厳寒の季節のはず。でも何か変。春のような暖かさ。
そして、もう梅の花。
歩きましょう、季節はずれの陽気を味わいに。
厚木界隈の相模川両岸、正確に言うと相模川・中津川・小鮎川の
三つの川の合流地点。
一人が良いでしょう。妻好みのハイキングではないので、
一緒だと最初から最後まで文句を聞き続けなければなりません。

咲いてましたよ!
小鮎川堤防付近。
近所の人も見入っています。
何の鳥でしょう。
まさかうぐいすってことは
ないですよね?


相模川合流地点を過ぎ、川原を歩きます。
ありましたよ!
宴の跡が。
私の好きな川原の石竈の跡。
何人でバーベキューしたのでしょう?カレーかも。
私の幼少時代の札幌だとジンギスカンですが。
小田急堤防付近。
厚木って、アウトドアのトイレがユニークですね。
外面のデザインも、必ずてっぺんに立っているソーラー電池が。
そう言えば、街中のお店のシャッターにも大胆でユーモラスな絵が描いてあります。
厚木市民は自己主張が強いのでしょうか。
この付近は、三つの川が合流する地点で、昔から川遊びが盛んだったようです。
そのせいか遊覧舟があちこちにもやってあります。
でも、
ちょっと廃れてきたのでしょうか?
陸に干されている舟も一杯見かけられます。


寂しいですよね。
水の生き物が陸で無残な姿を晒しているのは。
雑草に完全に埋もれてしまっています。
それにアンカーって、こういう風に使うものじゃないですよ。
元ヨット部員としては、大変気になります。

あゆみ橋を渡ります。
三川合流地点の全貌と遠くに丹沢の山並みが見えます。
海老名市側の川岸を歩きます。
ふと横を見ると、何やらお墓。
竜王の墓?というよりは川の神を祭った石碑です。
そうですよね、これだけ大きな川なんだから、立派な川の神様がいて当然です。
日本昔話の世界です。
小気味良い散歩道が続きます。
河畔公園と呼ばれているようです。
突然、キャンプサイト。
立派なドームテントが二張り向き合っています。
ここはキャンプ場でしたっけ?
すぐ近くに立派な公衆トイレがあるため、生活には便利でしょう。
景色も良いし。
それに川面よりかなり高い位置にあるため、多摩川のキャンプ場?のように、大雨で増水して流されてしまう心配もなさそうです。


有鹿神社です。
折角ですので、お参りしましょう。
家族の健康と私の仕事、そして長女の就活成功を願って。
土手付近の家々の間から時々、梅の花が見えます。
ちゃんと咲いていますよ。
突然、菜の花が出現したと思ったら大きな公園。
県立相模川三川公園に
到着です。
平和な日本の家族風景があたり一面に広がっています。
お弁当を広げる家族、凧上げに熱中する父子、
キックボードを楽しむ母子、
皆ちょっと早く訪れた春の陽気を逃すまいと頑張っています。
家族エリアの先は、少年野球。
気合の入った掛け声が
響き渡ります。
戦争を知らない
平和ボケの日本人、
いろいろ語る評論家はいますが、
ボケてて結構、
素晴らしいことですよ。


上郷スポーツ広場を越えると、そこは大きな国道、
かの246です。
渋谷だけでなく、こちらもラブホがあちこちに。
新相模大橋の手前に、ラブホと並んで不思議な建物が。
屋上にはイスラムの欄干?
そうです、ここはイスラム教の教会?のようですよ。
「アッラーのほかに神はなく、ムハンマドはその使徒である」
と大きく書いてあります。
アラブ人が結構住んでいるのでしょうか?
新相模大橋を渡り、金田に入ります。
今度は一人田園地帯。
そして、酒井金田線という道路に入ります。
ふと横を見やると
何やら日蓮上人。
妙純寺です。
梅がきれい。
2時間近くも歩いたので、ちょっと一休み。
和みますね、こんな境内。
何とか最初のスタートラインである
中津川と相模川の合流地点に到着。
2時間半のハイキング、爽快でした。
車に乗って、今日の〆、厚木天然温泉ほの香。
大きな建物ですね。
玄関に足湯があり、ムードを盛り上げます。
料金1680円はちょっと高いかな、と思いましたが、
設備は明らかに、あちこちにあるスーパー銭湯とは違います。
2000円を越すスパのように、入口でタオル類と浴衣を渡され、館内はこれで自由に歩き回れます。
レストランでも広い広い遠赤外線サウナでもこれでOK。
それに屋上露天風呂が良い。
雰囲気ある石の階段を上って行くと、そこは開放感のある空間。
意外と少ないんですよ、スーパー銭湯の露天風呂の開放感。
そこには、源泉の湯、木炭の湯、銀杏の湯、黄金の湯とバリエーション豊かな風呂が一杯。
その中で一番気に入ったのが、深湯と呼ばれる風呂。
何と水深1.1メートル。
子供だったら溺れますよ。
しかも底は湯船ではなく、石を敷き詰めてあるので、まるで川原を歩いているよう。
岩の上からお湯が流れてくるので、まるで渓流に湧き出る自然の中の温泉に浸かっているよう。
これは素晴らしい!
今までのスーパー銭湯や日帰り温泉にはないアイデアです。
ただ風呂が一杯あれば良い、
という時代は終わったのかもしれません。
これからはスーパー銭湯もアイデアを競う時代になったのでしょうか。
客として見れば嬉しい限りです。
風呂横のベンチに乗ると、真正面に丹沢の山。
途中何の障害物もなく、山おろしの風が
一直線にこちらに吹いてきます。
温泉でほてった体を心地よくクールダウン、
最高です!
★厚木 小鮎川~飯山観音秋歩き
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