竜泳ぐ紅葉の竜王峡~川治温泉河原の露天風呂~東急ハーベストクラブ鬼怒川・日塩もみじライン紅葉街道


P29031000534いつまでも続く深い地底、
ここは地獄の底でしょうか。
真っ暗な道をどこまでも行く・・・・

突然、
光と赤と黄色の世界。

ここは竜の支配する世界。

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赤と黄色と深い青緑、竜王様お気に入りの住まい。
所々に精気を放って噴出す真っ白い滝も、竜王様を喜ばせます。

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どこまでも続く赤と黄色の道。
真っ暗な地底と比べると、ここは天国。

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本当に竜が泳ぎ回っていそうな、
どこまでもくねくねした渓流。

ワインディングロードですね。
右へカーブ、左へカーブ。
さぞかし楽しいでしょうね。

しかし竜が泳ぎ回る深い渓流は、
竜だけでなく人間も好き。

P29031000474竜がうんざりするほど人人人・・・
竜王様のお力にあやかりたいと、祠の前で祈願します。
欲張りな人間たちよ。

ここは栃木県鬼怒川上流の
竜王峡。
紅葉真っ盛り。
長い長いトンネルとトンネルの間にある竜王峡駅から渓流沿いに散策路が続きます。

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歩いた後は、当然風呂。
隣の川治温泉に向かいましょう。

河原の混浴露天風呂。
ハプニングはなく、最後まで一人風呂。
鬼怒川のせせらぎを聞きながらの温泉は人間の最高の楽しみ。
夜中に竜が入浴しているかもしれませんよ。
竜だって好きに決まっています。

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P29031000543さて、一人旅二日目、妻と義母が鬼怒川駅に到着するまで時間潰し。一人で紅葉の鬼怒川を楽しみます。

本日のお宿は、昨日の川治温泉隆館ではなく、東急ハーベストクラブ鬼怒川。
部屋から下を見ると、本物のサルがお出迎え!
そうか、露天風呂は竜だけでなく、サルが入っていたかもしれませんね。

P29031000553_2昨日と違ってきれいで都会的なホテルでゆったりまったり。
女性はやっぱりこういう方が好きなんですよね。
私はワイルドでも古臭くても好きですが。

夕食も朝食もバイキング。

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P29031000550どれもこれも美味しいのですが、ローストビーフが特に美味しい。
飲み放題の赤ワインと共に、何枚も何枚もおかわり。
仕合せ。

翌朝は雲一つない青空。
今日もまた紅葉を思い切り楽しんで帰りましょう。

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P29031000569日塩、日光塩原の略でしょうね、もみじライン。
竜王峡のすぐ横から始まります。

名前負けしません。
本当にきれいな紅葉街道。
カーブの度にため息が出ます。

P29031000573ニッポンの秋は本当に美しい秋ですね。
来年も楽しませて下さい。

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紅葉に狂う秘湯、混浴露天風呂~鬼怒川源流川治温泉登隆館

秋深い山の中、真っ赤な紅葉に埋もれて消えそうな河原に
ひっそりと佇む小さな温泉街。
全てを棄てて逃げるように流れてきた男と女。
過去を語らない男は下足番、女は中居をしながら街はずれのあばら家のようなアパートの一室に住んでいました。
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P29031000362そんな二人の唯一の楽しみは、
河原に立つ源泉かけ流しの露店風呂に二人で入ること。
公衆混浴露天風呂です。

この温泉は傷を癒す効果があります。体の傷も、心の傷も。

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P29031000535川のせせらぎに体を任せながら、
いつまでもいつまでも湯に浸かっています。

ぬるめの温泉なので、長く浸かっていてものぼせません。
その分体の芯から温まる快感。

柱のかげに女性がいれば、外からは目立ちません。
永遠に続く二人だけの時間。

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P29031000405湯上りには、静かな散策路があります。

夏は紫陽花、
秋は紅葉が咲き誇ります。

渓流の青緑と紅葉の真紅の対比がこの世のものとも思えない。

このままいつまでもいつまでも歩いていたい。

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P29031000423二人の住むアパートまで歩いて帰ります。

賽の河原と呼ばれている河原があります。
ごつい石に川の流れが優しく流れ沿います。
川の向こうは彼岸。
あの世の入口。
本当に二人はかつてあの世の入口にまで行ってきたのですから。
あやうくあちらの住人になるところでした。

P29031000418今は違います。

生きる希望が湧いてきています。
だから道端のこんな神様にお祈りもします。

願いを叶えて下さい。男根様。
子宝が欲しい。

長い長いイントロ。
昔、昭和の映画でかすかに記憶のある情景です。
場所は確か栃木県の山の中。

P29031000348そして、ここはまさしく栃木県鬼怒川源流の川治温泉です。
現実は残念ながら秋の一人旅。
ふと降り立った河原で昔の映画のシーンが頭の中で再生してしまったのです。
ひょっとしたら小説だったかも。
ヤクザに追われ命からがら逃げてきた男女。
女性は確か両家の子女だったような記憶。

P29031000353河原の散策道を歩いていると、本当に川に面した露天風呂があります。
公衆の混浴露天風呂です。
予想どおり誰も入っていませんんでした。

しかしぐるっと一回りして再び露天風呂を見ると、
誰かが入っています。
どうせオヤジかお爺さんでしょう、と思って見ると、
どうも足が白くきれいなのです。
P29031000536女性でした。
一人です。
えっ、大丈夫?

と余計な心配をしていると、隣に男性がきました。
肩を寄せて浸かっています。
外は冷気で肌寒いのですが、ほのぼのしてきます。
羨ましいですね。

P29031000448私もお風呂に入りたくなりました。

宿に入ってですよ。

河原に立つ、ちょっと見、廃屋のような温泉旅館、
登隆館。
中は外見程ではありません。

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P29031000457部屋のベランダからの眺めは悪くないですよ。
先ほど歩いた鬼怒川が目の前に見えます。
ベランダの手すりはボロボロに錆びていています。
触らない方が良いかも。寄りかからるのもやめましょう。

風呂は見た目より悪くありません。
ガラス窓が曇っているので、ぼやけていますが。

いつまで開業しているのか確かでない山奥の温泉旅館の一人旅。
秋は特に我慢できなくなります。

P29031000468風呂から出たら勿論ビール。

真っ赤な紅葉と
先ほどの幸せそうな男女に
乾杯!

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