に残ることです。
(写真は公式ホームページからのものです)

P1290061今日の桜を思い出しながらいつまでもいつまでも黒い温泉に浸かります。
幸せです。


天園ハイキングコース、4人で歩いた道を一人で歩く
鎌倉広町緑地ハイキングコース、今回は無事に。
鎌倉浄妙寺~大町~腹切りやぐらハイキング、師走は紅葉
鎌倉名越切通・まんだら堂~材木座海岸、紫陽花ハイキング
鎌倉披露山・小坪~材木座、八重桜ハイキング
桜満開鎌倉山~七里ガ浜~稲村ケ崎温泉


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房総で富士山を堪能?冬の澄んだ海と空、南房総洲崎、ホテル風の抄。料理は一番か。

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Dsc204401244千葉より神奈川の方が富士山に近いはずですよね。
では一体なぜ房総から富士山がこんなに大きく立派に見えるのでしょう?
目の錯覚かもとは思いますが、自宅のある神奈川より房総からの方が富士山を堪能できるのです。

という訳で、今回は冬の南房総の旅。フェリーで浜金谷に着き、館山を越えて先端の洲崎での一泊旅。
妻と義母が一緒です。


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Dsc204401288南フランスを想起させる館山の北条海岸、そして太平洋戦争で頑張った館山航空隊を越えて南下すると程なく洲崎。灯台の手前にあるホテル洲崎風の抄は海に面した素敵なホテル。洲崎灯台との位置関係も写真からお分かりになるでしょう。

館内は全て畳敷きなので履物は不要です。

Dsc204401297一階ロビーからも海は一望出来ますが、部屋からも更に海が目の前に。

早速温泉に、
という訳にはいきません。
まずはハイキング。

晴れていますが、さすがに2月初旬の寒さ、それに何といっても風が刺すように冷たい。義母を置いて妻と厳寒散策。

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Dsc204401385ホテルのロビー横の階段を下りていくと
すぐ小さな入り江。
洲崎灯台のおひざ元。
栄の浦漁港です。
こんなに寒いのに漁師達が威勢よく働いています。

折角なので洲崎灯台に登りましょう。


Dsc204401237Dsc204401277予想どおり最高のパノラマ。
ここがまさに東京湾の入口なのです。
当然のどかな海とはいかずひっきりなしに大型船が通っています。日本経済を支える海の大動脈ですからね。陸地ののんびりした光景とは対照的な海のエネルギッシュな光景。

Dsc204401226向かって左側には伊豆大島、そして伊豆半島の爪木埼・天城山、箱根山、富士山、丹沢大山、更には横浜ランドマークタワー、ベイブリッジが右側に続きます。
ホテルの仲居さんの話では双眼鏡でスカイツリーも見えるそうですよ。
うーん、三浦半島は一番近くなのですが、どうも存在感が薄い。高い山がないせいでしょうね、どうも薄っぺらい。


Dsc204401278富士山が真正面に良く見えているのですが、写真ではどうしてもうっすらとしか撮れません。
どうして肉眼と写真ではこんなに違うのでしょう。

さて灯台を降りて、真下の台場跡を歩きます。

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Dsc204401246台場とは江戸時代の砲台の跡ですよ。
東京湾防衛のため老中松平定信がここに砲台を設置したそうです。
目の前を通ったペリーの黒船には役に立たなかったですけどね。
今は軍人ではなく、漁師の奥様方(多分)が一生懸命海藻を取って家計を助けています。沖の漁船で頑張っている旦那様と共に海で働いているのですね。

更に海岸を歩きます。
妻があやしい足取りで岩場を歩きます。
そろそろ文句と罵声が始まるタイミングなので岩場を諦めて中の道を歩きます。

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Dsc204401276Dsc204401262_2海沿いの、でも防風となっている高い笹?の間を歩くと、
程なく洲崎漁港。

Dsc204401263Dsc204401274先ほどの奥様方の労働の成果である天草(多分)が干してあります。美味しそうなのかカラスが突いています。


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Dsc204401267洲崎神社下の浜の鳥居がハイキングのゴール。
ここでも奥様方が労働の休憩時間をおしゃべりで楽しんでいます。
なぜか小さな鐘があります。幸福の鐘だそうです。折角なのでチーンと鳴らして帰路につきましょう。


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Dsc204401323約1時間半のハイキングの後は勿論温泉。

速攻ダッシュ。

冷たい風で冷えた体が芯から温まります。
部屋からのように海の眺望全開とはいきませんが、立つと海が見え潮風も感じます。

夕方一人で再び灯台に。

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Dsc204401332日没の海を撮るためです。
予想通り富士山が今度は夕焼けを背にくっきり見えます。
好きですね、黄昏時、そして夜への誘いの時。
先ほど以上に体が芯から冷えたので再び温泉。

そして温泉の後は夕食。
ある程度は期待していましたが、期待以上。
今までのお宿の夕食の中ではトップ3に入ります。
トップかも。
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Dsc204401355海の幸満載。
船盛での伊勢海老やアワビの刺身だけでなく、一人一人更に伊勢海老刺身やアワビステーキ。
海の幸だけでなく、和牛ステーキもボリューム満点。
自分で一枚一枚焼きながら堪能します。
味も勿論柔らかく最高!
アルコールも生ビール、瓶ビール、赤ワイン、地元吟醸酒と続き、更に別の吟醸酒を注文しようとしたところで
妻のストップが。
それにしても幸せ独り占め。
極楽とはこのことを言うのでしょう。


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翌朝、ぴーひょろろという鳥の声で目を覚ましました。
どうやらロビー横で鳶に餌をやっているようです。
それにしても昨日同様部屋からの海の眺望は最高。

昨日の洲崎神社下の浜の鳥居に行くと、
見事としか言えない絶景。
鳥居と富士山。
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悔しいけど千葉房総に富士山で負けました。

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日仏混交の街、神楽坂にクリスマス。日仏学院感傷散策。

Dsc01119もう40年も経つのですね。
月曜から金曜まで毎晩通っていた日仏学院。
昼間は大学仏文科の授業、
午後はアテネフランセ、
そして18:30~は日仏学院とフランス語の世界に生きていました。
あの時ばかりは夢もフランス語で見ていました。
今日の私を考えるととても考えられない世界です。


Dsc01117自慢じゃありませんが、
というか自慢ですが、
私はフランス語の結構高い資格を持っています。
日仏学院で行っているEUP(Examen de l’Université de Paris)パリ大学認定試験、
第一段階、第二段階というものです。
今もやっているのでしょうか?
とにかく仏文学者を目指して頑張っていたのです。
なったのは広告会社のサラリーマンでしたが。
お父さんお母さんに無駄な投資をさせてしまいました。
ごめんなさい。


Dsc01115仕事では殆ど使いませんでしたが、フランス的思考は役立っているかも。
「ちゃんと深く真実を捉えていれば、どんなに難しいことでも明快な一言で表現される」とでも言ったら良いのでしょうか?明晰さへの執念です。
これは広告会社のコピーライティングにも通じるものがあります。
今日はちょっと昔の友達に会うために日仏学院に立ち寄りました。何十年ぶりでしょうか。
クリスマス・イリュミネーションがきれい。
聞こえてくるフランス語。
聞き取れませんが。


Dsc01128折角なのでセンチメンタル・ジャーニーをしましょう。
この界隈、神楽坂は
日本で一番フランス人が多い街なのではないでしょうか。
この日仏学院もありますし、
フランスカトリックの名門校、暁星中学・高校も近くにあります。
路地を歩いていてもフランス語を話す人に出会います。

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Dsc01146しかしこの神楽坂、
とても日本的な街並みでもあります。
急な坂を神楽を舞って勢いをつけ登り切ったというのが名前の由来のようですから。
神楽の舞って、
近くで見ると本当に力をいただく舞ですよ。

Dsc00975最近ちょくちょく見るので実感しますが。
左の写真は先月、鎌倉建長寺で行われた岩手の神楽の実演模様です。
鎌倉建長寺、東日本大震災鎮魂、神楽の舞
能のプロトタイプとも言われるように日本古来から続く日本人の踊りの原型です。
日本古来の息吹を感じる街であり、かつフランス人が多く闊歩する街でもあるのが神楽坂です。

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Dsc01136Dsc01172歩いてみると純和風であり、かつ洗練された純洋風が交互に現れます。
クリスマス・イリュミネーションと重なって不思議な和風混交を更に不思議に際立たせています。

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サラリーマン時代は接待にも使いましたが、日仏学院のフランス人の先生と授業が終わった後に時々飲んで帰りました。

Dsc01143フランス人の先生、
皆上手に箸を使って何でも食べていましたよ。
納豆も。
フレンチ・レストランには行きません、こんな感じの和風飲み屋でした。
懐かしい。

Dsc01130毘沙門天(善国寺)のすぐ裏に昔ながらのニッポンの銭湯があります。
熱海湯。
実はこの銭湯に入るためタオルや着替えも持ってきたのですが、あまりにも寒いので門の前で入るのを止めました。例によってとても熱い湯の後に極寒の冷気。風邪気味の体にはちょっと酷かも。
最近年を取って自分の体に自信がなくなってきたのです。
我ながら情けない。

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Dsc01197風呂は断念しましたが、
結構歩いたのでビールはいただきましょう。
サラリーマン時代に何ども来た店、
肴町五合。
接待ではありません、
プライベートでです。


Dsc01195路地の奥にあり通りからは目立たないのですが、
お奨めです。
刺身盛り合わせには必ず魚の名前入りの小さな木札が添えてあるのが特徴的。

あと絶対お奨めなのが珍味盛り合わせ。
これを頼むとどうしてもお酒が進みます。
今日は軽く飲もうと思っていたのですが、結局いつものように日本酒を何杯も飲んでしまいました。
62歳、あと何年こうやって飲めるのでしょうか。
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家族の前で何とかフランス語を話せてメンツを保てた
フランス語メニュー理解力不足でパリで大恥、忘れたい


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«瀧、渓流、そして最後の紅葉、会津武士のやすらぎの場、東山温泉。原瀧。