紫陽花咲き乱れる最乗寺、全身森林浴足柄温泉おんりーゆー

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P20391050071人は死ぬと白い光の中に入って行きます。天国に向かうらしいです。
私は今白い光に向かって歩いています。長い長い階段を登って。先方に一組の年老いたカップル、彼等もまた光に向かって歩いています。

それにしても一体何段あるのでしょう、既に百段以上登っていますが、まだまだ先は遠く既に息は上がっています。映画等によるとすーっと吸い込まれるように光の中に入って行くのですが・・・・天国の門はそんなに楽じゃないということでしょうか。
P20391050037クタクタになって到着。

まだ生きています。
当然です、
ここは天国の門ではなく曹洞宗3位足柄山の最乗寺奥の院。

天狗が作った寺だけあってあちこちに天狗がいます。


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P20391050048上から威圧的に睨んできます。皆怖い顔しているけど顔にはそれぞれ個性があります。それはそうですよね、元々は人間なのですから。
「進撃の巨人」の巨人も元は人間ですものね。ここの天狗は山で修行を重ねた修験者が天狗になって山と寺を守っているとのこと。恐れ多くもありがたいことです。
そういえば大きな大きな木の枝の中には天狗の立っていたであろうと思われる枝が確かにありますよ。
左上の写真のように。


Images4bfiidqlそういえばもう一人パワー全開の人がいますよ、
足柄山には。
有名な金太郎。
歌詞覚えてますか?

「まさかり担いで金太郎・・・・足柄山の山奥で、獣集めて相撲の稽古・・・」
昔からパワーをいただける山なのですね。

それにしても大きなお寺。

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本堂の前の広場は堂々と広く暖かい空気が漂っています。
見当違いかもしれませんがベニスのサンマルコ広場を思い起こさせる(と言ったら妻があきれて笑っていましたが)観光としても十分名所となる場所です。
ずーっと佇んでいても仕合せな気持ちになれそうです。

P20391050022世界一大きな下駄。
大小様々な下駄下駄下駄。
天狗が作った寺ですからね。
「夫婦和合」とのこと。そういえば私達夫婦も結婚して既に35年になります。
このまま添い遂げられるでしょうか。


P20391040983座禅石。
手のひらをかざすと霊感のある人は右手が赤く光るのだそうです。
私は多少ですが霊感があると自称しているので(本当です)、赤くなることを期待したのですが、残念ながらいつまでたってもいつもの色。
年と共に霊感がなくなってしまったのでしょうか。

それにしても最乗寺は参道散策路を含め紫陽花がきれい。
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巨大な杉の木との組み合わせが不思議な世界を作りなしています。
昔はもっときれいだったと言いますから、さぞかし心が洗われる思いをしたのでしょうね。


P20391050134さて6月末、
妻と二人で足柄の旅。
一泊二日の旅ですが、泊まるのは最乗寺すぐ横の足柄温泉おんりーゆー。
大変シックで高級感ある宿ですが、観光というより湯治のための温泉だったようです。
それだけ効き目のある温泉だとも言えます。日帰り温泉もやっていて近隣の人達がお湯に浸かりにくる場でもあります。「モダン湯治」とうたい文句に書いてあります。

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P20391050137またノルディックウォーキング体験、曼荼羅パステルアート体験、ストレッチ、ヨガ、カラーボトルセラピー、アロマブレンド講座・・・・
とまさに健康体験の国。
神奈川県未病対策モデル施設でもあるようです。
施設は森林と一体化しつつ都会的洗練さも兼ね備えていて最高の心地よさ。
妻も満足。

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部屋も広く高級感あふれています。何とベッドは4つ。奥には庭もベランダも。そして室内風呂も。ポットにはハーブティー。妻大満足。

P20391050132早速風呂に入りましょう。
内風呂も広くきれいですが、私はやっぱり露天風呂。
森林の中に突き出た露天風呂です。
風呂に浸かること自体が森林浴。下には渓流が流れてマイナスイオンもたっぷり。
健康全開の温泉三昧ですね。


P20391050119風呂から上がると皆がくつろげるスペース。
大きな木のベランダは既に森林の中。

ハンモックもありますよ。
トドのように寝てるいのが私。
風呂上りのほてりを森林の冷気と風で冷まします。

P20391050128後はビールでしょ、
やっぱり。
夕食にもヘルシーコンセプトが効いているのか、
というか効きすぎているのか、野菜中心。
肉料理魚料理がありません。
うーん、これはどうでしょう?
しかも時間制限70分。
健康のためにダラダラ大食いするなという意図でしょう。
頭では理解するのですが、体が物足りなさを訴えます。

でも飲み放題60分1480円はありがたい。しかも妻は別で私だけが飲み放題というのは良心的。食事の物足りなさを飲料で補いましょう。生ビール大ジョッキ2杯、日本酒4本を60分一気飲み。これはヘルシーと言えるのでしょうか?
でも仕合せ。


鎌倉七里ガ浜、山アジサイの隠れ里
海をバックにした紫陽花、長谷寺・成就院・稲村ケ崎歩き
鎌倉死者の山、まんだら堂と紫陽花歩き
早朝の明月院、人がいない!静寂の紫陽花歩き
意外や意外、建長寺にも紫陽花、東慶寺にもやっぱり紫陽花歩き
衣笠しょうぶ園には紫陽花も、阿部倉温泉歩き
三浦隠れ菖蒲園、石井家全員の紫陽花歩き
海と紫陽花、葉山あじさい公園


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天才画家の福浦漁港~湯河原海水浴場~天然温泉ゆとろ嵯峨沢の湯

実物より絵の方が生々しく、生き生き見えることがあります。
絵の分からない私でも、時々そういう絵に出合います。
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真鶴駅から湯河原方向に進むと小さな漁港街、福浦があります。
ここに天才画家、中川一政が居を構えていました。
東京本郷で生まれた中川が、毎日福浦の堤防にキャンパスを広げ、この福浦の街を描いていたのです。

P28601040828どこにでもある日本の漁港ですが、なぜここを選んだのでしょう。

地元の漁師の間でも有名で
(そりゃそうでしょうね、
毎日堤防で絵を描いているオヤジがいれば、漁師だって興味が湧きます)、
仲良くなった漁師が毎日
とれた魚を画家にプレゼントしていたそうです。

P28601040830この魚の絵がまた面白い。

生きた本物の魚より元気で生気あふれてます。

目が貪欲。

大抵の場合、
料理で出てくる魚は死んで目がどんよりしてますからね。

P28601040769真鶴半島の中ほどに中川一政美術館があり、
しばし眺めていましたが、やっぱりこの福浦漁港と魚の絵が一番惹かれます。

気に入った絵の絵葉書が一枚100円で買えるので早速買いました。絵葉書をデジカメで撮るのだから、本物の絵を見たのとは大分印象が落ちますが、
許して下さい。

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P28601040781中川美術館から真鶴半島の尾根を歩きます。
かつて家族で泊まったオーベルジュ風料理旅館
「まるなか」があります。
建物は普通の店だけど、魚料理は最高だった記憶が。

またかつて会社の部署の社員旅行で二回泊まった一望閣が閉鎖されていました。
ちょっと寂しい。

P28601040804途中から福浦・湯河原方面に向かって山道を下って行きます。

海に臨む家々は、
なかなか素敵。

瀟洒な家と庭の向こうには、
青い海と潮風と、そして漁船の力強いエンジン音・・・・
こんな生活してみたいな、と思うくらい。

P28601040785いつも車で通っている真鶴トンネルの上を通り過ぎ、
子之神社の上に出ます。

私の大好きな海辺の墓地。

先祖が温かく現役の漁師を見守っているようで。

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そして、福浦漁港。
力強い漁船、堤防で釣りをする近所の人たち、ウェットスーツで歩くダイビング客、水着でぼーっと昼寝する老若男女・・・・
生を謳歌している人たちで溢れています。
天才画家だって惹かれるでしょう。

P28601040798海沿いの道をと歩きます。

ヨレヨレの廃屋がありますが、
ずーっと海風を正面からダイレクトに受け止めてきたのです。
威厳があると、言えなくもありませんよ。

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P28601040813そして、一気に歓喜の声溢れる海水浴場。
湯河原海水浴場。

梅雨が明けていませんので、夏全開というわけではありませんが、
海岸は海水浴客で一杯。
結構風と波があるため、波乗りだけでも楽しそう。

P28601040819私はというと、
リュック背負ってタオルで顔を拭き拭きしながら写真を撮ってるため、不審な男にどうしても見られます。

だから海の家に入って,かき氷を注文。ちょっとでも海水浴客に馴染まなければ。

P28601040818目の前で若い男女が男を砂で埋めて遊んでます。
しかし男の下半身の位置に面白いものが!

しかもこの後、うら若き乙女はこのモノをくわえる仕草をして、
それを写真に撮っています。
道徳的にこれはいかがなものでしょうか。

しばし観覧の後、再び山の方向に上って行きます。
上った所に、天然温泉があるからです。
ゆとろ嵯峨沢の湯。

P28601040821吉浜小学校を越え、東海道線のトンネルの真上まで来た所に、
嵯峨沢の湯はあります。

決して広いとは言えない更衣室・内風呂ですが、
露店風呂は結構ゆったり。
打たれ湯も3つあります。

P28601040825それに何といっても海が見えるのが良い。

1350円で気軽に、海を眺めながら温泉で身も心も癒す・・・・・
天才画家の時代にはなかった現代の楽しみ。

時代に感謝しながら、ゆらりゆらりと浸かりましょう。

西伊豆 土肥 海水浴歩き
西伊豆 堂ヶ島 海水浴 歩き
西伊豆 岩地温泉 海水浴 歩き
西伊豆 宇久須キャンプ場 海水浴 歩き
南伊豆 弓ヶ浜 海水浴歩き
南伊豆 弓ヶ浜 海水浴 歩き続
熱海 海水浴 歩き

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桜桜の小田原城~城山公園~城山陸上競技場

小学校の頃、母に連れられて、わざわざ群馬県館林から、弟と小田原に初めて来ました。
生まれて初めて新幹線に乗って。小田原城に上って、象を見て・・・・・
P28561040095帰りは小田原から小田急ロマンスカー「きんとき号」に乗って新宿まで帰りました。

そのちょうど一週間後、
母は父の待つロンドンに羽田から飛び立ちました。
国際線ターミナルでガラスの向こうの母に向かってオイオイ泣いたのを覚えています。

P28561040088永久の別れでは、勿論ありません。
1年弱の別れでしたが、
親戚に預けられ、母のいない生活を味わいました。
直前に買ってくれた誰か(シューベルト?)の子守唄のオルゴールを聞くたびに、メソメソしていました。

母と最後の旅行・・・・それが小田原ですが、
そんな遠い思い出に浸る訳ではなく、単純に桜が満開だ、との情報を聞きつけて、今日は小田原に向かいます。車は混みそうだったので、電車で。妻も一緒。

駅を出ると、ちゃんと歩けない程の人混み。
ここは渋谷か新宿か。
P28561040043いきなり小田原城へは向かわず、山の方角へ。
坂の途中から小田原城が良く見えます。
大混雑している天守閣の廊下も見えます。

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ほどなく競輪場。
「にっぽんでいちばん楽しい競輪場へ」
というコピーがいじましい。

ここも「汚いオヤジの集まるところ」
というイメージ払拭にやっきなんでしょうね。
果たして成功してるのでしょうか。

P28561040070相洋高校を過ぎて右へ曲がり、
小田原高校方面に向かうと、
もうそこは城山公園。

花見客が老若男女、のんびり散策をしています。

そして、ここは娘達の思い出の場所でもあります。
陸上競技場。
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長女次女共、中学~高校と陸上部だったため、
この陸上競技場にはよく来たとのこと。
桜の季節は本当に感激ものだったようです。

確かに、こんな桜満開の中で、走れたら、夢心地かも。

妻が写真を撮って、娘達にケータイメールで送っています。
P28561040074

P28561040078そして、ちょっと下ったところが
テニスコート。

桜と海を眺めながらのテニス、
気持ち良いでしょうね。

小田原は、街中でも、
ふと佇むと、遠くに海が見えて、
和みます。

P28561040081坂をどんどん下ると、
新幹線の小田原駅横。
近くで新幹線の通り過ぎるのを味わいましょう。

小田原は止まらない新幹線が多いので、駅とは言え、猛スピードで新幹線が通り過ぎます。
こんな質量の物体が空気を引き裂いて瞬間移動。
何度見ても、体が震えるような迫力。

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P28561040085そして、今度は
小田原城に向かいます。
人人人・・・・・

城の周りでは、至る所で宴会。
風と埃がひどい中、ご苦労様です。

天守閣に上るのも、人で大渋滞。
止めましょう。

高い所が好きな私ですが、人渋滞は遠慮したいので。

P28561040097それにしても、凄い人。
アルコール臭いし。

アルコール依存症ではないか、
と思える酒好きな私ですが、
自分が飲まないのに、他人が飲んでるのを見るのは、楽しいものではありません。
ハイキング中はアルコール厳禁を信条としてるので、
ぐっと我慢して通り過ぎます。

〆は勿論、万葉倶楽部。
城から歩いて数分の場所。

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良い湯。

桜桜で溢れかえっている頭を、温泉で鎮めましょう。

では・・・・

小田原、梅歩き

以前の桜歩き

桜桜の湘南平~大磯プリンス露天風呂歩き
桜桜の鎌倉山~七里ガ浜歩き
弘法山の桜~鶴巻温泉歩き
鎌倉、散り桜歩き
平凡な自宅近所、桜散策
旧鎌倉、桜探し歩き
茗荷谷・江戸川橋・後楽園、センチメンタル花見歩き

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梅雨明け熱海サンビーチ~かんぽの宿熱海別館

熱海と聞いて何を連想しますか?
日本を代表する温泉、社員旅行、大広間での宴会、リゾート、寛一お宮、やや斜陽の街・・・・でも海水浴を連想する人は少ないのでは?伊豆通を自認する我が家でも一度も海水浴はしたことありません。
そもそもいつも通っている割には、まともに街中を散策したことはありません。梅雨も明けたので普通に熱海のビーチと観光街を歩いてみましょう。
〆は最近とあることから知ったかんぽの宿熱海別館。
P27811030519

P27811030478スタートは姫の沢公園。ずーっと山の上にあります。十国峠に近い位。夏の朝のすがすがしい香りの中、まだ立派に咲いているアジサイの間を歩きます。人の姿も見えません。
霞んでいて良く分かりませんが、遠くに海も見えます。

P27811030473うん??
これは何?
電気仕掛け?何とイノシシ除けだそうです。夜公園を荒らすことがないよう、夜になると電流を流すのだそうです。

夜デートするカップルは気をつけて下さいね。

P27811030479さあ、海に向けてどんどん山を下りましょう。夏の午前中の日差しが眩しい。西熱海ゴルフ場を左手に見ながら、西熱海別荘地を通り抜けます。こんな別荘地があったのですね。知りませんでした。
時々ゴルフ場に入れる切れ目がありますが、「無断でゴルフすると警察に通報します」の警告が。道のすぐ横がコースなので、早朝人が来る前にちょっと打ってみたい気もします。やってしまう人がいるのかも。

P27811030482P27811030489先ほどまでは遠くに霞んでいた熱海の街が徐々に近づいてきます。あのちょっと暑苦しい熱海の街並みをこんな涼しげな庭から眺めていた人達もいたのですね。

P27811030491P27811030493西山町に入ると、少しずつ娑婆の気配が。小さな温泉旅館が住宅街の中に馴染んでいます。
山から勢い良く流れ出る川の流れ。汗びっしょりの私には、見てるだけで心地よくなります。アルカリイオンも発生してるのかも。

P27811030496来宮神社に着きました。
樹齢2000年の大楠があります。信じられないくらい太い幹です。
神が宿っているようです。
神妙な気になっていると、すぐ後ろを新幹線が猛烈なスピードに通り過ぎて行きます。

P27811030504P27811030505
P27811030512さあ、ここからは思い切り熱海の温泉街。あちこちに温泉の管が。
大湯間歇泉という名所に来ました。昔はこの恐ろしげな岩から高く温泉が吹き出ていたそうです。
今は大きな温泉ホテルに睥睨されていて、ちょっと窮屈そう。

P27811030514糸川に沿って、海に向かいましょう。両側は飲食店あり、寿司屋あり、美容院あり、カラオケ店あり、スナックあり、風俗店あり、
と人間の生身の欲望が渦巻いています。
夜だったらネオンが妖しげに輝いているのでしょう。さすが歓楽街。
いろいろなドラマや修羅場があったのでしょうねえ。

P27811030513こんな懐かしい建物もあります。
結構発見がありますねえ。

銀座を過ぎると、何となく土産屋も多くなり、水着姿の観光客の姿もちらほら。
海が近いということです。

P27811030518P27811030516遂に来ました。河口です。ヨットハーバーです。ふと後ろを振り返ると、ソープランドという大きな看板が目に付きます。
何でもありなんですね。遊びのごった煮の街です。

P27811030527P27811030530海岸沿いに歩くと、突然一面の人人人・・・・・熱海サンビーチです。これでもか、というくらい海水浴客で溢れかえっています。梅雨明けの海を満喫しています。汗だくのTシャツに短パンなんて格好は私だけです。私も冷たい海に飛び込みたい衝動に駆られます。

P27811030520それにしても、最近ドームテントをタープ代わりに使う人が多いですねえ。うーん、これも流行か?確かに風にも強いし、より確実に日差しを遮ってくれますからね。

湘南と比べると、何より海の家がないのが違う。道一つ渡ると温泉ホテルの自室があるのだから、不要は不要だが。

P27811030535ビーチを離れ、道一つ渡ると、豪華なホテル街の間に荒廃地が。廃屋というより、遺跡。国道沿いで、寛一お宮の像の前、熱海の顔となるこんな一等地に、さらけ出しておいて大丈夫ですか?
熱海さん。

さすがに限界。2時間半の炎天下散策、終わりにしましょう。タクシーを拾い、目的地かんぽの宿熱海別館へ。

☆ちなみに、炎天下でなく肌寒い熱海ハイキングならこちら晩秋の熱海・錦ヶ浦歩き
P27811030536熱海の街を見下ろせる上の山という場所に本館と別館が並んでいます。
かんぽの宿という施設は、以前はかんぽの契約者でなければ利用出来なかったのですが、今は誰でも利用出来ます。さすがに郵政という巨大公社が運営していただけあって全国の良い場所にあります。民間企業でないため、儲け主義とは対極的な良心的な施設。一泊二食ついて1万円切るものもあります。穴場ですよ。

P27811030539この熱海別館は二度目ですが、二度共ランチ付日帰り温泉コース980円。

クーラーの効いた気持ちよいロビーを過ぎ、風呂へ。決して大きな風呂ではありませんが、私の好きな露天風呂付。

P27811030537眺めも素晴らしい。露天風呂から熱海の街並みが眼下に広がります。写真では海と空の違いが霞んでいて分かりませんが。

山の上にあるせいか意外に良い風通しに熱くなった体を静め、露天風呂一人占め。何とも嬉しい限りですが、夏休みの休日にこんなに空いてて良いのでしょうか、と余計な心配もしたりして。

P27811030550風呂を出てレストランへ。こちらの方が更に眺めが素晴らしい。窓際の席をゆったり一人占め。
出てきた弁当も悪くありません。温泉と食事と熱海の眺望を掛け合わせて980円!安くありません?

P27811030544朝方降りてきた山々と、先ほどまでの人でごったがえす下界を眺めて、本日の炎天下歩きを反芻します。

P27811030551熱海駅から上の山行きのバスが出て、その終点がこのかんぽの宿熱海別館です。
1時間に1本、時間によっては2本というのがちょっと不便。
でもそれ以外は間違いなくお得。
お奨めです。

ちなみに近くのかんぽの宿伊豆高原はもっとお奨め。かんぽの宿伊豆高原、富戸歩き

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枯れ味ほど良い アジサイ開成町 ~ 松田、 酒匂川歩き・健楽の湯

先日、大学のクラス会があり、そこで人気のあった女性クラスメートに言われました。
「○○さん(私)は、まだ上手く枯れてないわね。」
その時私は悟りました。この年になると枯れて良い味を出すことがモテることなんだと。青臭いのか、ギラギラし過ぎなのか、
いずれにせよ、まだまだだ、ということです。
P27801030408そんなわけで「枯れ」を味わいに行きましょう。開成町のアジサイ、咲き頃は過ぎているはずですが、まだまだでしょう。
アジサイと言えば、当ブログでも紹介した明月院や長谷寺ですが、神奈川ではもう一つ、開成町が有名です。お寺の中に咲き誇るのではなく、田んぼ道に沿ってずーっとアジサイが続くのです。行ったことがなかったので楽しみです。
〆は松田健康福祉センターの健楽の湯です。
早朝の明月院歩き
長谷・腰越の紫陽花

P27801030354小田急開成駅で降り、テクテクテクテク、あっという間に大汗です。今日は間違いなく真夏日です。
不摂生が続いたので、
悪いもの体の中から全部出してしまいましょう。
他人から見たら鬱陶しいの極地ですが、本人にとっては不思議な快感かも。

P27801030356アジサイの前に家々から夏の花が次々現れます。
かんなもひまわりも。

そう、もう夏なんです。
梅雨はどこかに行ってしまったのでしょうか?
戻ってこなくても結構ですけど。

P27801030387
辿り着きました!咲いています!
予想どおり満開の時期は過ぎてます。でもまだまだ。

P27801030363土曜の午前中だったためか、それとも咲き頃が終わってしまったからなのか、観光客はまばらです。
最盛期には、観光バスで乗りつけた観光客の軍団が道を占拠していたかもしれないと思えば、
ラッキーと言えるでしょう。

P27801030398それにしても本当に田んぼ道にアジサイがこれでもかこれでもかと思えるくらい、
並んで咲いています。
どちらかというと暗い所に咲くイメージのアジサイですが、お天道様の真下で誰にも妨げられず咲いています。あっぱれです。
遠くの丹沢や足柄山を背景に見事です。

P27801030393さすがに日向のアジサイは、
所々にある日陰のアジサイより「枯れ」が進んでいますが、
悪くはありません。

先ほど道を聞いた酒屋の女性は、「アジサイはもう終わりですよ。
行っても仕方ありませんよ。
もう切られていますよ」と言っていました。見せ頃を過ぎたので期待しないで下さいね、と言ってるようでした。
P27801030407「どうせ世間様にお見せするなら一番美しい時に見せたい」
という人情は分かります。
「女は一番美しい20才過ぎに花嫁衣裳を着るのが良い」という今日の女性が聞いたらぶん殴られそうな通説?を思い起こさせます。

でも下り始めのやや疲れの見える頃合だって素敵ですよ。
花も女性も。
もしかすると男も。

P27801030401突然田んぼの中に
ビールののぼりが!
閉店してます。きっと最盛期には観光客が一杯いて繁盛していたのでしょう。
これだけは死ぬほど羨ましい気がします。
太陽と田んぼとアジサイを体一杯で感じながら飲む生ビール、
極楽でしょうな。

P27801030366P27801030395ちょっと気になる光景。
先ほどからアジサイの花が切られ、道端に積み上げられています。
そしてトラックでまとめて回収しています。

枯れて美しくなくなった花は見苦しいので、さっさとちょん切って棄てる、ということなのでしょうが、今ひとつ納得出来ません。
老いて使えなくなった年寄りは後期高齢者として棄てる、という発想に近くありませんか?

P27801030416そんなこんなの炎天下アジサイももう終わりです。
見ると丹沢の山が目の前に迫っています。
空にはパラグライダー、
そして渋滞中の東名高速も。

東名高速にお乗りの時、ちらっとこちらを見て下さい。アジサイの園が広がっています。
小さすぎて見えないとは思いますが。

P27801030413ふと横を見ると土の盛り上がりが不自然。

すわ古墳か?!

開成町に古代古墳発見、
なんてニュースは聞いたことないので、きっと違うのでしょうが、
関東って結構至る所に古墳あるんですよね、
意外にも。

P27801030427P27801030436さあ、次は神奈川オヤジ歩き本道の川歩きです。
酒匂川に沿って松田まで歩きましょう。

P27801030420P27801030429おっと、川のいたるところで釣り人が!
そう今は鮎解禁のシーズンです。

P27801030430それにしても格好良いですよねえ。憧れます。
定年になったら挑戦したいスポーツの一つです。
「明日から明日からという人間はいつまで経ってもやらない」と言われるように、別に定年を待つ理由はないのですが、味わってない楽しみは多い程人生面白いというもの、ということにしておきましょう。

P27801030447小田急線の陸橋にまで来ました。

すると不思議な世界が
広がっています。

これは一体何というスポーツ
なのでしょう?
河川敷のショートコースではありませんよ。クラブもボールも違う。

ゴルフとゲートボールを足して2で割ったような・・・・・・

P27801030441P27801030444

お年寄り男女が歓声を上げながらスウィングしています。
「開成水辺スポーツ公園パークゴルフ場」と書いてあります。
知りませんでした、こんな楽しみがあったなんて!
知ってます?

お年寄りの隣は少年野球と少年サッカー、炎天下で少年達の威勢の良い声が響きわたります。

P27801030451酒匂川資料館を通り過ぎ、
足柄大橋を渡ります。
熊にまたがる金太郎像と共に、
今日汗びっしょりで歩いた酒匂川周辺を反芻します。
喫煙者なら一服といったところでしょうか。私は吸いませんが。

そして〆。松田町健康福祉センター。その3階にある健楽の湯。
民間のスーパー銭湯のようなエンターテイメント性は全くありません。ただ風呂があるだけ、露天もサウナもありません。
松田在住者の65歳以上なら無料ですが、よそ者は500円です。

P27801030461更衣室でご老人が一人いましたが、風呂は独り占め。
露天ではありませんが、
前面は大きな窓で、
目の前の酒匂川と遠くの足柄山を一望出来ます。
天気が良いと富士山も見えるそうです。今日は見えませんが。

悪くありませんよ。
というか、結構良い感じ。

田んぼのアジサイを思い出しながら、
一人風呂で良き哉良き哉・・・・・

北鎌倉の紫陽花歩き

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初島アイランドリゾート~キャンプ場ヴィラ・海泉浴「島の湯」

銀婚式旅行二日目、まあまあの天気。昨日、島は一周しましたが、今日も歩きましょう。狭い島なので、ほぼ行き尽しましたのですが、よりディテールを見に。そして昨日行かなかったアイランドリゾートに。〆はリゾート内にある海泉浴「島の湯」です。
P27661020052
P27661020031ホテルで出て民宿街に向かいます。
リゾート気分満点のエクシブのホテルから数十メートル進むと、そこは地方の日本のどこにでもある海岸の民宿街。
海水浴は出来ないので、ダイバー達が泊まっているのでしょうか?

P27661020033島には病院はありませんが、良く見ると小さな診療所が。やっぱりここは離れ島。
小中学校の向かいにあります。
それにしても観光施設を見まがうような、お洒落な学校の建物。生徒達も「ペンションに間違えられる」と自慢のようですよ。

P27661010957食堂街の近くでは、漁師の夫婦が網の手入れを。
この島は本当に観光と漁業で成り立っているのですね。
どこに言ってもほのぼのしてる空気が漂っています。
猫も多いし。

P27661020035さて、ふらふらした後はアイランドリゾートに。
昨日熱海で定期便の乗船券と一緒に買ったので、お金は不要。

小さいのですが、やはりほんわかした雰囲気溢れる洒落た施設。

P27661020048P27661020045_2
あちこちでグループやファミリー、中高年カップルがのんびりしています。

トロピカルジュール片手に、私もゴロリ・・・・トドですね。
ハンモックが壊れそう。

P27661020042そしてオートキャンプオタクの私としては、キャンプ場視察。

小さい小さいキャンプ場ですが、設備はしっかりしてます。
手入れもきれい。
しかもかなりゆったり目。

P27661020041本格オートキャンプをしようにも、子供は付き合ってくれず、私たち夫婦も準備・設営がしんどくなってきたため、
初めから設営されてるのは嬉しい。
冷暖房も効いて、これからはこれでも良いかも。

オートキャンプOBの中高年夫婦の新しいキャンプの形になるかな?

P27661010944さあ、一汗かいたので、風呂です。海辺まで階段で降りると、海泉浴「島の湯」。
これまた小さいのですが、目の前が海。
男湯からは海岸が見えますが、女湯は壁が設けられており、立たないと海は見れないそうです。

P27661020050天気も良く、極楽極楽。

自宅からこんなに近くにあった、小さくてもホスピタリティー溢れる島、それが初島でした。
たった一泊二日の銀婚式旅行、良い思い出となりました。

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もうクリスマス気分、エクシブ初島、ホスピタリティー溢れる一泊

我が夫婦も早銀婚式。ちょっと豪勢に銀婚式旅行に出かけましょう。
エクシブ初島の一泊旅行。
P27661010994

P27661010930そもそも初島自体初めて。
いつも伊豆半島から見ていながら行ったことはありません。
熱海港から定期船で25分。出港するやいなや、カモメの大群に襲われます。(乗客の与えるエサ狙い)

すぐに島が目の前に。港ではエクシブお迎えの車が。すぐに到着。
中はもうクリスマス。
P27661010940P27661020015
チェックインタイム以前でしたが、幸いすぐ部屋に入れました。

P27661010935
想像よりはるかに素晴らしい部屋と眺め!銀婚式に相応しいちょっと贅沢な気分。
ベッドルームとは別に和室もあります。バーカウンターも。

一休みして、早速ハイキング開始。初島一周の旅です。反時計周りに。
周遊道に入ると、すぐ右側が岸壁なのですが、波の音ばかりでしばらく林の中を歩きます。ほどなくキャンプ場らしきものが左側に見えたか、と思ったら、そこはアイランドスパの入り口。明日来る予定なので、今は通り過ぎます。
P27661010946P27661010950
階段を降り、これまた明日来る予定の海泉浴「島の湯」を横目に見ながらひたすら前進。
波高い岩場の道を歩きます。
なかなか気分の良い周遊道です。

そして突然大勢のダイバー姿の人に出くわしたと思ったら、ダイバーズセンター。
P27661010959そして食堂が10軒程度軒を連ねます。
お腹が減ってきたので、軽く食べましょう。メニューが同じようなので、どの店に入るのか迷いましたが、磯海苔ラーメン700円につられ一軒の店「みやした」に。期待はあまりしてなかったのですが、さっぱりした味にたっぷりの磯海苔が美味しく、想定外の満足。

P27661020034店を出るとそこは先ほど来た港。
バスで通った道ではなく、民宿街方向に左折。
風情ある建物かな、と思ったら、そこは初島小中学校。観光施設みたいですよ。
それに小学生が書いたと思われるポスターが微笑ましい。「食べなきゃそんする初島名物春夏秋冬」だって。
観光と漁業で成り立っている島とは言え、この可愛いもてなしと売り込みは感動的。http://www.i-younet.ne.jp/~h-sazae/

P27661010961ごちゃごちゃした民宿街を抜け、初木神社でお参り。それにしてもそこかしこで大根が干されています。
初島海洋資料館に入ると、結構面白い。
特に海底の深度が立体的に表現されている立体地図が面白い。
結構初島は近くから海底が深くなっているんですね。江ノ島周辺なんて浅い浅い。こんなところで溺れるなんて恥ずかしいほど浅い。

P27661010966バーベキューレストランを過ぎると、そこはヨットハーバー。
クルーザーの数は少ないのですが、かなり豪勢なクルーザーもあります。
今晩のディナーがあるのが、このゲストハウス。
夜が楽しみです。

P27661010976そのまま林の中を進むと、何とそこはエクシブ初島!
一周してしまった!
ラーメン食べないで歩き続ければ1時間かからないかも。
でもこのまま部屋に帰っては、さすがに運動不足。

灯台に行きましょう。

P27661010978途中、ゴーカート乗り場に迷いこんだ時、係りのお兄さんが飛び出してきて、「こちらからは行けませんよ。あっちの方を周って・・・」と親切に教えてくれました。
実はさきほども、ハーバーのところで、どっちの方角に行こうか思案してると、街のお兄さんが行き方を向こうから教えてくれました。
島の人皆が観光客をもてなしてくれてる感じ、嬉しい限りです。ホスピタリティーに満ちてますね。

P27661010979といっても歩いて20分くらいで、灯台に。
決して高い灯台ではありません。
眼下にさきほどのキャンプ場が見えます。アイランドリゾートも見えます。
ほとんど島全体が見渡せる感じ。

ところで話はそれますが、この灯台は赤と緑が交互に光ります。
ヨット部クルーザーチームだった私は三浦半島から四国高知くらいまでの主だった灯台の光り方はほとんど暗記していました。重要度の高い灯台(例、川奈、稲取、爪木、石廊、御前、大王、潮岬、室戸等)は基本的には赤や緑はなく、無色の強い光が何秒かに一回ピカッと光るシンプルな灯台ですが、初島のようなあまり大きくない灯台は赤や緑色の光を放ちます。どうでも良い話ですが。

P27661020028さて部屋に戻りましょう。
そして勿論風呂。

8階の風呂は展望抜群。
しょっぱい海水の温泉です。
露天風呂もあります。

再び回想。P27661010988初島は初めてだ、と言いましたが、上陸したのは初めてという意味で、ヨットでぐるっと島を周ったことはあります。これまたヨット部時代の話ですが、年に一回初島レースというものがあります。
夕方5時に小網代湾沖をスタートし、確か夜12時頃に初島をぐるっと回り、そのまま小網代湾に戻るというレース。

P27661020003一睡もせず荒れた海と格闘していると、海の真ん中で、なぜか突然楽しげな宴席の騒ぎ声が。何の幻聴か、と思ってみると、初島が近く、風の方角によって島の宴会の声が聞こえてきたのです。
こっちはこんなに悲惨な目にあっているのに、何てお目出たい人達だろう、と悔しい思いをしたことがあります。
それなのに、今裸でのどかに風呂につかり、かつて格闘していた海を眺めています。
かつての私が今の私を見たら、一体どう思うのでしょう?

夜になりました。
P27661020008P27661020012
正面の庭が一面イリュミネーション。素晴らしい!妻はすいこの間六本木ミッドタウンに行ってイリュミネーションを見てきましたが、断然こっちの方が良いと言っています。
本当広大な庭が一面幻想的に輝いています。

P27661020017P27661020022
そして、ディナー。PORTO。先ほどのヨットハーバーゲストハウスでの本格イタリア料理。
窓側で停泊しているクルーザーが暗闇の中から見えます。

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フルコースを白赤それぞれフルボトルのワインで堪能。
料理も申し分なし。
最高です!

幸せな銀婚式ディナーです。

それにしてもよくぞ離婚もせず25年間も一緒にいたもんだ。
妻に「感謝しろ」と言われてます。

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みかん畑、早川~ヒルトン小田原天然温泉

久々の快晴の日曜日、遠出しましょう。やっぱりきらきらした海でしょう。
以前から行ってみたかった早川~石橋古戦場~根府川~ヒルトン小田原天然温泉のみかん畑ハイキングです。
P27210024
P27210002疲れてるから近場にしよう、という妻を説き伏せ、東海道線に。

早川で降ります。
穏やかな気候を彷彿させる駅ですね。

国道には出ず、仲通をテクテク。

P27210004P27210005
古い家々の連なる道で、懐かしい昭和を感じさせます。実にのどか。

P27210011いつも渋滞している早川の料金所を横目に、丸石橋に。
大きな鉄橋、それも東海道線と東海道新幹線の二つ。電車が通るとごーっという大きな音がします。
下の家の人、結構うるさいんじゃないですか。

P27210014近所のオジサン達が・・・ひょっとするとプロの漁師?・・・すぐ先の堤防で釣りをしてます。

近場で釣って、晩御飯のおかずですか?
やっぱり海の近くって良いなあ。

P27210015P27210021
丸石橋から海と直角に山に向かいます。早速みかん畑。みかん畑と青い海、これぞ伊豆です。伊豆の入口の小田原付近でも十分伊豆風情です。出掛けは遠出に不満顔だった妻も、気持ち良いハイキングで機嫌が戻りました。

P27210029と、突然慰霊ののぼりとお堂が。

石橋山古戦場跡地です。
石橋山は源の頼朝が兵を挙げた場所です。

平家サイドと戦ったのですが、この時は負けました。

P27210030P27210032_1
その戦で先陣を切ったのが、真田与一という武将で、この地で討ち死にしました。お堂横に草ぼうぼうの野原がありますが、そこが真田与一が首を切られた場所だそうです。

P27210027
古戦場を後に進むと今しがたの血なまぐささが嘘のような伊豆の景色。大島まで良く見えます。悩むことがばからしくなるような明るさです。

そろそろへたばってきましたが、もうすぐです。米神に着きました。
P27210035P27210037
東海道線が家々の上の方を通っていきます。

P27210039米神の家並みを過ぎると、再び山道に戻ります。暗い山道になったので、妻が道を間違っているんじゃないか、と疑っていますが、間違ってないはずです。良く間違えるので、全く信用されてませんが。本心はこんなに暗い道で本当に根府川方面に抜けるのかな、と一抹の不安を覚えていましたが。

P27210043暗い山道を抜けると、そこには中学校が!片浦中学校です。やっぱり私は間違っていなかった。日曜なので人気のない中学校ですが、位置的に上にある道からは校内の様子がくっきり分かります。まさに生徒達の狂騒が聞こえてくるようです。
P27210042P27210044
更に進むと今度は片浦小学校が。そしていよいよ根府川の家並みが。
実はここは10年ほど前家族でキャンプに来て、悪い思い出があります。星川キャンプ場というのですが、夜中に猿の群れに取り囲まれ食べ物や残り物を食い荒らされ、朝起きたらそれこそ辺り一面に食べ物や食器が散らばっているという経験です。とにかく至る所で猿が我が物顔で歩いている場所で、もともと猿が嫌いだった妻はそれ以来心底大嫌いになりました。

P27210045根府川駅に到着です。私としては頑張ってヒルトン小田原まで歩きたかったのですが、妻の根性がなくなり送迎バスで行くことにしました。早川駅を出て2時間強のアップダウン豊かなハードなハイキングでした。

P27210049ヒルトン小田原です。もともとは年金を使って建てた悪評高い施設(考えるだけで厚生官僚にムカつきます)ですが、膨大な赤字を垂れ流すので二束三文で一旦小田原市に買い取られスパウザ小田原という施設となっていました。そして最近ヒルトンホテルとして生まれ変わったのです。過去の悪いいきさつを忘れればなかなかのものです。
今日は大分結婚式が行なわれているようです。華やいだ雰囲気の中、軽くお茶して早速天然温泉へ。
一人1570円払っていざ温泉。
P27210054青い海が広がるゆったりとした温泉風呂。海水温泉なのでしょう、しょっぱい湯です。

一杯歩いて温泉・・・・・これぞ極楽です。少しは腹もへこんだでしょうか。
甘いか。

P27210055露天風呂に関しては一言苦言。屋内風呂の脇にとってつけたような露天風呂で芸がない。
3方を壁で囲まれ残る1方も植木の裏側を見せられるだけで、立ってかろうじて水平線が見える程度(写真)。
いくら横にホテルの本館が立っているとはいえ何か工夫出来るはず。
露天風呂とは屋内と屋外が、自然と人が融合しあう独特の空間であるべきですが、その趣は全くありません。一流ホテルにとって露天風呂なんてどうでもよいサービスだということでしょうか?
昨今数百円で気軽に入れるスーパー銭湯の伸張と共にお客の温泉風呂・露天風呂に対する目はどんどん肥え、厳しく評価されるようになっています。是非一工夫お願いしたいものです。

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梅の小田原辻村~お堀端万葉の湯

長女の受験もとりあえず順調。今のところ二連勝です。これから本命勝負、上手く行きますように。
脈絡はありませんが、今日は梅でしょう。
P11210028
「きまぐれハイキング」さんの「辻村植物公園と旧東海道板橋地区」に触発され、今回は小田原の辻村公園に出かけます。小田原の梅と言えば、曽我の梅園を想起しますが、今年は辻村公園に行き、風祭を経て、小田原城、そしてお堀端にある万葉の湯で〆ましょう。久々の長いハイキングになりそうです。

P11210001お堀端駐車場から歩き出し、まずは駅前の商店街に。この旅館。思い出が・・・以前、帰宅中の電車で寝過ごして、車掌さんから起こされたのがこの小田原駅。当然上り電車はなく、小田原で泊まるはめに。泊まったのが、この旅館。寒い12月の深夜でした。5000円の素泊まり賃払って、泊まりました。小さなステンレスのお風呂でしたが、暖かかったお風呂でした。

P11210004さて、活気ある商店街を抜け、小田原駅を通り抜け、税務署方面に向かって軽い上り坂を歩き始めます。

税務署から小田原厚木道路荻窪インター方面にちょっと歩いたところに、「めだかの学校」誕生の場所があります。水路の中を目を凝らして見てみましたがめだかは一匹も見当たりません。めだかって春でしたっけ??

P11210011更に進むと、今度は本格的な水車が!

観光用ではなく、精米してるみたいですよ。
以前は沢山あったらしいのですが、今残っているのはこれだけとのこと。

P11210015ようやく荻窪インターに。
既にかなりバテ気味。みかんも疲れ気味のようです。

しかしここからが本当の上り坂。
かなりの勾配が続きます。
汗をかきかきひたすら重い体を重力に逆らって上昇させます。

なんとか前方に辻村植物公園が・・・
P11210018公園に一歩足を踏み入れると、こんな看板が。
「猿に餌やるな」「犬を放し飼いにするな」ですが、「猿に餌やって」「犬放し飼い」にしたら、面白い見物になるかも。
犬と猿なんか、好きなだけ喧嘩させれば良いのに。
不謹慎でしょうか・・・

P11210020P11210030
まだ満開だとは期待していませんでしたが、これからですね。
今年は寒かったということでしょうか。

P11210022今日は空気が透き通っているとは言えないため、遠くの海がくっきり見えないのが残念です。おそらく酒匂川河口方面だと思うのですが、ぼんやりとは写っているのですが、分かりますか?

P11210024すぐ隣にこどもの森公園わんぱくランドがあります。小さな子供が母親のそばでわいわい遊んでいます。

「ここから先は私有地なので入ってはいけません」という看板がありましたが、あまり気にせず先に進みます。

辻村氏の邸宅横を通り過ぎ、山道に。

P11210031何の標識もなく、どこに向かっているのか分からず、不安になります。
まさか迷子に?

引き返そうかなあ、と思いながらも、足はどんどん前方に行きます。もう止まりません。

P11210032こんな標識が・・・
何が出るのでしょうねえ。
猿でしょうか、猪でしょうか、それとも狸でしょうか?
突然猪が飛び出して来たりして。
でも、銃弾が飛んできたら、もっとやばいでしょうね。

と、目の前に人家が。
迷子は免れたようです。
P11210038ほどなく、どこかで見た光景が広がりました。
そうです、箱根ターンパイクです。
下方には、箱根駅伝のコースが。
こっち側に出たか!
P11210037P11210040


毘沙門天が近くにあったらしいのですが、気が付かず、サザンヒルズなら立派な施設の前に。
ここからは完全に市民生活の場に。
P11210043小田原厚木道路の最終コーナー、風祭トンネルの真上を通って、風祭駅横に出ます。
小田急ロマンスカーが目の前を通り過ぎます。
フィリピン人でしょうか、くりくりっとした可愛い女性がケータイで何語か分からない会話をしながら、
踏み切りを颯爽と駆け抜けて行きました。プライバシー侵害はまずいので、写真は取りませんでしたが、
今日一番春を感じさせる一瞬でした。

P11210046そこからは、箱根駅伝の国道一号線をてくてく歩きます。
ふと横を見ると、何とも長閑な公民館が。
今、なかなかありませんよね、こういった建物。
横の蔵もなかなか風情あってよろしい。

箱根板橋駅に到着。
駅横ののどかな住宅地からは、小田急と新幹線が、遠くには東海道線が見えます。
P11210049P11210050

突然、こんな広告看板が!
日本の広告史の縮図ですね。P11210051


箱根口の交差点を左折すると、すぐそこは小田原城。
何と!こちらの方が梅満開。
桃も咲いています。
P11210054P11210055

P11210057象がいることは知っていますが、オヤジ一人で象を見ても仕方ないので、出口に向かいます。

小田原市民が次々と城内に向かって行きます。
市民に愛された小田原城、幸せそうですね。

P11210058さあ、お堀端通りを観光客気分で歩くと、すぐ最終地点

「小田原お堀端万葉の湯」が!

万葉の湯は、これで3店目。最初は秦野、次は横浜みなとみらい温泉です。
ここが本店じゃなかったかな?

P11210059店内に入ると、そこはまるでお祭り、どこか大江戸温泉を思い起こさせます。
2400円払って入ります。2400円という料金、以前だったら「えーっ、高い!」と感じたかもしれませんが、
江ノ島スパの3900円、みなとみらい温泉の2620円、観音崎スパ1800円等を経験すると、割高感が薄れてしまいました。

でも中は良いですよ。温泉風呂も良いですが、リラックスルームがまた立派。
散々歩いて、風呂入って、万葉蕎麦食べて、うとうと。これから渋滞が予想される帰りの運転を思うと、ちょっと気が重くなります。
しかし、この3階フロアがまるまるリラックスルームになっていて、薄暗い部屋の中で、ゆったりした電動マットになっているため、軽く睡眠を取ります。これが何とも快適。ふと気付くと、1時間程、眠ってしまいました。
でも、この睡眠のお陰で、小田原~大船間の渋滞ドライブも睡魔に襲われることもなく、気持ち良く運転できました。
良き哉良き哉・・・・・・・

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小雪残る曽我梅園~湯快爽快酒匂

2月もそろそろ終わりです。なんだか後半は、2月らしい西高東低ではなく、低気圧が呼んでもないのにやってきて冬の透き通るような青空が少なかったような気がします。異常気象なのでしょうか。抜ける青空が好きな私にとっては、嬉しくない2月でした。P1019006
それに、2月は我が家は受験真っ盛り。長女次女共それぞれ大学受験・高校受験、息の抜けない一ヶ月でした。結果はまだ出ていませんが、長女は浪人の可能性が大きそう。
ついでに風邪までひき、絶不調の日々でしたが、こんな時は、気晴らしに梅を見に行きましょう。昨年は妻子と見に行った西湘の曽我梅園にしましょう。そこから〆は酒匂川河口の湯快爽快酒匂です。

P1019025いきなり湯快爽快酒匂に車を駐車し、そこからタクシーで梅園まで直行します。本当は鴨宮駅~国府津駅~下曽我駅とJRで行きたかったのですが、国府津からの連絡が悪く、国府津駅で1時間ほど待たなければならないため、無粋とはいえタクシーで行きました。1800円程度でしたよ。
まだ小雪があちこちに残っています。昨日結構雪が降ったようです。肌寒い花見となりました。


P1019003梅梅梅・・・・・あたり一面梅です。当たり前ですが。

私は桜より梅の方が好きです。冬の寒空に突然華やぐ姿を表すからかもしれません。桜のような騒々しいノーテンキさがなく、身の引き締まるような意志の強さを感じるような気がするのです。


P1019015
祭りです。13時から郷土芸能を舞台でやる、とマイクで何度も告知していました。面白そうですが、まだ時間があるので止めときましょう。
P1019011
屋台オンパレード。妻子を連れてきたら、たこ焼きだ、焼きそばだ、お好み焼きだ、となっていたことでしょう。1人で食べても面白くないので、何も買いません。

川沿いの食事処。
P1019009
もうちょっと暖かければ、ビールを一杯という気になっていたことでしょう。写真では写っていませんが、土建シートを敷いて宴会をやっていた豪傑グループもいます。横には雪が残っているのに、大した根性です。


P1019028
しかし回りの山々のなんと寒々しいこと。金時山もまだ雪化粧。

そろそろ梅園を出て、歩き出しましょう。線路を越えると梅園とお別れです。
P1019031


ひたすら住宅地を歩きます。途中ロビンソン、イトーヨーカドーと大きな店舗街があり、両店舗の間を新幹線が猛スピードで通り抜けて行きます。

新幹線に沿って歩いて行くと、ようやく酒匂川に出ます。

P1019035
飯泉取水堰です。結構大きなダムですよね。

P1019036
新幹線・東海道線とガード下をくぐります。スーパーリゾート踊り子号が走っていますが、背景の山がリゾート気分ではありませんね。寒そうです。

更にテクテク歩き、酒匂川河口横の湯快爽快酒匂に到着。田谷もそうですが、湯快爽快の門構えって良いですよね。湯心をそそられます。
P1019002
左側がガラスの廊下を歩くと、さあ大浴場。先ほどまでの雲が完全に消え、雲ひとつない青空。露天風呂で、きらきらした湯面を満喫しましょう。では・・・・・P1019038

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