哀しい閉鎖やぐら沢キャンプ場~いつも混雑道志の湯
秋風が吹くと山里が懐かしくなります。行きましょう、道志。
かつて山ほどオートキャンプをやった神奈川キャンプ銀座エリア。
鼻歌が出そうなハイキング。
爽快な気分に浸っていると、突然すぐ横で
「トン」という何かが落ちた音。
地面を見ると栗栗栗・・・・
これは私たちに食べて欲しいという栗の意思に違いありません。
妻と早速、足で実を取り出し栗拾い。子供の頃やりましたっけ。
それにしても、栗拾いの最中にも、あっちでトン、こっちでトン・・・・
しかしこれが頭の上に落ちてきたらマジで痛いですよ。
さて、栗拾いもそこそこに切り上げて坂道を登りましょう。
明るい山里風景から、ひんやりした杉林に。
やぐら沢キャンプ場はもう近いはず。
と、目の前に飛び込んできたのは、立ち入り禁止の札。
えっ?どういうこと?
ふと横の見覚えのある小屋を見ると、こんな札が!
「オーナーが病気療養の為、しばらくの間キャンプ場は閉鎖」
後で宿のおかみさんに聞いたのですが、
オーナー、病気は治ることなく亡くなったとのこと。
ということは当分閉鎖ではなく、永久に閉鎖ということ。
我が家がオートキャンプに狂っていた時代、何度か来たお気に入りのキャンプ場の一つが
このやぐら沢キャンプ場。
山の中で渓流の音としぶきを体で感じながら、当時としては最も雰囲気ある二つの露天風呂・・・・
特に秋の紅葉シーズンは他では味わえない山と渓流との一体感に満ちていました。
かつて子供達がはしゃぎまわっていた小さな広場は
今は雑草しか見えず、
かつてお母さん達がおしゃべりしながら野菜を洗ったりお米を研いでいた水洗い場は、既に朽ちかけて自然に還ろうとしています。
思い出の場所が消えていくというのは何とも寂しいものですね。
全部同じ場所です。渓流横のやや小高いサイト。
私達のお気に入りのサイトでした。
そういえば丹沢の寄みんなの森も閉鎖になったんですよね。
あのオートキャンプ全盛時代は一体どこに行ったのでしょう?
☆私のキャンプ回想:モビリティーパーク
☆真夏の定番 宇久須キャンプ場
☆私のキャンプ回想:バウワーハウス
さて、気を取り直して再び歩きましょう。道志街道に戻って、
そこから今度は道志川の反対側の山を上りましょう。
道志の湯方面です。ついでに道志の湯に入ってしまいましょう。


途中、金色に輝く稲の穂が眩しい。
今年は豊作ですか?夏の日照時間が異様に少なかったから
そんなことはないかな?
それにしても、稲とコスモスと、そしてもう一つ一面に咲き誇るのが
彼岸花。
名前のとおり人の死が連想される決してお目出度い花ではありませんが、真っ赤でない朱色が日本の秋の色を強く目に焼き付けます。
更に上って行くと、
出ました、道志の湯。
津久井のこのま沢キャンプ場から最も山中湖よりの山伏キャンプ場まで、道志街道沿いのキャンプ場に泊まった時、ほぼ必ず夕食前に汗を流したのが、この道志の湯。今はどうか分かりませんが、当時はキャンプ場に風呂が付いているのはやぐら沢キャンプ場くらいで、他はせいぜいシャワー。
だから風呂好きな我が家は夕食前に車でわざわざこの道志の湯まで来たのでした。
かなり後になって、きれいな紅椿の湯というスーパー銭湯が出来て、そちらに行くようになるまでは、
道志の湯こそが定番温泉風呂でした。
一度改装したきれいに、また少し広くなりましたが、
いつ来てもイモ洗い。
本日も例によって
大混雑のようです。
実際、体を洗うまで10分も待つは、足を伸ばして風呂に浸かれないわ、着替えも手を伸ばすと他人にぶつかるわで、
大混雑。
癒されるどころかストレスすら溜まる状態。
でも、これこそがこの銭湯の宿命と悟り、
諦めと共に受け入れなければなりません。
何度来ても、道志の湯は道志の湯。
これもまた山の中の風呂の楽しみ。


































































































































































































































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