鶴見川温泉街~川崎ローカル線秘境駅?川崎新町~らくスパ温泉風呂とゴロリ寝


2019p1010434鶴見川の地下には大きな温泉鉱脈が眠っているのでしょうか?大きな温泉施設が3軒も続いて建っています。おふろの国、ヨコヤマ・ユーランド鶴見、そしてらくスパです。特におふろの国とらくスパは鶴見川をはさんで向き合い、対抗心をむき出しにしています。料金はおふろの国(800円)、ユーランドが1900円、らくスパが1680円です(休日)。
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前回おふろの国に行ったので、今回はらくスパに行きます。それにしても1680円とはスーパー銭湯としては随分な料金ですが、入ってみると納得感はあります。

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2019p1010459さて、当然のことながら、いきなり温泉風呂という訳にはいきません。このブログの趣旨としては。最低2時間は歩かなければならないのです。鶴見川沿いを歩きましょう。遊歩道はジョギングする人あり、サイクリングする人あり、釣りする人ありで、皆それぞれ都会の川光景を楽しんでいます。鶴見スポーツセンター、鶴見川漕艇上、北部第一水再生センターを越えると目の前を電車が。そうです私が毎日乗っている電車。東海道線か横須賀線。乗ってると一瞬で通過してしまうのですがね。

2019p1010460いつも思うのですが、線路の下って神秘的ですよね。
突然の暗闇。
魔界にでも迷ったような。
そして頭上に響く鉄と鉄のすれる音。かなり遠くからでも聞こえ、徐々に大きな音になっていき、最後は天と地をひっくり返したような轟音。皆さん、最後まで真下にいられますか?私はいられません。恐怖からです。怖くて最後は真下から逃げるのです。最後までいれる人は尊敬します。

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2019p1010475このまま河口方面に進もうと思っていたのですが、
残念、
工事通行止。
仕方ありません、引き返しましょう。ぐるっと戻り森永製菓の工場に。
前来た時は、良い臭いがした気がしたのですが・・・・・・ロゴデザインを見て無意識にお菓子の味を想起したのでしょうか?

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再びJRの線路の下とくぐると、右側に何やら神々しい大樹が。明らかに周囲の街風景とはオーラの異なる大樹。何かなと思うと、それは鶴見川で水死した人の霊を慰める石碑。鶴見川は蛇行が激しく、大雨が降ると「暴れ川」と呼ばれ大洪水をいつも起こしていたとのこと。そしてその度に多くの水死者を出したとのこと。昨年末、高校生が専門学校生を酒を飲まして川に突き落とし水死させたのもこの辺りでしたっけ。川は生ける人にとっては憩いの場ですが、死せる者にとっては無念の場なのです。

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2019p1010490再び頭上を轟音が。
今度は京急です。快速特急御崎口行き。
この電車も大学時代ヨット部だった時に毎週乗った電車です。
当時は、まさか数十年後に真下を散策するなんて想像もしていませんでしたが。第一京浜に出て渡ると再び川崎市内に。こちらもあちこち工事をしていて川沿いをなかなか歩けません。

おや温泉の文字。
良く見ると天然酵素風呂とあります。
和光、ダイエット&免疫力アップ注目の風呂ですって。
鶴見川は本当に風呂の川。

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2019p1010494ここから川を離れ街中に。
先ほどまでの下町風とは打って変わり、都会のマンション・住宅街。

おや、ここはパリですか?
街路樹が黄色。
栄町公園。
子供達が我が物顔で講演遊び。
Boys be anbitious。

2019p1010504更に歩くと、またイチョウの黄色。

日枝大神社。
祖母とお参りでしょうか?
でも少年はサッカーの練習。
お参りなんて、早く止めて、サッカー行きたいよう(と、言ってるのかも)

はて、ここで踏切の音?

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2019p1010517そうです、ここは浜川崎駅と尻手駅を結ぶJRの沿線。
これも南武線だとか。
神奈川県に住んで30年弱になりますが、一度も乗ったことがない路線です。おそらく皆さんも普通は乗ることのない電車でしょう。通勤の東海道線の真上を通る電車です。
住宅街と工場地帯の間にひっそりと構える川崎新町駅。首都圏から遠く旅して来た超ローカル線の風情に満ちた駅。秘境駅というのは言い過ぎでしょう。
超ローカル駅のたたずまいなのですが、列車は意外と頻繁に通ります。電車ではなく貨物列車。EF64にけん引された貨物列車・タンク列車がホームの横を力強く通り抜けます。

2019p1010514それにしてもこの朝顔は幻想的駅員の方達が長年にわたって育ててきたのでしょうね.
愛を感じます。
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それほど待たずして電車がやってきました。ローカル線ではなく、いつもの首都圏のJR電車。結構乗客が一杯。2019p1010520

出発すると八丁畷駅、
そしてローカル線情緒を堪能する間もなく終点尻手駅。
4つの駅の間を行き来する電車なのですね。

首都圏最短じゃないですか?

尻手駅から1号線に出てちょっと歩くと、もう先ほどの鶴見川。

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2019p1010530それにしてもらくスパとおふろの国、本当に川を挟んで正面から対面しているのですね。
温泉街では珍しくはありませんが、都会のスーパー銭湯としてはここしかないのじゃないでしょうか。ありますか、他に?

2時間半の散策でした。
待ちに待った風呂に入りましょう。
天然温泉ですよ。

2019p1010531お腹がすいていたので入館すると、まずは食べ処できのこ天ぷらうどん。

ついさっき散策した遊歩道が下に見えます。
対岸のおふろの国も。

腹ごしらえした後は、勿論温泉。
風呂自体はそれほど特別変わったところはありませんが、温泉の効能を堪能したり、寝湯でうとうとしたり、と満足。

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ここからも鶴見川が見えたら良いのに。
せめて男湯だけでも。

安藤広重の鶴見川風景を夢見ながら、良い湯だなあ・・・・

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2019index_2びっくりしたのは風呂を出た後。3階がリラックススペースになっていて、皆館内着を着て、思い思いにくつろいでいます。
スペースが半端じゃない。
歴代一位確実です。
ゲーム施設の横に、図書館とも言える程のコミック誌の本立てスペース。そして大きな広間に自由にマットを敷いてあっちでゴロゴロ、こっちでゴロゴロ。男も女も老いも若きも他人の目など気にせずくつろいでいます。鶴見川を見ながら。これは珍しい。写真が撮れないのが残念ですが、当然でしょう。

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一日中でもいれそうな大型リラックススペースですね。
休日1680円は高くないかも。
こういう新しいタイプの都会型温泉施設が今後は増えていくのでしょうか。
今月末で定年を迎える私にとっては、また一つ楽しみが増えたようで嬉しいですね。

鶴見線 海芝浦駅歩き
浜川崎駅・扇町駅歩き
鶴見川、新横浜~綱島温泉歩き

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炎天下の京浜工場地帯、鶴見線浅野駅、浜川崎駅、扇町駅~川崎ヘルシースポットかまぶろ温泉

太ってしまいました、この夏。
暑いことを言い訳に、クーラー下でダラダラして休日を過ごしました。
反省が必要です。歩きましょう、炎天下を。それも無骨な工場地帯を。当然、妻子は連れて行きません。

私のお気に入りの一つ、横浜・川崎の海岸の線路歩き。
情緒性・詩情は期待出来ませんが、なぜか男のロマンがあります。
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P28271060411スタートは、JR鶴見線浅野駅。
終点の扇町駅まで歩きます。

浅野駅は、扇町に行く路線と、海芝浦に行く路線が分かれます。
ホームの形が不思議な三角形。
旭運河には、タグボートやモータークルーザーがもやっています。
海の男の意気があります。

P28271060413東芝の工場だらけの中、遊漁船が気を吐いています。
漁業だって死んでないんだ、と。

良く見ると、意外と水はきれいですよ。
岸壁にはびっしり貝が付いていますし(食べたくはないけど)。

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程なく安善駅に。
駅前には、労働者相手と思われる大衆酒場が。
今日は、日曜なので、お休み。
平日の工場勤務が終わる時間には、
オヤジ達の怪気炎に溢れているのでしょう。

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更に行くと、武蔵白石駅に。
小さな小さな無人駅です。
でも、ここは昔は海水浴に行く客で溢れていたらしいですよ。
その片鱗でもどこかに残ってないか探しましたが、
一片の海水浴の気配も発見出来ませんでした。
思えば人間は、貪欲に海を埋め立て、工業振興に励んだものです。

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大川駅の方に歩くと、白川運河に出ます。
見ると、元気なオヤジ二人が釣りを。
釣れるんですよ、きっと。
そうでなきゃ、炎天下、こんな工場地帯の美しくない運河に辛抱強く釣り糸を垂れたりしません。
実際、良く水面を見てると、小魚があちこちでぴょんぴょん水面上に跳ねています。
ニッポンの魚も逞しいですね。

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P28271060461再び鶴見線沿いを歩きます。
程なく浜川崎駅に到着。
ここも不思議な駅ですよね。
二つのホームがバラバラに楔形に離れて並んでいます。
一つの駅とは言えませんよね。
その間に挟まれるように、
大衆酒場が。どっちのホームで降りても一杯ひっかけられます。

P28271060468引込み線には、電気機関車やディーゼル機関車、タンク車が沢山出番を待っています。
鉄道オタクという程ではありませんが、結構電気機関車は好き。
小学校の卒業作文では、
「大きくなったら、電気機関車の設計士になる」
という夢を、EF58(写真はEF64)のイラストと一緒に書きました。

P28271060471ここから高速道路横羽線下を歩きます。
再び不思議な光景。
貨物船の高架下にホームレスの集落がありますが、
何と、このうちの一軒に、クリーニング屋がシャツを届けています。
ホームレスの方を言えど、決める時は決めるのですね。

P28271060473浜町の交差点を右折して、扇町方向に向かいます。
本当に工場以外何もありません。
それに、何か変な臭い。
何かの化学材料でしょうか。
あまり長くいると、
気持ち悪くなりそう。
こんな所、妻を連れてきたら、罵倒され続けたでしょう。

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浅野運河方面を眺めたのが、冒頭の写真。
ふと水面を見ると、カモが!
(左の写真を拡大したのが右の写真)
運河の中に突き出た産業廃棄物、言わば鉄の岩礁のようなものの上で優雅に佇んでいます。
川も運河も住めば都ってか?

P28271060488炎天下自虐歩きも2時間経過。
頭が朦朧としてきます。
こんな所で熱中症になるなんて、冗談にもなりませんので、清涼飲料をグイ飲みして歩き続けます。

工場の草むらの中で、思わず見落としてしまいそうなホームが!
昭和駅です。

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名前が凄い。

名前と全く不釣合いな小さく短いホーム一本あるだけの
寂しすぎる駅。
駅自体が昭和電工に取り込まれているような駅。
だから昭和という名前なのですが。

企業駅ですね。
昭和電工以外の人が駅を降りることはないのでしょうね。

P28271060503そして遂に終着駅、
扇町駅。

こちらも小さく短い
ホーム一本の駅。
思わず見過ごしてしまいます。

人はこのホームで終了。
線路が終わります。

P28271060506_2でも、貨物車は更に海の方に向かいます。
三井埠頭の中に消えて行きます。
私もついて行きたいな、と思っても、駄目です。
関係者以外立ち入り禁止。

従って、この先に海があるのかどうかすら、分かりません。
企業の厚い壁に阻まれました。

P28271060496でも、駅前通りを歩くと、ちょっと和ませる旅館が!
ビジネス旅館さかい食堂。
一泊二食風呂付で4500円から。
下宿も可能ですってよ。
無粋な工場群の中にあって、ほっとする一軒です。
どこか遠い港町に来たみたい。

P28271060443ハイキングという名前からは程遠い工場地帯歩きでしたが、
私は結構好き。
多くの人のエネルギーが炸裂している街、ニッポン株式会社を支えている頼もしい街です。

線路に沿っているとは言え、
大分紆余曲折のある道のりで、
本当に線路の上を歩けば、半分の時間で歩けるような気がします。
歩いてみたいですね。

P28271060513最後の〆は、さ程遠くない所、
扇町から川崎駅に向かう途中にある温泉銭湯、
かまぶろ温泉。
中国人がやってるのでしょうか、看板にも華僑と堂々と書いてあります。
450円の普通の銭湯料金ですが、どうしてどうして、いろいろな温泉風呂やサウナも、
それに中国整体やマッサージもあります。
中華料理店も一緒にやっているようです。

P28271060517時代遅れになり、どんどん閉鎖されている銭湯の中で、やたら元気のある銭湯ですね。
これも中国パワーでしょうか。

ちょっと独特の臭いのする温泉に浸かって、
今日一日の工場歩きを反芻しましょう。
では・・・・・


鶴見線 海芝浦駅歩き
臨海線 横浜本牧駅歩き
東高島駅歩き

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