コスモス咲く相模原公園~下溝相模川河川敷~お風呂の王様相模原

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P20321030355理由は良く分からないのだけど、その花を見るとなぜかキューンとしてしまう花があります。子供の頃、母が庭に植えた花が毎年咲いていたから?失恋して学校帰りにショボンと歩いていた時に道端で慰めてくれたから?他の花は何ともないのに、その花だけはどうしても強い感傷の気持ちを引き起こす花、私の場合、それはコスモスです。
しばらくぶりの秋晴れです。コスモスを見に行きましょう。
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P20321030321相模原公園。圏央道が開通したので結構近い。
コスモスの名所とありますが、むしろ他の花がこれでもかと咲き誇っています。
秋の日差しの中を子供達がはしゃぎまわります。それを見ているお母さん達の聖母マリアのような優しい微笑み。
平凡で平和な平日の昼下がりです。


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P20321030370勿論コスモスもちゃんと咲いています。
私もしばし休憩。眩しく風にそよぐコスモスの花を堪能。

さて、公園散策だけに来たのではありません。
定年になって体重が増加気味の体を絞るため、しっかり歩くために来たのです。

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P20321030391このブログの基本コンセプトでもある何の変哲もない神奈川の大地をひたすら歩き、最後はスーパー銭湯で〆る、を今日は久々に実践します。
公園を出てだだっぴろい畑の中を歩きます。
長閑なニッポンの畑。
そこにもコスモスの花が雑草のように咲いています。

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P20321030397そして川を越え住宅地を越えると鉄道に出ます。

JR相模原線下溝駅。
JRの駅前とは到底思えない駅前通り。
ただの住宅地です。

P20321030400駅も完全無人。
どこか遠い地方に来たような錯覚。
首都圏にいながらローカル線の旅の雰囲気も味わえるなんて、得した気分。


P20321030404そして駅のすぐ横がもう相模川。
一気に広々とした眺望が開けます。
正面は丹沢の山々。
それにしても広く大きな河川敷。
ここで大凧を確か上げるのですよね。

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P20321030412川に浸かって釣りしている人もいますね。

何となくデジャビュ―な感じがしたら、そうです、
以前ここは歩いているのです。
望地弁天キャンプ場から座間までこの相模川沿いを歩いたことがあるのです。
望地弁天キャンプ場、相模川歩き

このブログをはじめて10年くらいになりますが、
思えば本当にあちこち歩き回ったものです。
老衰で歩けなくなるまであと何年くらいなのでしょうね。


P20321030441再び相模原公園に戻り、
今度はスーパー銭湯です。
幸いお風呂の王様が近くにあります。
どこにでもよくあるスーパー銭湯ですが、2時間半歩いた後に入る風呂はいつでも格別。
源泉かけ流しの天然温泉ですよ。

P20321030444秋空を眺めて真っ黒な露天風呂に浸かります。

小さな幸せ、でも心はたっぷり満たされます。
良きかな。


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童心に帰る、さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、花火とビールと温泉


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P20161260649突然、調教されていたはずのヴェロキラプトルが、野生の本能に戻り観客を襲い始めました。
逃げ惑う観客、なだめようとする調教師・・・・・・・・・・・・・
あっ、とうとう女性の頭に噛みつき、飲み込もうとしています。
人々の絶叫。

ここはさがみ湖リゾート プレジャーフォレスト。
ヴェロキラプトル ショーです。

夏休み真っ最中で人出のうず。
特に子供達がもの凄い数。

P20161260689夏休み特別企画の一つがこのラプトルショーで、家族連れが一杯見物しています。
勿論、ラプトルは本物ではなく、中に人間が入っている精巧なロボット?
結構、リアルで怖いですよ。

隣の子供は完全に後ろを向いて母親の抱き着いていました。

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P20161260594さて、夏休み、我が家は妻と長女夫婦と4人で隣のキャンプ場のトレーラーに宿泊。2泊3日の旅。
山の頂上付近の眺めの良い場所。

実は2か月前、妻と私はこの夏休みのために下見に来ていたのです。
そしていろいろ調査した結果、この場所を第一志望に決めました。
キャンプおたくの我が家は場所にこだわるのです。
一番の重視点は眺望です。
ここは前方も後方も眺望が良く、気に入りいました。
良いキャンプには下見が重要、さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、妻と二人

勿論、下見したからと言って、場所を予約することは出来ません。
ただ希望を伝えるだけです。
不安でしたが、「下見までしてくれた」という熱情を評価してくれたのか、希望どおりの第一志望がかないました。

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トレーラー自身も広くて立派。
昔は春夏秋冬、テントを張って家族キャンプしたものですが、寄る年波には勝てず、最近はトレーラーばかり。
昨年の夏は芦ノ湖キャンプ場、一昨年はモビリティーパークのトレーラーでした。
テント&タープのワイルド感はありませんが、十分アウトドア気分を満喫出来ます。

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P20161260605このプレジャーフォレストのランドマークである観覧車はキャンプ場のどこからでも見ることが出来ます。というかこのキャンプ場の相当遠くからでも山の上にそびえる大きな観覧車は目にすることが出来、目印になっています。

ちなみに後で乗る観覧車側から今いる場所を見ると、
写真右上になります。

一休みしたら早速隣の遊園地に行きましょう。
歩いてすぐですよ。

P20161260603キャンプ場と遊園地は繋がっています。
宿泊客は歩いて数分で遊園地に出かけられます。

キャンプ場を出てすぐ左下に何やら楽しげな施設が。
ここは迷路やアスレチックが沢山あるらしいですね。
妻と私は遠慮しましたが、長女夫婦は翌日、ほぼ完全制覇したそうです。

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P20161260784どうしても観覧車に乗りたかったので、まずはリフト。
長いリフトです。

これを歩いて山頂まで登るのはさぞかし大変でしょうね。
しかし、何と、翌日は定年目前の年寄りに似合わない根性を発揮して、歩いて登りましたよ。
とても急な坂で、永遠に登りつづけるような錯覚に陥りました。
写真は、翌日山頂から長女夫婦と下り坂を歩いているところです。
かなり急なの、分かるでしょうか。

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P20161260616さて、山頂では念願の観覧車。
さすがに高い。

遠くに相模湖が見えます。
渋滞している中央高速も見えます。下界は大変。

真下は遊園地。
ずーっと乗っていたかったのですが、楽しいことは一瞬で過ぎ去るもの、すぐ地上に戻されました。


翌日は、長女夫婦と私とで、観覧車の隣の絶叫マシン、大空天国に乗りました。
乗っている様子を写真に収めようと思いましたが、
大甘。
Img_tabcon01_01宙返りに近い状態になるので、持っているものを全て乗る直前にロッカーに置いていかなければならないのです。眼鏡も靴もダメです。カメラなど論外。何という意地悪な、と思いましたが、いぜ実際に乗ってみると正しい判断だということがすぐ分かります。写真を撮るなんて行為は、どんなツワモノでも絶対無理です。
大人でも絶叫します。
降りてからも写真を撮ることを完全に忘れてしまいました。写真はホームページからのもの。
ちなみに長女夫婦はフリーパス券を買ったので、3回乗ったそうです。
これはお薦めです。

さて、冒頭のラプトルショーも見て、遊園地内をうろうろしてましたが、炎天下で熱中症気味。
こんな時は温泉に限ります。
天然温泉ゆらりに行きましょう。

歩くとすぐですが、車だとキャンプ場からかなりぐるっと遠回り。

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P1010424遊園地帰りの家族連れに、帰りには温泉で一休みしましょう、という呼びかけをやっているせいか、超満員。露天風呂は足を延ばすと隣の人に触れてしまうほどのイモ洗い状態。

でも最高の気分。
真夏の夕暮れに包まれ、セミの声を聞きながらの天然温泉。
特に一番奥の草木を目の前に浸かる風呂は最高。
今日の疲れが溶けていくようです。

P20161260718そして温泉の後は、勿論ビール。
バーベキューとビールという極上の組み合わせ。
生きる喜びとはかくあるものか、という至福の時です。

ここでちょっとしたハプニング。
遊びから帰ってきたら、トレーラーのブレーカーが落ちていて、
何と山ほど買った食材が電気の切れた冷蔵庫でぬるくなっていました。
妻と娘が管理人にクレームを言うと、支配人が飛んできました。
文字通り床に膝をつき土下座状態。
「金銭で解決できることなら何でもします」とのこと。

さすがに妻も娘もこれには恐縮。

結局、食材もダメになるほどまでには至ってなかったので、
ぬるくなったビールのお詫びに、ということで、
大きなクーラーボックスにギンギンに冷えた缶ビールを飲みきれないほどいただいた、
ということで手打ちとなりました。

今日も明日も、もうビールは買わなくて良いかも。


P20161260727_2それにしても支配人って大変ですね。
結構若い男性でしたよ。

私達のような善良な客でなく、性質の悪い客だったらどうなっていたことでしょう。

気を取り直して待ちに待ったバーベキュー開始。

冷えたビールで乾杯!

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エビ・イカ・野菜でスタートし、鳥の手羽焼き、そして牛ステーキと、ここぞとばかりふんだんに買った肉をこれでもかこれでもか、と平らげます。お酒も途中からビールからワインに。
長女も婿さんも私に似て大の飲兵衛。
盛り上がります。

と、突然頭上が爆発音が!
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花火です。
観覧車に火の粉がふりかかるのではないか、と思えるほど、観覧車の近くで華々しく散ります。
夏はやっぱりこれでなくちゃ。
異常に花火が好きな妻も大喜び。

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今年の夏も最高に仕合せな夏でした。
来年もまた仕合せな夏が来てくれるのでしょうか?

来て下さい。

昨年夏キャンプ、芦ノ湖キャンプ場コテージ
一昨年の夏キャンプ、伊豆モビリティーパークのトレーラー
こちらもPICA、西湖で夏キャンプ トレーラー
夏のさがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、ラプトルがいた

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初めてのさがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、暇な夫婦の夏イベント下見~さがみ湖温泉うるり


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P21121010278とても楽しそうな遊園地。
本当にワクワクする施設。
今にも皆が踊り出しそうな遊具。

でも何かが足りません。
そうです、観客がいないのです。
子供達の歓声が聞こえないのです。

P21121010284それもそうでしょう、
オープン直後の遊園地。

さがみ湖リゾート
プレジャーフォレストの
朝10時。

スタッフだけが忙しそうに働いています。
朝早くからいる中年夫婦に怪訝な顔もせず「こんにちわ」

P21121010289何でまた、そんな時間に私がここにいるかって?

それは妻と私で下見宿泊しているからです。

何の下見か、というと、この夏の家族イベントの下見です。
我が家は毎年夏、アウトドアイベントがあります。
子供達が高校位までは必ずキャンプをやっていました。
さすがにテントやタープを張るのは年のせで辛くなってきたので、キャンプ場のロッジやトレーラーに宿泊します。
今年のキャンプ場がこのさがみ湖リゾート。

P21121010310神奈川・伊豆・富士五湖界隈の著名なキャンプ場は殆ど行きましたが、どういう訳か自宅から一番近いといっても良いこのキャンプ場には来たことがありませんでした。
昔は相模湖ピクニックランドと言っていましたが、遊園地の中にあるキャンプ場なんて「自然感」がなさそうとの理由で避けていたのだと思います。

P21121010254今年が初挑戦。
ということは綿密な下見が不可欠です。
我が家は、場所にこだわるからです。
特にテントサイト、トレーラーからの景観には大変うるさいのです。何度か言ったキャンプ場だと大体場所を心得ていますから、下見する必要はありませんが、ここは初めてなので、事前調査しに来た訳です。

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テントサイトと遊園地は歩いて数分です。
まさに隣接しています。
昨晩は17時を過ぎていたので、閉園となり遊園地内の探索は出来ませんでしたが、(通り抜け禁止となります)今朝は開園時間ぴったりに来ました。
6月の朝の散策に紫陽花の小道が迎えてくれました。
紫陽花の向こうには観覧車が見えます。
8月に来る時は熱気と大歓声に溢れていることでしょう。
今は静かにその時を待っています。

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P21121010228さて、肝心の下見ですが、まずは初日家族4人プラス長女婿の5人が一緒に宿泊する一番高い所にあるトレーラーサイト。
うーん、
妻といろいろ迷います。
ここは眺めが今一つ、ここは隣とくっつき過ぎている、ここは大人数だろうからうるさそう、ここは木が邪魔・・・・・

P21121010239悩んだ挙句、決めました。
眺めも隣との関係も良さそうなトレーラー。
とは言っても、場所を事前に指定出来る訳ではないので、当日出来るだけ早く来て、係の人に懇願することになります。
配慮はしてくれますが、何の保証もありません。
でも良いのです。第一候補第二候補第三候補までは、しっかり記憶しておきます。このような準備をしておくのとしないのとでは全く楽しさが違いますから。

P21121010242次に二泊目となる別の場所のトレーラー。
妻と私がここに泊まり、娘夫婦は果敢にもテントに泊まります。次女は一泊で帰る予定。

ここも眺望優先で候補を絞ります。
こちらはさほど悩まず第一候補が決まりました。
後は当日願いが叶うかどうか祈るだけです。

P21121010322ちなみに今回の宿泊は
料理場もデッキも眺望もないログキャビン。
寝るだけだからこれで十分。

散々キャンプ場内を散策して、下見も無事終わり、
後は風呂に入ってビール飲んで寝るだけです。

風呂??
そうです、さがみ湖リゾートには、中に温泉があるのです。
それもキャンプ場の中によくある小さな風呂ではありません。
本格的な温泉施設です。
さがみ湖温泉うるり。
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スーパー銭湯としてもかなり立派な部類に属します。
効能たっぷりの温泉に浸かり、夏本番で希望の場所が叶うことを祈ります。

P21121010251そして風呂から出たら、勿論生ビール。
クー
生きていることの喜びがこの一杯に凝縮されています。
スーパー銭湯好きの私ですが、散策の時は風呂を出てもビールを飲むことは滅多にありません。が、今日はこのままロッジで寝るだけなので、本能の赴くままに飲めます。
例によって妻は「いい加減にしろ」という顔をしていますが、構いません。生ビールに冷酒・・・・・人生万歳です。

さあ、後は夏本番の良い天気を祈るだけ。
神様お願い。

P21121010299追記)実はテントサイトと遊園地は17時を過ぎると通り抜け禁止なのですが、そうなると車で行くしかないのですが、車の道だとこれがかなりの距離。ビールを飲むことが分かっているため自分の車を運転する訳にはいきません。すると、何と、宿泊施設のスタッフが私達だけのために車で送り迎えしてくれました。我儘な客のために、最高のホスピタリティーを発揮してくれました。ありがとう。

我が家の夏キャンプ、モビリティーパークのトレーラー
我が家の夏キャンプ、芦ノ湖キャンプ村贅沢ロッジ
我が家の夏キャンプ、PICA富士西湖キャンプ場~青木が原樹海隣
我が家の夏キャンプ、西伊豆宇久須キャンプ場なのだが・・・・
我が家の夏キャンプ、道志、花も森オートキャンピア

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紅葉の相模湖・相模川源流~弁天島茶屋の仙人~旅館 天下茶屋

「相模湖で遺体が上がったそうだ」
20年近く前になるでしょうか、私の所属した部で上司から突然の報告がありました。
私の机の隣の机で仕事をしていた先輩社員が、
10日間位行方不明になっていた時のことです。
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P28481030185昭和のコピーライターとして一世を風靡した人でした。
若い頃は広告業界で知らない人はいない、と言われたコピーライターでしたが、
時代は、1コピーライターの腕一本(=一行のコピー)勝負の時代から、テレビや新聞・雑誌~店頭・街頭を総合的に使う総合キャンペーンの時代に移り、活躍の場がなくなりました。

転機に、と広告制作部門から、私の所属していたマーケティング部門へと人事異動してきました。
しかし彼に活躍の場はやはりありませんでした。

P28481030186会社にもあまり出てこなくなり、
ある時、全く来なくなりました。
そして、家族から、「自宅に帰って来ないのだけど、会社にはちゃんと行ってますか」との電話に、
返す言葉もなく、
捜索願が出されました。

そして、冒頭の台詞。

やはり自殺でした。

どうも、相模湖という言葉には、哀しい響きがあるのです。
そんな私の心情を映し出してか、雨と霧の湖面。

P28481030205今日は、紅葉を楽しもうと、
妻と相模湖の宿で一泊。
生憎の雨。

ハイキングは諦めて、温泉にでも入って、ゆったり過ごしましょう。

風呂からの眺めは
なかなか趣があります。

まさに山の中の一軒宿の風情。

P28481030258どうもこの宿は宿泊客以上に、
ハイキングの後の日帰り温泉客が多いようです。
東海自然歩道や石老山ハイキングコース等があり、
〆にこの温泉風呂を使うようです。

年配ハイカーが多く、
なかなか楽しそう。
一風呂浴びて上機嫌で、ロビーで話をしています。
中央線の電車時間待ちなのですね。

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夕食は部屋食。
高級料理とは言えませんが、割烹旅館を謳うだけあって、
悪くありません。
「一泊二食で1万円」としては、上々以上です。

たらふく食べてたらふく飲んで、幸せ幸せ。

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P28481030222翌朝は、霧がかかっているとは言え、天気は晴れ。
折角なので、
ちょっとだけ歩きましょう。

宿からすぐ横を降りて行きます。
昨日の雨で道がぬかるんで、
滑って危ない危ない。
途中、本当に道を途切れている所もあり、冗談になりません。
こわごわと斜面を降りて行きます。

時間にすると10分も歩いてないと思いますが、
緊張して歩いているので、結構長く感じました。

P28481030225ふと前を見ると、大きな川が!

実は、かの相模川。

湘南大橋から相模湾に注ぐ
神奈川一の大河。
相模湖の出口のダムが
スタートラインになります。
長い長い道のりの、最初の一歩。

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P28481030247更に降りると、小さな堰があり、
滝のようなしぶきが舞っています。

そして、とうとう
小さな吊り橋。

紅葉と渓流が
山の秋を演出しています。

P28481030273さて、地図を見ると、
ここが弁天島茶屋。
しかし茶屋らしき建物は
見当たりません。
その代わりに、キャンプ場のモノ置き場のような建物が。

良く見ると、布団や食事道具、
更には電話や洗濯機もありますよ。
上には、ステテコやジャージが干してあります。
猫2匹が見えますが、まさか猫の生活場所ではないでしょう。
人間の生活場所です。

でも人は見当たりません。

P28481030274後で、天下茶屋の女将に聞いたのですが、
ここには仙人のような男が住んでいるのだとか。
あまり人とは関わりを持たないで生活しているが
(当然でしょうが)、
電気も電話もあり、それなりに文化的生活だとか。

釣竿は立派なのが、沢山立てかけてありましたから、
美味しい魚料理も楽しんでいるのかもしれません。

たまに、缶ビールやワンカップを持って行くと、大変喜ばれ、
いろいろ話をしてくれるそうです。
それを目的に、夜、キャンプファイヤー等をしながら、彼を訪ねる人も後を絶たないのだとか。
人生いろいろです。

残念ながらお会いすることは出来ませんでした。
でも、ひょっとすると、どこかから
私達のことを観察していたのかもしれません。

P28481030276そこを過ぎると、今度は大きな釣り橋に出会います。
これが弁天橋。
相模川源流の
ど真ん中に立ちます。

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さすが大河だけあって、源流であっても、威風堂々としています。

この先坂を登ると津久井養護学校に出て、そこから石老山ハイキングコースに繋がりますが、
今日は止めておきましょう。

自殺か仙人か、
同じ世を捨てるなら、
私なら迷わず後者を選びたい。

P28481030283何と言われようと、
生きていることは、それだけで素晴らしいものだから。
濃い霧も待てば晴れる。

昨日の霧が嘘のような、
今日の晴れた湖面。
(冒頭2枚目と同じ景色)


人生まだまだ。

妻のお肌もすべすべになり(これは本当の温泉効果)、
上機嫌。

また明日から頑張ってみましょう。


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秋のすすき野、黒須田川、早野~湯けむりの里

秋晴れの休日、久々に神奈川の大地を歩きましょう。普通の街や川を歩き、スーパー銭湯で〆る・・・・当ブログの基本形です。
P28301000046_2大都会川崎市に広がる
見事な水田。

鶴見川と秀才校桐蔭学園に挟まれた早野の地です。

収穫が終わり、次の苗が整然と植えられています。
(二期作?という理解で間違ってないですよね?
自信はありませんが)

P28301000006今日は、横浜青葉区と川崎麻生区の境界を妻と歩きます。

スタートはすすき野。
札幌市出身の私にとっては、すすき野は夜の歓楽街ですが、横浜市民にとっては、閑静で瀟洒な住宅街。湯けむりの里すすき野店に駐車し、そこからグルッと3時間のハイキング。

まずは嶮山公園へ。
紅葉の季節に入ったためか、木々が色づき始めています。

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P28301000020そして黒須田川。

両岸は歩いて良しサイクリングして良しの遊歩道。

すすきもきらきら輝き、
妻も上機嫌。
道端に菊の花も咲いています。

やっぱり秋のハイキングは最高。

P28301000025たま日吉台病院まで川沿いに歩き、そこから王禅寺横のふるさと公園に入ります。
休日の家族連れで一杯。

ちょっと公園内で方角が分からなくなりましたが、今回から新兵器があるから安心。
ドコモのスマートフォン「XPERIA」。位置情報が役に立ちます。
カーナビならぬ人ナビ。
かなり正確です。

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琴平神社前では人が一杯。七五三です。
可愛いですねえ。
我が家も何度かやりましたが、太古の昔の話です。

P28301000043柿生が近いせいか、柿の実が至る所で目に付きます。
子供の頃は柿が大好きだったので、取って食べたくなったかも。

実際、子供の頃
近所の柿を取って(=盗って)食べたことがあります。
しかし、干し柿用だったせいか、
渋くて二口と食べれませんでした。

P28301000045そして冒頭の水田地帯。

これが横浜市と川崎市の市境だということが信じられません。

でも、後何年かすると、ここも住宅が建ってしまうのでしょうか?
ちょっと残念。

P28301000053今度は鶴見川。
これがあの鶴見川ですよ!

鶴見線の国道駅のすぐ横の大河、そして鶴見大橋の海へと流れる大河鶴見川の小川の頃の姿。
川歩きが大好きな私ですが、
きっとその成長を極端に分かりやすく実感出来るから好きなんでしょうね。

鶴見川、鴨居・新横浜・綱島温泉歩き
鶴見川、海芝浦駅・鶴見線国道駅・森永製菓工場・おふろの国、歩き

P28301000058しばし歩くと、今度は秀才の集まる桐蔭学園。
神奈川の垢抜けない田園風景から突如
文化の香り漂う知的空間に。

中学までは男女離れ離れで過ごしますが、受験が近づく高校2年から席を同じくする男女共学の世界に突入するんですって!受験が近づくから男女を分けて、勉強に没頭させる、と考えがちですが、
逆です。
「彼女の前で良い成績を取って気を引きたい」
「あの人があの大学を目指すんなら、私も頑張って勉強して同じ大学に入りたい」
というように、異性を意識させることで、
逆に勉強意欲を刺激するんですって!
良く考えたものです。

P28301000061立派な橋のような建物が道路の上の方にそびえます。
男女学生の校舎を分ける橋のようです。
見方を変えると、
男と女の架け橋。
ロマンチックな空想がわきますが、風貌は厳格な職員室の雰囲気を漂わせています。

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P28301000070どこまでも続く校内が終わり、横浜総合病院を過ぎると、
ようやく最初のすすき野の黒須田川に戻ります。
何だかんだで3時間弱。
妻が「もう疲れた。歩けない」と弱音を吐いています。
後少しで風呂だ風呂だ、
と自分に言い聞かせ、黒須田川遊歩道を歩きます。
そして、遂に最初の地点に到達。

P28301000073湯けむりの里すすき野店。
緑豊かな公園と住宅地に囲まれた落ち着いたスーパー銭湯。

いざ行かん。

特に特徴的な所があるスーパー銭湯ではありませんが、
安心でき和みます。
最近、スーパー銭湯で一番長い時間を過ごすのが寝湯。

石の上に寝転がり、さわさわと流れてくる暖かいお湯に体の下の方だけ浸かります。
のぼせることはありません。
頭上の空が抜けるように青い。

3時間ハイキングの疲れがすーっと抜けて行きます。
そして、時が経つのを忘れまどろむ仕合わせ。

極楽です。

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もう梅の花?!相模川三川合流地点~厚木天然温泉ほの香

厳寒の季節のはず。でも何か変。春のような暖かさ。
そして、もう梅の花。
歩きましょう、季節はずれの陽気を味わいに。
厚木界隈の相模川両岸、正確に言うと相模川・中津川・小鮎川の
三つの川の合流地点。
一人が良いでしょう。妻好みのハイキングではないので、
一緒だと最初から最後まで文句を聞き続けなければなりません。
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P28161040714_2咲いてましたよ!

小鮎川堤防付近。
近所の人も見入っています。

何の鳥でしょう。
まさかうぐいすってことは
ないですよね?


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相模川合流地点を過ぎ、川原を歩きます。

ありましたよ!
宴の跡が。
私の好きな川原の石竈の跡。
何人でバーベキューしたのでしょう?カレーかも。
私の幼少時代の札幌だとジンギスカンですが。

P28161040736_2小田急堤防付近。
厚木って、アウトドアのトイレがユニークですね。
外面のデザインも、必ずてっぺんに立っているソーラー電池が。

そう言えば、街中のお店のシャッターにも大胆でユーモラスな絵が描いてあります。
厚木市民は自己主張が強いのでしょうか。

P28161040748_2この付近は、三つの川が合流する地点で、昔から川遊びが盛んだったようです。
そのせいか遊覧舟があちこちにもやってあります。

でも、
ちょっと廃れてきたのでしょうか?
陸に干されている舟も一杯見かけられます。

P28161040742_2P28161040750_2
寂しいですよね。
水の生き物が陸で無残な姿を晒しているのは。
雑草に完全に埋もれてしまっています。

それにアンカーって、こういう風に使うものじゃないですよ。
元ヨット部員としては、大変気になります。

P28161040752
あゆみ橋を渡ります。
三川合流地点の全貌と遠くに丹沢の山並みが見えます。

P28061040757海老名市側の川岸を歩きます。
ふと横を見ると、何やらお墓。
竜王の墓?というよりは川の神を祭った石碑です。

そうですよね、これだけ大きな川なんだから、立派な川の神様がいて当然です。
日本昔話の世界です。

小気味良い散歩道が続きます。
河畔公園と呼ばれているようです。

P28161040761突然、キャンプサイト。
立派なドームテントが二張り向き合っています。
ここはキャンプ場でしたっけ?

すぐ近くに立派な公衆トイレがあるため、生活には便利でしょう。
景色も良いし。
それに川面よりかなり高い位置にあるため、多摩川のキャンプ場?のように、大雨で増水して流されてしまう心配もなさそうです。

P28161040769P28161040771
有鹿神社です。
折角ですので、お参りしましょう。
家族の健康と私の仕事、そして長女の就活成功を願って。

土手付近の家々の間から時々、梅の花が見えます。
ちゃんと咲いていますよ。

P28161040777突然、菜の花が出現したと思ったら大きな公園。
県立相模川三川公園に
到着です。

平和な日本の家族風景があたり一面に広がっています。
P28161040780お弁当を広げる家族、凧上げに熱中する父子、
キックボードを楽しむ母子、
皆ちょっと早く訪れた春の陽気を逃すまいと頑張っています。

P28161040788家族エリアの先は、少年野球。
気合の入った掛け声が
響き渡ります。

戦争を知らない
平和ボケの日本人、
いろいろ語る評論家はいますが、
ボケてて結構、
素晴らしいことですよ。

P28161040794P28161040793
上郷スポーツ広場を越えると、そこは大きな国道、
かの246です。
渋谷だけでなく、こちらもラブホがあちこちに。
新相模大橋の手前に、ラブホと並んで不思議な建物が。

屋上にはイスラムの欄干?

そうです、ここはイスラム教の教会?のようですよ。
「アッラーのほかに神はなく、ムハンマドはその使徒である」
と大きく書いてあります。
アラブ人が結構住んでいるのでしょうか?

新相模大橋を渡り、金田に入ります。
今度は一人田園地帯。

P28161040805そして、酒井金田線という道路に入ります。
ふと横を見やると
何やら日蓮上人。

妙純寺です。
梅がきれい。

2時間近くも歩いたので、ちょっと一休み。
和みますね、こんな境内。

何とか最初のスタートラインである
中津川と相模川の合流地点に到着。
2時間半のハイキング、爽快でした。

車に乗って、今日の〆、厚木天然温泉ほの香。

P28161040817大きな建物ですね。
玄関に足湯があり、ムードを盛り上げます。

料金1680円はちょっと高いかな、と思いましたが、
設備は明らかに、あちこちにあるスーパー銭湯とは違います。
2000円を越すスパのように、入口でタオル類と浴衣を渡され、館内はこれで自由に歩き回れます。
レストランでも広い広い遠赤外線サウナでもこれでOK。

それに屋上露天風呂が良い。
雰囲気ある石の階段を上って行くと、そこは開放感のある空間。
意外と少ないんですよ、スーパー銭湯の露天風呂の開放感。

そこには、源泉の湯、木炭の湯、銀杏の湯、黄金の湯とバリエーション豊かな風呂が一杯。
その中で一番気に入ったのが、深湯と呼ばれる風呂。
何と水深1.1メートル。
子供だったら溺れますよ。
しかも底は湯船ではなく、石を敷き詰めてあるので、まるで川原を歩いているよう。
岩の上からお湯が流れてくるので、まるで渓流に湧き出る自然の中の温泉に浸かっているよう。
これは素晴らしい!
今までのスーパー銭湯や日帰り温泉にはないアイデアです。

ただ風呂が一杯あれば良い、
という時代は終わったのかもしれません。
これからはスーパー銭湯もアイデアを競う時代になったのでしょうか。
客として見れば嬉しい限りです。

風呂横のベンチに乗ると、真正面に丹沢の山。
途中何の障害物もなく、山おろしの風が
一直線にこちらに吹いてきます。

温泉でほてった体を心地よくクールダウン、
最高です!

厚木 小鮎川~飯山観音秋歩き

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中津川マス釣り場~塩川鉱泉「こまや」混浴露天風呂

P28011030094私自身の人事異動のためか、最近連日飲み過ぎ。疲れた体と内臓を回復させれるため、自然から元気をもらいに行きましょう。

愛川町にある中津川マス釣り場、我が家がキャンプ狂いだった頃、
このま沢キャンプ場ややぐら沢キャンプ場等道志方面に出かける時、必ず通るのが、この釣り場。
釣り場の横にはキャンプ場のような場所もあります。

P28011030104マス釣り場は、中学生のご一行様が。茅ヶ崎の中学が教室ごと来てるようです。先生がマイクをもって指示を出しています。

「さあ、スタート」の掛け声で一斉に釣り糸を。
釣れるのかな、と見てると、
意外や意外、どんどん連れる!あっちでも、こっちでも歓声・嬌声が。
青春満開ですね。

P28011030071でも、どうなんでしょう、ノーテンキに楽しんでいるんでしょうか?
結構、中学の思春期って悲しいことも多いのじゃないでしょうか。
思いを打ち明けられず悶々としてる子や、好きな人がずーっと別の子を目で追いかけているのを見て胸を痛めている子が、きっといるに違いありません。

私も中学生の時は、にきびがひどくて結構辛い思いをしました。
顔がにきびで化膿して腫れて赤い顔をしてました。
(今はお酒のせいでやはり赤い顔をしてますが)
こんな悲しい思春期なんて、早く終われば良いな、
と思っていました。

P28011030010さて、事実に基づいて話を進行させましょう。

スタートは、マス釣り場ではなく、対岸の田代運動公園。
9時ジャスト歩き開始。
中津川に沿って歩きます。
川に沿って歩くという当ブログの
基本パターンです。

P28011030015中州を歩いていると、嫌な予感があたり、行き止まりに。

無理せず、元来た道を戻ります。
良くあることです。

気持ちを入れ替えて、再スタート。

P28011030031P28011030035
程なく鮎釣りをしてるお兄さんオジさんを発見。
いつ見ても、川の中に入って、鮎を釣ってる姿って、
格好良いですよね。
私もやりたい。でもじーっとしてるの苦手だから上達しないかも。

P28011030027P28011030040
橋を挟んで反対側は、濃い緑の谷川。
良いですね、こういう渓谷の中の深い川って。

中津川の反対側を歩きます。
初夏を思わせる空と空気が体を心地よくほてらせます。

P28011030043程なく「こまや」の看板が。
ここが後ほど、鉱泉風呂にやってくる場所ですが、まだ1時間も歩いてないので、風呂に入る資格はありません。

混浴露天風呂の看板が!
何かが起こるでしょうか?

P28011030045P28011030048P28011030049ここからは中津川と垂直方向に右折し、山の中に入って行きます。

緑が左右からどんどん迫ってきて、呑み込まれそうになります。

山の精気を体一杯で吸収していると、突然祠が。
そして、その先の小さな橋を渡ると、そこは塩川神社。

といっても、建物としての神社は見当たりません。
それもそのはず、本尊は滝自身なのですから。

熊野の流れを汲む修行の場だったと書いてあります。
きっと修行僧が滝に打たれに来たのでしょう。

P28011030058
奥へ進むと、なかなかに
厳かな雰囲気に。

そして、大きな滝が天から降ってきます。
結構、ドラマチック。
というか、さすがに本尊だというだけあって、不思議なオーラを発している姿です。

P28011030062私も清く安らかな気持ちになって、滝に当たろうかな。
冷たそうだから嫌だけど。

ここが行き止まりなので、再び元来た道を戻ります。
そして、着いたのが冒頭の中津川マス釣り場。

P28011030112中学生達の横では、オジサンオバサンが、そして若者達が、
釣り糸を垂れています。
さあ、どんどん進みましょう。

いつも車で通り過ぎる道をひたすらテクテク、テクテク。
勝楽寺を過ぎ、左に曲がると、
再び中津川にかかる橋に。

そして、元の田代公園に戻ってきます。

P28011030127公園を見ると、先ほどはなかったテントやタープが張られています。

私の大好きな光景。

そして私からは失われし
羨望の光景。

P28011030113小さい子供二人と夫婦の絵に書いたような
平凡かつ平均的ファミリーライフ。

一瞬でしたね。
ただ春の夜の夢のごとし、ですか・・・
本当ですよ。

さあ、ぐるっと一周してスタート地点に。ちょうど2時間。
風呂に入ることが許されるでしょう。

P28011030136さきほどの「こまや」に行きます。
700円払うと、外の露天風呂に案内してくれます。
11時からなので、目論見どおり
私一人で独占出来るはず。

期待どおりでした。
やはり風呂の写真をゆったり撮るには、一人じゃないと。

P28011030133地下28メートルから汲み上げた
鉱泉を天然掛け流し。
湯に浸かると、
壁の向こうに緑の山が。
ああ、極楽極楽。

ちょっと待てよ、
ここは混浴だよな。
とすると、もう少しすると裸の女性が?

な訳ないですよね。水着貸し出しとか書いてあったので、
女性は当然水着を着るでしょう。
それに若い女性とは限らないのだし。

無駄なオヤジ妄想に浸っていると、のぼせたので、出ましょう。

ハプニングはありませんでした。そんなもんでしょ。

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引地川源流・泉の森公園~大和男専用風呂ハッピーランド

「サラリーマンの50才代はなかなか寂しいものなんだよ」というセリフをかつて得意先の部長から聞いたことがあります。
同期の何人かは出世し、何人かは会社を辞め、残った何人かも会社で居場所が確保しにくくなる、ということでしょうか。
傍から見ると十分エリートじゃないか、と思える部長ですが、本人の思いは複雑のようです。
人事異動情報が飛び交い喜怒哀楽錯綜する弊社の昨今ですが、
私も複雑なポジションにおり、上記部長のセリフが身にしみます。P27961010926
P27961010864モヤモヤした気持ちをふっきるために歩きましょう。

大和市の泉の森公園が今なかなか綺麗だそうですよ。

小田急大和駅から並木道を西に向かって歩き始めます。

程なく引地川に出ます。ここから既に公園になっており、地元の人々の憩いの場となっています。

P27961010875子供達の歓声が響き渡ります。

更に進むと、前方に不釣合いな巨大な建造物?
皆様がいつも利用している東名高速です。

すぐ下がこんなほのぼのとした憩いの場になってるなんて、運転してると知るよしもありません。

P27961010881P27961010879東名を越えると、これまたのどかな釣堀。
「歓迎 草柳園」という大きな看板が目立ちます。

午前中から既に私と同年代のオジサン達が釣り糸を垂れています。

釣堀だけじゃないですよ。
この引地川には、こんなに沢山の種類の魚がいるらしいですよ。

P27961010891
そして大きな池。
泉の森公園です。

子供達だけでなく、お年寄り達も一杯和んでいます。お年寄りのハイキング集団もいます。

ニッポンの平和を象徴しています。

P27961010905
それにしてもお年寄りの夫婦が仲良く歩いてるって、素敵ですね。
もう何もしゃべらなくても通じ合えるのですが、それでもしゃべり続ける、いつもの会話。
文句を言い合ってるようですが、これもまた仲むつまじい証拠。

彼もかつてはバリバリの戦士だったのでしょうか。
サラリーマンの喜怒哀楽も今は昔、平穏な毎日をエンジョイしてるのでしょうか。

私はどうなるのでしょう。

P27961010918森の中の道を進むと、えっ?ここは時代劇の撮影所???
そうなんです、河津桜咲くこの場所は江戸時代の農家の建物がそのまま残されています。
時代劇のセットではありませんよ。本物の江戸時代の農家です。
冒頭の写真は小川さんという名前の農家のようです。

P27961010923農家の中もそのままの姿で公開されています。
江戸東京博物館でも展示されていた記憶がありますが、
これは本物ですよ!

仕事を終えて家に帰ると、かまどから夕食の香り、騒ぐ子供達、そして「お帰りなさい」という妻の笑顔、
仕事が辛く、生活は楽でなくても、仕合せにはなれるのです。
今も昔も。

P27961010928タイムスリップ空間を越えると、
今度はキャンプ場。

こちらは、今も現実の子供の歓声で湧きたつはずです。
きっとゴールデンウィークや夏休み中は、子供やその親達でごったがえしていることでしょう。

P27961010931オートキャンプ漬けだった我が家ですが、こんなところにキャンプ場があるなんて知りませんでした。

バーベキューの臭いが漂っているような錯覚に囚われます。

森の中をぐるぐる歩いていると、
突然無骨な鉄の塊が!

P27961010933そうです、今度は国道246。

全く場違いで情緒を感じさせない巨大な鉄です。
この道も何度も運転してるはずですが、
その下にこんな和やかな空間があったなんて知りませんでした。

P27961010946さて、ここが本日の目標。
引地川源流。

家庭の大事な水源だけあって、
警備が厳重です。

鉄条網に囲まれています。

P27961010948そう、ここがあの鵠沼海岸に注ぐ引地川のスタート地点。
この川幅1メートル程度の水路が、農地や林、人家と出会いながら相模湾に向かいます。引地川歩き

この鉄条網の前で引き下がるのも癪に障るので、もうちょっと奥まで見てみましょう。
地面から水が湧き出る、本当の水源地点を見てみたいので。

P27961010951P27961010940池の周りを散策路が取り巻いており、奥に行くに従って、どんどん細くなって行きます。
「まむし注意」の立て看板がありますが、
まむしに噛まれても死ぬことはないので、勇気を持って散策路の柵を越えて、水源を探し求めましょう。
「柵を越えないで下さい」の看板もありますが、ひるんではなりません。木をかき分け、湿った土に滑りながら水源に近づきます。

P27961010937何とか先端近くの水源に辿り着きましたが、本当の先端にはどうしても辿り着けませんでした。
これが限界です。

一番奥はやはり奥ゆかしかったのです。
秘部には秘密のベールが覆われていました。
悔しいのですが、諦めましょう。
私の負けです。
意外な柏尾川源流歩き

さあ、もう2時間以上も経ってしまいました。
泉の森公園、十分楽しめますよ。

公園を出て鶴間駅方面に向かいます。
普通の住宅地。

P27961010968小田急線を越え、鶴間中学方向まで歩くと、突然道の横に
「飲泉小屋」の文字。温泉を飲む場所だそうです。

そう、ここが本日の目的地、
大和ハッピーランド。

いきなりびっくりしたのが、何とここは「男性専用」だということ。

妻を連れてこなくて良かった。殺されるところでした。
P27961010962それにしても、今時、女性専用スパはあっても、男性専用の風呂なんてあるんですね。

中は結構綺麗。スーパー銭湯でも、街の銭湯でもなく、スパでもなく、オヤジ向けサウナをちょっと改装した、という感じ。源泉掛け流しの天然温泉というから嬉しいじゃないですか。

P27961010008ただ露天風呂がないのは、
私的にはちょっと残念。

会社でもモヤモヤしたことも、2時間半を超える長歩きでどこかへ忘れてしまいました。
温泉さへあれば、人生仕合せ?
何ておめでたい男なんでしょう。

一つユニークなサービス。
コーヒーやカキ氷!の無料サービス。

風呂を出てロビーで無料コーヒーのお替り、
なかなかに楽しい。

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望地弁天キャンプ場・相模川散策路~湯快爽快座間

川歩きが大好きな私ですが、神奈川で一番大きな川、相模川沿いは歩いていません。程良い散策用の道がないような気がして。
でも、今日はチャレンジです。スタートは相模原市市営のキャンプ場、望地弁天キャンプ場。そこから相模川沿いを歩き続け、座間に抜けて湯快爽快座間で〆。ロングコースです。
P27761020855生憎の天気、キャンプ場は閑散としてるに違いありません、という私の予想は裏切られました。花見シーズンは終わっているのに宴会盛りです。元オートキャンプおたくにとって、バーベキューの良い臭い、たまりません。

P27761020867さて何の変哲もない神奈川の大地・川沿いを歩く、
という当サイトのコンセプトにぴったりの風景。
どんより曇り空が残念ですが。

早速歩きましょう。

P27761020868と突然行き止まり。

良くあるんですよね、こういう突然の行き止まり。腹が立ちますが、Uターン。かなり戻って出直し。
無駄な歩きを、とも思えますが、これもまた無目的散策の一興。

P27761020871戻る途中が崖っぷち?の道。

こういう断層のような地形、地学で何て言うんでしたっけ?

平らな河川敷から壁のような直立した岩壁。地層が見えています。

P27761020876P27761020878崖の上は極普通の住宅地。住宅地脇を歩くと先ほどの行き止まり地点を上から眺められます。30分損した。

それにしても、本当に平凡な首都圏近郊の風景。
観光的要素は何一つありません。

P27761020883歩道のない道を車がすれすれで通っていきます。そうこうするうちに雨が降ってきました。
最悪の様相。
妻を無理やり誘わなくて本当に良かった。どんなに罵声を浴びせられていたか分かったものではありません。

P27761020879P27761020886
雨の中、子供に釣りを教える若い父親、やけになって家族バーベキューを止めない父親、
どちらも微笑ましい限りです。

P27761020905何を釣っているのでしょう?
絵になる風景です。

P27761020890P27761020892
河川敷のあちこちで野球をやっています。元気な掛け声が響き渡ります。

P27761020899このあたりは実に良く出来た散策路です。相模川沿いには散策路がないかもしれないなんて、とんだ杞憂でした。
三段堰になっています。ずーっと奥まで続いてますよ。少しずつ雨が上がり日が差してきました。

P27761020915
川の向こう側では何やら4輪駆動車の集団が。突然一台がダムの壁を登りだしました。そして次々と川原の草むらに入って行きました。モトクロスのバイクも川原を走っています。
ひょっとするとここはクロカン遊びの場所?
私の車もランクルですが、クロカンは一度もやっていません。興味あるのですが、車を壊しそうなので、アスファルト4WD車です。宝の持ち腐れ?

P27761020923P27761020920芝桜公園です。ずーっとずーっと見事な芝桜!

鯉のぼりも元気です。そういえばもうすぐ子供の日ですね。

P27761020928どうやら空高く上がるのは鯉だけではなく、凧も上がるらしいですよ。
それも特大の凧が!
拡大して見ていただけるとその大きさが分かります。人間が何人もぶら下がれそう。
5月4日5日に大凧上げの大会があるそうです。

大分疲れてきました。かれこれ2時間以上相模川沿いを歩いています。
さすがに自宅近くの境川や柏尾川よりスケールが大きいですね。周辺の遊びも実に多種多様。レジャーの宝庫です。
これぞ一級河川です。
きっと立派な川の神様が棲んでいるのでしょう。

P27761020930座架依橋の所で川とさよなら。座間に向かいます。
天気はからっと晴れましたが、まだまだ相武台ははるかかなた。

弱気になって、時々道を振り返りタクシーを探します。しかし一台も来ません。
もう覚悟を決めて歩くしかありません。

P27761020932座間の米軍キャンプ。以前、知り合いの自衛隊陸軍の人に中に入れて案内してもらったことがあります。ゆったりのびのびした敷地。ゴルフ場もあります。こんな豊かな国と戦争するなんて・・・・・という気になります。

ようやく相武台に到着。そして最後の踏ん張り。
湯快爽快座間に到着。
3時間半の長距離ハイキング。充実感があります。

P27761020935湯快爽快ですが、 1700円とちょっと割高。2時間以内コースなら1000円、これでも他の湯快爽快から見るとちょっと高め。でも中はさすがに立派。施設もよりどりみどり。これが本当に湯快爽快?なんて気がします。

何より露天風呂が開放的で、伸び伸びしてるの良い。他の湯快爽快はちょっと露天風呂が窮屈でやや圧迫感があるのです。割高料金を払ったかいありますね。

では、本日のロングウォーキングを反芻しながら、真っ黒い天然温泉に浸かりますか・・・・・

湯快爽快田谷・境川歩き
湯快爽快田谷・小雀歩き
湯快爽快茅ヶ崎・平塚海岸歩き
湯快感爽快酒匂・曽我梅園歩き

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鶴間~上和田、境川歩き~湯楽の里

新年です。原点帰りしましょう。
何の変哲もない神奈川の大地を、川や海に沿って意味もなく歩き、スーパー銭湯で〆る、という当サイトのコンセプトを実践します。小田急で鶴間駅まで行き、境川沿いのサイクリングコースをひたすら南下し、新幹線を鑑賞しながら、引き返し湯楽の里で〆る、という3時間程度のコースです。

P27681020180鶴間駅を降りて246まで歩き、境川をまたぐ大和橋に出ます。
さあ、出発。
一昨年、町田駅から歩き、この近くのスーパー銭湯、ざぶん瀬谷店で〆ましたが、今回はこれがスタート地点です。

P27681020186何の自慢にもなりませんが、今回の歩きでもって、境川は、町田から江ノ島まで完破したことになります。記念日です!次はどうしようか?・・・・神奈川の全ての川を歩き切ろうか・・・・等と無駄なことを考えながら、澄み切った青空の下を闊歩します。この季節がおやじ歩きには一番良いかも。快晴の日が多いし、汗だくにもならないし。

P27681020191ふと見やると、対岸で一杯釣り人が。

お父さんらしき人が子供三人に釣り方を伝授しています。お年玉で買ったばかりの釣竿なのでしょうか?
嬉しそうに手取り足取り(?)教えています。
P27681020194平和の国ニッポンの平和な日曜日の光景です。

その向こうでは、年配の男性が一人で三味線の練習をしてます。

川辺で三味線とは!やりますね。

P27681020196目を先に向けると、何やら電車。
相鉄線です。
終点間近と見えて、いやにゆっくりな速度。

どうやら大和駅まで来たのでしょう。

P27681020195P27681020199
どこまでも続く、神奈川県郊外の平凡な風景。

P27681020200境橋まで来ると、
場違いと思えるような、大きな教会。
本当に結構大きな教会。

暗くなるとイリュミネーションやステンドグラスがきれいなのかな?
クリスマスの時なんか、どうだったんだろう、等と想像しながらも、
クリスチャンでもない私は、特に足を止めることもなく前進前進。

かれこれ2時間近く歩いてきました。

P27681020209突然、ゴーッという大きな音がしたかと思うと、
東海道新幹線が!
住宅地のマンション・団地の間を、もの凄い質量感を感じさせながら、通り過ぎていきます。
向こうに行ったかな、と思ったのも束の間、今度は向こうからこっちに飛んできます。

P27681020210今日の折り返し地点である上和田団地横のふれあい橋に寄りかかり、しばし休憩。
そして新幹線鑑賞。
大した時間ではありませんが、ひっきりなしに飛んで来ます。
妻からは「いい歳して馬鹿じゃないの」と言われますが、私はこの新幹線が通り過ぎるのを見るのが好きなのです。出来ればすぐ近くで、見る、というよりか、風圧を感じたいのです。
これだけの質量の物体が200キロ以上の速度で空気を切り裂くのですから、腹の底から興奮を覚えます。

P27681020216さあ、もう一ふん張りして、湯楽の里を目指しましょう。
先ほどとは反対側の川岸を歩きます。

かなりへたってきました。ふと川岸を見ると、真っ赤なとうがらしが!
辛そう・・・・と思ったところで、しゃきっとして、奮起。

中原街道まで歩き、環状4号まで出ると、後はすぐそこ。

P27681020218フジスーパーに隣接する形で湯楽の里が姿を現しました。
初めてのスーパー銭湯です。
750円払って、「ゆ」と書いたのれんをくぐると、いつものようにワクワクした気分になります。
本当にスーパー銭湯ってのは、良く出来たサービス業ですよね。

ところが、つい最近、私のお気に入りのスーパー銭湯の一つが潰れちゃったのです。
湯快爽快酒匂です。
P27681020166酒匂川の河口付近にあり、曽我梅林を見た後なんかに、軽く歩いて、そのまま風呂に入る、といったのに最適だったのですがhttp://tmkzogw.moe-nifty.com/walking/2005/02/post_1.html・・・・・残念です。
なぜでしょう?
小田原は、箱根が近すぎて、客が箱根方面に行ってしまうからでしょうか?万葉の湯と客の奪い合いをしたのでしょうか?
いずれにせよ、スーパー銭湯を開店すれば必ず儲かる、という訳ではない、ということでしょう。私としては、もっともっとあって欲しいと願っているのですが・・・・

さて、湯楽の里、特に個性的という訳ではありませんが、お風呂の種類は豊富。
昨今のスーパー銭湯の定番メニューは皆揃っています。

その中で私が気に入ったのは、洞窟のように頭をかがめて中に入っていく瞑想風呂 珊瑚サウナ。
洞窟のように暗い中で石の椅子にもたれながらウェットサウナ、それもちょっと香りが効いている。

いつまでもこうしていたくなる安らぎの空間です。
良き哉・・・・・


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