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大内宿で店の人に大もての孫~大内宿湯野上温泉藤龍館で高級旅館の風情堪能

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P12951290442「何てめんこいのお」
「いい男になるよ」
と大内宿の店のおばさんに何度も言われて
キャッキャッ笑う孫。
それにつられて大笑いする妻。
あまりの大きな声なので、周りの観光客が振り向きます。

「可愛い赤ん坊だなあ。撮って良いですかあ?撮って良いですよねえ?」と言って、孫の写真をいつまでも撮り続ける知らないオジサン。いくら街道には赤ん坊が少ないとは言え、ちょっとモテ過ぎじゃないですか。

でも何だか嬉しい。
P12951290450ここは会津の殿様が江戸への参勤交代で、会津城を出て最初のランチを取る宿場街、
大内宿。

江戸時代にタイムスリップしたかのような、
本格的な江戸の光景。
映画の撮影用に作った偽物ではありませんよ。
本物です。

P12951290371紅葉の福島旅行三日目。
今日は会津若松を出て南会津方面へ。
芦ノ牧温泉を通り過ぎ湯野上温泉の手前で右折し、山に向かって少々進みます。
すると目の前が突然江戸時代に変わります。


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P12951290392江戸時代そのままの家が何件かある、というのではなく、街並みとしてずーっと続きます。
本当に江戸時代の宿場街を旅している気分。
江戸時代同様、街並みに入るのに入場料は不要です。
テーマパークではないのですから。

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P12951290376私は街並みの雰囲気を味わえれば満足なのですが、
買い物魔の妻子はあちこちでショッピング。
赤ん坊を抱いた長女は
その度に店のオバちゃんに捕まります。
時には、漬物の販売をしているオジさんにも捕まります。(オジさんによると、ここは漬物のバイキング会場なのだとか)大内宿の皆さんは話好きですねえ。
いつまでも話し続けます。


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とある店で味噌饅頭を買って、トイレを借り、ついでに庵のそばで寛がせてもらいました。
武士のハッピを着た孫は、ここでも大モテ。

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P12951290412しかしふと横を見るとこんな張り紙が。
戊辰戦争の時、
政府軍の兵士が店で暴れ、刀で柱を傷つけた跡がそのまま残っています。
会津若松に向かって血に飢えたように行軍する政府軍(西軍)、傷つけたのはきっと柱だけではないでしょう。
今は平和満開の宿場街ですが、ここもかつては戦場で、
惨劇のあった場所なのでしょう。

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P12951290469さて江戸宿場街闊歩の後は、本日のお宿、
大内宿湯野上温泉の藤龍館。
漬物屋のオジさんに「今日どこに泊まるの?」と聞かれて「湯野上の藤龍館」
と答えると、
「ひええ、スゲエ所に泊まるんだなあ」と驚かれましたが、それくらい地元でも有名な高級旅館。

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P12951290510渓流に面した建物の正面はまさに紅葉。
もう何日か後だともっときれいとのことでしたが、それでも十分きれいです。
広い広い部屋の窓からも絶景紅葉と渓流が広がります。
生憎の雨ですが、きれいなことに変わりありません。

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しばし寛いだ後は、勿論風呂。
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内風呂からも眺めはきれいですが、露天風呂からの方がやっぱりきれい。

露天風呂は貸し切りです。


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Dsc129502082風呂好きの長女は
一人最高の露天風呂を満喫したそうです。
私もですが。

藤龍館の部屋には、全室源泉かけ流しの風呂があります。
そして孫は部屋の源泉かけ流しに浸かり、
人生初めての温泉体験。
ヌードの長女と一緒に入っているので写真がないのが残念です。

P12951290481そして温泉の後は夕食。
個室です。
お座りがまだ出来ない赤ん坊のために特別の椅子を用意してくれました。
孫大ご機嫌。
泣きもグズリもせず、大人達の夕食を妨げることなく、ニコニコしています。

P12951290488松茸。
妻子共、ちゃんとした国産松茸を食べたの初めてとか言っていました。

最高の料理に最高の酒。
酒はここから遠くない田島という街に造り酒屋がある
国権。私の好きなお酒の一つです。
孫と、娘の顔を見ながら、妻の顔もですが、至福の時。


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翌朝、娘と年が変わらないような超美人の若女将に送られて紅葉の福島とお別れしました。
孫との初めての温泉三昧旅行、いつか孫もこの私のブログを読むのでしょうか。

大内宿、芦ノ牧温泉大川荘歩き


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遂に宿泊、芸術品の宿、会津東山向瀧~紅葉の五色沼

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P12951290237仕事でもプライベートでも会津若松に来るたび、いつかここに泊まりたいなあ、
と思っていたのが東山温泉にある旅館、
向瀧。
これぞ格式高いニッポンの温泉旅館というたたずまい。
今回の旅行でとうとう実現。


P12951290236会津城主松平家の保養所で、国の有形文化財に最初に登録された建物という折り紙付きの由緒正しさ。

外もですが中も風情満点。

それにしても床がピカピカ。
滑るくらい。


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P12951290303古い建物なのでメンテナンスが相当大変だと思われますが、店主の並々ならぬ情熱が感じられます。
(国の有形文化財なので国からお金が出るらしいのですが、実際はそれ以上の維持費がかかっているそうです)

勿論、壊れても再現不可能です。
今のこの建物、
木材の一つ一つを保っていくしかないのです。
戻せないのですから。


P12951290290外国人にも人気。
トリップアドバイザーの2018年エクセレンス認証受賞。

実際、廊下で外国人に度々出会います。
外国人から見ても、
「これぞ、ニッポンの旅館」のイメージで、期待以上の日本情緒が味わえるのではないでしょうか。

さて孫連れ温泉旅行二日目。
今日は高湯温泉を出て、まずは会津磐梯山の裏、裏磐梯へ。
高湯温泉は快晴でしたが、土湯トンネルを抜けると雨模様。
福島県って本当に中通りと会津では気候が違うのです。
落ち込む気持ちを奮い立たせ五色沼散策に挑戦。

P12951290221しようと思ったのですが、赤ん坊を抱えた娘と妻が反対。
仕方なく入口と出口の沼だけ見て散策したことにしましょう。

五色沼は毘沙門沼と柳沼を両端にした多くの沼で成り立っています。沼によって色が違うので五色沼と呼ばれています。同じ沼でも季節や光の具合によって色が変わる、まさに神秘の沼群です。福島県のインバウンドの最強の切り札でもあります。実際、毘沙門沼の駐車場は外国人だらけ。その大多数は中国人です。日本語より中国語の方を耳にします。

P12951290200大型観光バスが一杯の駐車場から見えるのがこの景色。
みんなワーッと言って、
歓声。
そしてスマホで撮影。
さすがに美しい。
これで天気が良かったらもっときれいだったかも。


P12951290223本当はここから散策開始して(1時間半程度とのこと)、
反対側の柳沼まで辿り着きたかったのですが、雨と孫のため断念。ズルして出口の柳沼に車で行きます。

こちらも駐車場が柳沼に隣接しています。従って車降りたら紅葉の柳沼を堪能出来ます。
雨で車から出たがらない妻子も少し車外に出てくれました。

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P12951290324五色沼から磐梯山をグルっと回り、猪苗代に出て会津若松に向かいます。

娘も孫も初体験の鶴ヶ城と白虎隊の飯森山。

将来、「ここに行ったよ」と言っても、覚えてないんでしょうね、
孫は。


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そして東山温泉向瀧。

中庭も美しい。

冬には当主が自ら100本のローソクを付けて回るのだそうですよ。
ウェブサイトにも、当主平田社長のフェイスブックにもこのあたりのことは
きれいな写真で見られます。

夜も素敵です。

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Dsc129502067風呂は内風呂のみ。
普通です。
こういう古い格式高い温泉旅館の風呂って、どこも素っ気ない内風呂だけのことが多いですよね。
しかし効用は確かなのでしょう。湯治にも使われるそうです。そのため熱い。特に地下のさるの湯は熱い。
長女が勇気を出して入ったようですが、出た後も皮膚が赤くなっていました。
私は飯坂温泉の鯖湖湯で恐ろしい体験をしたので敢えて挑戦はしません。(あり得ないくらい熱いが、地元の人は普通に入っていた!)


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P12951290258_3夕食は部屋食です。店主が旅館はプライベート感が大事との考えから、部屋食にこだわっているとのこと。
会津の郷土料理と郷土ビール(4種)がこれでもかこれでもかとふるまわれます。
特に衝撃的だったのは鯉の煮つけ。
膳の右側の茶色い料理。
巨大です。
これだけでお腹いっぱいになってしまうくらい。3人で二人分を食べ、残り一人分を真空パックにしてもらいます。仲居さんによると、そうするお客さんが多いとのこと。

Photo芸術品のような旅館で、孫の顔を見ながら、会津料理を会津の酒で。最高の贅沢です。別の部屋ですが、野口英世が愛用していたと言われる部屋で、そこの書に美酒佳肴(酒も料理も旨いという意味)とありますが、
まさにその心境です。

会津東山温泉 東鳳、会津若松俺のモノ露天風呂

会津東山温泉 東瀧、仕事を癒す紅葉


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人生最高の露天風呂、高湯温泉安達屋~やっぱり紅葉絶景中津川渓谷

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Dsc129502037_2今まで多くの露天風呂を堪能してきましたが、今回の高湯温泉安達屋さんの露天風呂はベスト1です。
えっ、嘘だろ!という程の他のどことも似てない趣。
写真を見て下さい。
しかも混浴。
女性風呂からの男子禁制の入り口があります。

今年も紅葉は福島旅行。昨年一昨年と続き3回目。そして最大のトピックスは初孫の参加。
この世に生まれて半年が経つ孫の初めての温泉旅行。福島市内の高湯温泉(昨年は玉子湯に宿泊)、会津東山温泉、そして大内宿横の湯野上温泉と、妻と長女と孫とで福島温泉三昧。最初は上記野趣溢れる極上露天風呂の安達屋さん。


P1290083義母に「今まで生きてきて最高の紅葉」と言わしめた磐梯吾妻スカイラインをドライブした後、ゆっくり温泉という目論見でしたが、
いきなり挫折。
吾妻山火山、警戒レベル2のため全面通行止。
実は昨年もたまご湯さんに宿泊した時、台風に直撃されスカイラインは通行止。今年こそはと期待していたのですが、今度は火山ですか。祟りとしか言いようがありません。


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P1290094昨年同様、スカイラインを諦めて裏磐梯方面の中津川渓谷の紅葉に切り替えましょう。
土湯トンネルを抜け、レイクラインをドライブすると、
ここも紅葉が見事。

孫もベビーシートでミルクを飲みながら紅葉を満喫。


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P1290153中津川渓谷に到着。
休憩所に駐車して、散策開始。入口でこんな看板。
「熊に注意」ですと。
さすがに狭い路をすれ違うのもぶつからないよう注意する程人人人なので、熊の方が警戒して出ないでしょう。
渓谷まで降りる根性はないので、特に娘は赤ん坊を抱っこしているので到底無理なので、橋までの道のりにします。それでも紅葉はきれい。

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P1290157そして橋からは予想どおり最高の紅葉。
何回見てもここの紅葉は見事。去年までは橋から身を乗り出していた娘もさすがに赤ん坊を落とすのが怖いのか、へっぴり腰。
やはり女性は母になると変わるものです。


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Dsc129501975スカイライン通行止でも十分紅葉を堪能した後は、
高湯温泉。
とにかくここはお湯が凄い。効用もですが臭いが強烈。3日間位独特の硫黄臭が体に残ります。それくらい温泉効果抜群ということでしょうか。
今回は安達屋。木造の温かみを宿一面に感じさせる旅館。
入口脇には木のアンティック家具と共に本物の庵。

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部屋も広く、ベッドルームと和室で孫も大喜び。

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Dsc129501984しかし最大の楽しみは、何といっても風呂。
圧巻の露天風呂。
私のランキングでぶっちぎりトップに躍り出ました。
季節季節の変化も楽しめます。
今は勿論紅葉。


隣の男性風呂からは福島の夜景も見えます。

Dsc129502016混浴です。
ただし夜6時から9時は女性タイム。
タオルを体に巻いて入っても構いませんとありますが、さすがに女性はなかなか入れません。
女性タイムは当然でしょう。
といっても我が長女はあまり気にしません。


Dsc129502020夜、私と一緒に入りました。
そして私の写真を撮ってくれました。
洞窟の奥で良いご機嫌で浸かっているのが私です。
他の男性もいました。
どんなカップルだと思ったのでしょうね。生物学的パパではなく、経済的パパだと思ったでしょう。
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風呂の後は当然、夕食。
この夕食がまた素晴らしい!

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Dsc129502008メニュー自体は独特という程ではないのですが、
とにかく一品一品が本当に美味しいのです。
妻も娘も褒めたたえていました。

それにしても我が孫は大人の食事時には本当におとなしいのです。すぐ横でスヤスヤ。
親思いジジババ思いの孫です。


Dsc5500508これで一人1万9千円は安い。
妻は友達と3人で女旅をここでやると言っていました。
じゃらん全国満足度ランキング1位の高湯温泉。
福島市内で福島駅西口からバスで一本。何と一度も右折も左折もしない一本道。
お薦めです。


高湯温泉玉子湯、孫は長女のお腹の中。


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